日本で初めて「保育園」という名の施設をつくった人物とは⁉ “保育の父”佐竹音次郎のノンフィクション発売

株式会社 学研ホールディングス(東京・品川/代表取締役社長:宮原博昭)のグループ会社、株式会社 学研プラス(東京・品川/代表取締役社長:碇 秀行)は、日本で初めて保育院、保育園と名付けた施設をつくった人物のノンフィクション『万人の父になる 佐竹音次郎物語』を発売いたしました。

江戸時代の終わりに土佐国(現在の高知県四万十市)に生まれた佐竹音次郎は、医師となった後、身よりのないこどもたちを育てようと神奈川県腰越に「小児保育院」を設立しました。当時、孤児院、育児院等と名付ける施設が多い中、日本で初めて“保育”という言葉を名称に付けたのです。音次郎は、施設の名に「家族として、愛情をもって保んじて育てよう。自分が父となり育てるのだから、こどもは、もう一人ぼっちの孤児ではない」という思いをこめたのでした。

施設はその後「保育園」という名になり、やがて旅順や京城、台北など海外にも児童養護施設を開設し、また保育事業を行います。
佐竹音次郎が存命中、救い育てたこどもたちの数は、5000人以上と言われています。

新刊児童書『万人の父になる』は、そんな音次郎が試行錯誤する人生や、夢に向かって歩みつづける姿を描いたノンフィクションです。また、音次郎を精神的にあるいは金銭的に支えたのは、家族や、板垣退助をはじめとする名士でした。明治維新、そして戦争へと向かっていく当時の日本を、ある視点で読みとくこともできる1冊となっています。


佐竹音次郎…1864年(元治元年)生まれ。高知県出身。医師となり、神奈川県に医院を開設。やがて、同院内にこどもたちを養育する保育院を開設。

1928年、64歳の佐竹音次郎。1928年、64歳の佐竹音次郎。

●『万人の父になる 佐竹音次郎物語』
文/横山充男 絵/槇えびし 解説/浅井春夫
定価:本体1500円+税
対象年齢:小学校高学年以上
仕様:A5ハードカバー、176ページ
発行元:(株)学研プラス
学研出版サイト:https://hon.gakken.jp/


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学研出版サイト:https://hon.gakken.jp/book/1020506400
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