大人気絵本『王さまのお菓子』から5年――待望の「世界のお菓子」シリーズ最新作!喪失と記憶をやさしく包む『すみれのさとうづけ』発売

株式会社世界文化ホールディングス

世界文化社は、「世界のお菓子」シリーズ最新作、絵本『すみれのさとうづけ』(文/石井睦美 絵/Krimgen)を5月28日(木)に発売いたします。

◆ゆっくり溶けていく、お菓子の魔法 ― おじいちゃんとサラの物語    

<あらすじ>

サラは、おばあちゃんをなくしてから、ひとりぐらしのおじいちゃんのことが  しんぱいでたまりません。ある日、おじいちゃんの家にとまりにいくことになったサラ。 庭ですみれをつんでいると、ふしぎなことが起きて……。 

児童文学作家・石井睦美さんの豊かな文章と、Krimgenさんのクラシカルで異国情緒あふれる絵が、喪失の悲しみと、時を越えて受け継がれる記憶やぬくもりを繊細に描き出します。巻末には、「すみれのさとうづけの つくりかた」を掲載。物語の余韻とともに、お菓子の世界を身近に感じられる楽しみも詰まっています。読み終えたあと、甘くやさしい香りが心に残るように― 世界のお菓子文化にふれながら、大切な人との記憶に思いを寄せたくなる作品です。

◆『王さまのお菓子』から5年 ― 記憶と想いをつなぐ、新たなお菓子の物語

(絵本右)ウィーン、オペラ座前の老舗菓子店ゲルストナー(1847年創業)で販売されている「すみれの砂糖漬け」。皇妃エリザベートが描かれたパッケージにも、歴史の面影が感じられます。

造本装幀コンクール受賞作『王さまのお菓子』(絵/くらはしれい)の刊行から約5年。石井睦美さんが紡ぐ「世界のお菓子」シリーズに、待望の最新作が誕生しました。前作で描かれたのは、フランスの伝統菓子「ガレット・デ・ロワ」。そして本作で物語の中心となるのは、かつてオーストリアの皇室でも愛された「すみれの砂糖漬け」です。小さなすみれの花を砂糖に閉じ込めたこの可憐なお菓子は、保存食として親しまれながら、「すみれの街」と呼ばれるフランスのトゥールーズで広まり、多くの人々に愛されてきました。ハプスブルグ家の皇妃エリザベートや、作曲家ショパンも魅了されたと伝えられています。

作者・石井睦美さんにとっても、「すみれの砂糖漬け」は大切な思い出と結びつく特別なお菓子でした。本作では、物語の舞台であるオーストリアに8年間暮らした経験をもつ画家・Krimgenさんと初めてタッグを組みました。オーストリアのやわらかな情景、丁寧に整えられた食卓、季節を映す庭、そして可憐なすみれの砂糖漬け――ページの隅々にまで、遠い国の暮らしの気配が息づいています。

◆ 作者のおふたりからのメッセージ

◆ 一足前にお読みいただいた方からの感想、続々! 

(※ネットギャリーより一部抜粋)

★誰かを元気づけたいという純粋な願いが、不思議な出会いを経て、かつての思い出を鮮やかによみがえらせていく展開に、心がじんわりと温まりました。登場する美しいお菓子が、ただの食べ物ではなく、世代を超えて受け継がれる目に見えない愛情の象徴として描かれている点も非常に魅力的です。心癒される素敵な一冊でした。(レビュアー)

 ★小さなサラのなかにも詰まっていたおばあちゃんとの思い出と、これからたくさん重ねるであろうおじいちゃんとの時間。かけがえのない幸せに包まれるおだやかなラストにほっこりします。(書店員)

★サラのおじいちゃんへの気持ちが、ファンタジックな奇跡を起こしたのです。あたたかな思いやりと、これからの希望。奇跡は起きるものなのですね。(レビュアー)

★あまりの美しさに感激しました。サラはなんて優しい子なんでしょう。サラの表情が豊かで、お部屋に飾ってあるものや、庭のお花、外の風景、細かいところまで可愛く描かれていて、見ているだけでも癒やされます。(レビュアー)

★淡い色合いの絵が美しい。ただ食べるだけではない楽しみ方も! 巻末にレシピも載っていて、作ってみたくなります。(レビュアー)

★優しい世界がたっぷり詰まった作品で心が温かくなりました。温かいお茶を横に読みたくなるような、夏の風に吹かれながら読みたくなるような、絵本の癒しの力を感じました。(出版関係者)

◆刊行記念・絵本原画展を開催

刊行を記念して、TEGAMISHA BOOKSTOREで原画展を開催いたします。展示スペースでは、ダブルサイン本やすみれモチーフの新作アイテム、スタンプやマスキングテープなどKrimgenさんの人気の紙雑貨が多数並びます。どうぞお楽しみに! 

【『すみれのさとうづけ』Krimgen 絵本原画展】 

会場:TEGAMISHA BOOKSTORE 

期間:2026年5月28日(木)〜6月17日(水) 

住所:東京都立川市緑町3-1 グリーンスプリングス1階 E2-109 

営業時間:11:00〜19:00 

定休日:なし アクセス:JR「立川駅」より徒歩8分 

電話: 042-506-1507 

著者プロフィール

文/石井睦美 

作家、翻訳家。『五月のはじめ、日曜日の朝』(岩崎書店)で毎日新聞小さな童話大賞、新美南吉児童文学賞を受賞。『皿と紙ひこうき』(講談社)で日本児童文学者協会賞、『わたしちゃん』(小峰書店)でひろすけ童話賞を受賞。読み物に「すみれちゃん」シリーズ(偕成社)、絵本に「おようふく」シリーズ(ブロンズ新社)、『100年たったら』(アリス館)、『王さまのお菓子』『プリンセス・スノウと はるの おくりもの』(世界文化社)など多数。 

絵/Krimgen

絵描き・デザイナー。理学博士。2010年より活動。アメリカやオーストリアで11年間生活後、帰国。自身の体験をもとに、子どもや動植物を描き、世界の美しさや人間性について表現している。個展の開催や書籍の挿し絵制作、企業とのコラボレーション、オリジナル雑貨の制作・販売、世界各地のイベントへの出展など、仕事は多岐にわたる。『すみれのさとうづけ』が出版社刊行による初の絵本となる。

書籍概要

『すみれのさとうづけ』


■発売日:2026年5月28日(木)
■定価:1,760円(税込)

■版型:A4変・32ページ
■発行:株式会社世界文化社

https://books.sekaibunka.com/book/b10166240.html

https://www.amazon.co.jp/dp/4418268235

★世界のお菓子シリーズ

『王さまのお菓子』

【あらすじ】

「ガレット・デ・ロワ」は、新年にフランスで親しまれる伝統菓子で、日本語では「王さまのお菓子」。パイの中に隠された陶器の人形「フェーヴ」を引き当てた人は王冠をかぶり、1年の幸せが約束されるといわれています。本書は、この幸せのお菓子を舞台に、小さな陶器の女の子を主人公にした、心あたたまる小さな奇跡の物語です。

https://books.sekaibunka.com/book/b10103223.html

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会社概要

URL
http://www.sekaibunka.com/
業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区九段北4-2-29
電話番号
03-3262-5111
代表者名
鈴木美奈子
上場
未上場
資本金
-
設立
1946年02月