世界3大広告賞「カンヌライオンズ」で、パナソニックがグランプリを受賞~デザイン部門で日本初の快挙
2016年6月、クリオ賞、One Showと並ぶ世界3大広告賞の一つである「第63回カンヌライオンズ 国際クリエイティビティ・フェスティバル(Cannes Lions International Festival of Creativity)」(カンヌライオンズ)において、パナソニックのエネループのコンテンツ「Life is electric」が、グランプリを受賞しました。デザイン部門でのグランプリは、日本初の受賞となります。
▼カンヌライオンズ グランプリ受賞コンテンツ:パナソニック エネループ「Life is electric」
http://panasonic.jp/battery/charge/life_electric/#/
▼【動画】Life is electric テレビCM120秒【パナソニック公式】
https://www.youtube.com/watch?v=EYQg73a3mR0
カンヌライオンズは、審査員構成、応募数、作品のレベルの高さなどから、数ある国際広告賞の中でも特に高い評価を得ており、毎年6月、カンヌ国際映画祭のメイン会場としても有名な「パレ・デ・フェスティバル・エ・デ・コングレ」を会場に、1週間かけて開催されます。2016年6月18日から始まったこのフェスティバルには、世界約100カ国から15,000人以上の来場者が参加し、全24部門に43,000点を超える作品が集まり、部門ごとにグランプリ、金賞、銀賞、銅賞が選出されました。
今回、グランプリ受賞となったエネループのコンテンツ「Life is electric」は、デザイン部門でエントリーしたもので、この部門でのグランプリ受賞は日本初。パナソニックのみならず日本の広告業界においても大きな喜びをもたらす結果となりました。また、同社のグランプリ受賞は、1982年に同フィルム部門で受賞した「ナショナルのあかり 光のメニュー」以来、34年ぶりとなります。
「Life is electric」は、「見えない電気に姿を与えるプロジェクト」をコンセプトにしています。例えば子どもたちが公園の遊具で起こした「子どもたちの元気な電気」や、ハムスターが回し車を回転させる運動で起こした「ハムスターのかわいい電気」など、生活の中でいろいろな「電気」を起こして、21本の「エネループ」に充電するというWEBコンテンツをベースに、普段の生活の中では、その存在を意識することがない電気を、目に見える形で表現しています。審査員からは、「この作品は突出していた。審査員全員が恋に落ちた」(※)と高い評価を受けました。
※ 出典 Ad Age
Cannes Design Grand Prix Winners Blur the Analog-Digital Divide
■受賞概要
【作品名】パナソニック「Life is electric」
【部門】デザイン、ダイレクト
●デザイン部門 【カテゴリ、賞名】
・コミュニケーションデザイン/ブランド販促 Grand Prix
・パッケージデザイン/限定&プロモーションパッケージ Silver Lion
・デザインクラフトの活用/イラストレーション:ポスター Silver Lion
・デザインクラフトの活用/イラストレーション:その他コミュニケーションデザイン Silver Lion
・デザインクラフトの活用/イラストレーション:パッケージ Silver Lion
・デジタル&インタラクティブデザイン/ウェブサイトデザイン Bronze Lion
●ダイレクト部門 【カテゴリ、賞名】
クラフト/アートディレクション/デザイン Bronze Lion
▼カンヌライオンズ グランプリ受賞コンテンツ:パナソニック エネループ「Life is electric」
http://panasonic.jp/battery/charge/life_electric/#/
▼【動画】Life is electric テレビCM120秒【パナソニック公式】
https://www.youtube.com/watch?v=EYQg73a3mR0
<関連情報>
・パナソニック 電池/充電器総合
http://panasonic.jp/battery/
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