NBA新シーズンがついに開幕!WOWOWでは毎週5試合生中継!「今季、NBA勢力図は一度シャッフルされるような気がする」。俳優の豊原功補さんがNBAの楽しみ方・見どころを語る。
今季のNBAもいよいよ開幕。コービー・ブライアント擁するロサンゼルス・レイカーズは、初戦でヒューストン・ロケッツと対戦。ジェイムス・ハーデン、ドワイト・ハワードらの活躍を止めきれず、アウェーのロケッツが大差で勝利した。このゲームの中継ゲストとして出演した俳優の豊原功補さんが、ヒゲが特徴的なハーデンの魅力や、幼少期から大好きだというNBAの今季の見どころを語った。
――今季もいよいよNBAが開幕しました。開幕を迎えた今の心境を教えていただけますか?
豊原:いよいよ開幕しましたが、シーズンのファイナルにはどこが進出するかまったくわからないのが毎年のことです。ただ、僕が応援しているロケッツが白星発進したことに、まず一安心ですね。もう一つオクラホマシティ・サンダーも好きなのですが、そういうチームがクリーブランド・キャバリアーズやサンアントニオ・スパーズなど、強いチームを打ち負かしていく様を見てみたいです。
――昨季はヒートの3連覇をスパーズが阻止して終わりましたが、今季のNBAはどんな流れになると見ていますか?
豊原:レイカーズがこの4年程度は全然ダメで、一方で、ヒートが3連覇を達成するかと思えば阻止されていますからね。一つのチームが躍進したり、いいチームがダメだったり、今までがすごく極端だったとすれば、今季は一度シャッフルされるような気がしていているんです。もしかすると、セルティックスあたりがじわじわくるのかもしれないですね。
――ご自身でもバスケットボールはプレーされていたということですが、そもそもNBAが好きになったきっかけはどんなことだったのでしょう。
豊原:高校のときにバスケット部に在籍していて、OBの先輩がVHSでよくNBAの試合を見せてくれたんですよ。そこでカリーム・アブドゥル=ジャバーとか、ものすごく個性的な選手たちがインパクトのあるプレーをしていて面白かった。兄貴がどこかで手に入れたレイカーズのジャンバーに勝手に袖を通して、格好いいなあと思っていたのを覚えています。
――個性的な選手が好きということですが、引退したロッドマンやピッペンといった、歴代の個性的な選手がやはり好みだそうですね。
豊原:そうなんですよ、デニス・ロッドマン、いいですよねえ。僕はいま自分のチームでも彼と同じ91番つけているくらいなんです(笑)。あのビジュアルで、あのプレーでしょう? 興奮しますよね。今でこそタトゥーを入れている選手もいますけど、当時は「これはプロスポーツ選手としてありなのか?」と目を疑いました。現実離れしていて、すごくいいなと。この前、ようやく彼がNBAの殿堂入りを果たしたので、すごく嬉しいですね。
――最近そういう個性が強くて目に留まるような選手はいますか?
豊原:そういう意味ではハーデンでしょうか。「いまこの時代にそのヒゲ?」というのが、ものすごくひっかかっています(笑)。昔から僕はファンクやソウルミュージック、R&Bが好きで、バンドマンやシンガーにああいうヒゲの人はいますけど、バスケット選手であれはどういうことだ?という(笑)。彼にはミュージシャン的なファンキーさを感じてしまうのですが、そういうふざけた感じがあるのに、チームを引っ張っているのがいいですよね。
――レブロン・ジェイムズが今季は地元のクリーブランド・キャバリアーズに復帰して注目を集めていますがどうご覧になっていますか?
豊原:実は……レブロンは好きではないんですよ。僕にとって、彼は敵キャラ。たしかにプレーもすごいし、成績も残すし、カリスマであることは間違いありません。ただ、レブロンはさきほど僕が挙げた選手たちと比べると、完璧過ぎるというか、もう少しとぼけた感じがほしい。まあ、レブロンファンはかなり多いですから、ここで敵を作るのも覚悟の上であえて言っているんですが(笑)。ということは、今季は何としてもキャブスを倒さなければいけないということですね。
――日本人選手として富樫勇樹選手がマーベリックスと一度契約しましたが、日本人のNBA挑戦についてはどう感じていますか?
豊原:もちろん頑張ってほしいです。ただ、最近、テニスの錦織選手が素晴らしい結果を残しましたよね。だから僕が思うのは「日本人だから」ということを、プレーヤー自身も周りも、あまり意識しなくていいんじゃないかと思うんです。だって、シカゴ・ブルズのネイト・ロビンソンも身長は180㎝に満たないのにダンクができるんですよ。日本人だからと身体能力のことなど言わないで、“国際舞台で活躍するのは当たり前だ!”くらいの気持ちでいることが大切だと思いますね。
――最後に今季プレーオフに進むチームや優勝チームの予想を教えてください。
豊原:うーん、予想は希望でしかないので、難しいなあ……。あえていうならば、最初に僕が挙げたチームが邁進してくれることを希望します。一番の希望として優勝はサンダーか、ロケッツでしょう。まあ、僕の好きなチームですけどね(笑)。とはいっても、個人的にはどうしてもプレーヤーで見てしまうので、ロサンゼルス・クリッパーズのブレイク・グリフィンだとか、個性がある選手をついつい追ってしまうと思います。その意味でも、初めてNBAを見る人にはぜひ個性のある選手から入ってもらって、気に入った選手がいるチームを軸に応援することをオススメしたいですね。
◆◆WOWOW NBAバスケットボール番組情報◆◆
★NBAバスケットボール WOWOWでは毎週5試合生中継!
今季もレギュラーシーズンは毎週5試合の生中継を軸に放送。その内、土曜日はNBAをこよなく愛する著名人をゲストに迎え、注目チームや選手などを特集する。また、開幕戦、12月のクリスマスゲーム、シーズン最終戦は、2試合連続生中継予定。オールスターゲームはもちろんスラムダンクコンテストなどの前夜祭もお送りする。2015年4月からのプレーオフも注目試合を中心にお届け。東西カンファレンスファイナルからは全試合生中継予定。また今シーズンより、WOWOWメンバーズオンデマンドで開幕戦からレギュラーシーズンを毎週2試合ライブ配信と見逃し視聴を開始する!
NBAバスケットボール スーパーサタデDX!キャバリアーズvsブルズ
11月1日(土)午前8:00~ <WOWOWプライム>※無料放送
ゲスト:北川悠仁(ゆず)
★11/24(月・休)はNBA関連のドキュメンタリーを3本放送!
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【WOWOW NBA 番組オフィシャルサイト】 ⇒ wowow.co.jp/nba/
――今季もいよいよNBAが開幕しました。開幕を迎えた今の心境を教えていただけますか?
豊原:いよいよ開幕しましたが、シーズンのファイナルにはどこが進出するかまったくわからないのが毎年のことです。ただ、僕が応援しているロケッツが白星発進したことに、まず一安心ですね。もう一つオクラホマシティ・サンダーも好きなのですが、そういうチームがクリーブランド・キャバリアーズやサンアントニオ・スパーズなど、強いチームを打ち負かしていく様を見てみたいです。
――昨季はヒートの3連覇をスパーズが阻止して終わりましたが、今季のNBAはどんな流れになると見ていますか?
豊原:レイカーズがこの4年程度は全然ダメで、一方で、ヒートが3連覇を達成するかと思えば阻止されていますからね。一つのチームが躍進したり、いいチームがダメだったり、今までがすごく極端だったとすれば、今季は一度シャッフルされるような気がしていているんです。もしかすると、セルティックスあたりがじわじわくるのかもしれないですね。
――ご自身でもバスケットボールはプレーされていたということですが、そもそもNBAが好きになったきっかけはどんなことだったのでしょう。
豊原:高校のときにバスケット部に在籍していて、OBの先輩がVHSでよくNBAの試合を見せてくれたんですよ。そこでカリーム・アブドゥル=ジャバーとか、ものすごく個性的な選手たちがインパクトのあるプレーをしていて面白かった。兄貴がどこかで手に入れたレイカーズのジャンバーに勝手に袖を通して、格好いいなあと思っていたのを覚えています。
――個性的な選手が好きということですが、引退したロッドマンやピッペンといった、歴代の個性的な選手がやはり好みだそうですね。
豊原:そうなんですよ、デニス・ロッドマン、いいですよねえ。僕はいま自分のチームでも彼と同じ91番つけているくらいなんです(笑)。あのビジュアルで、あのプレーでしょう? 興奮しますよね。今でこそタトゥーを入れている選手もいますけど、当時は「これはプロスポーツ選手としてありなのか?」と目を疑いました。現実離れしていて、すごくいいなと。この前、ようやく彼がNBAの殿堂入りを果たしたので、すごく嬉しいですね。
――最近そういう個性が強くて目に留まるような選手はいますか?
豊原:そういう意味ではハーデンでしょうか。「いまこの時代にそのヒゲ?」というのが、ものすごくひっかかっています(笑)。昔から僕はファンクやソウルミュージック、R&Bが好きで、バンドマンやシンガーにああいうヒゲの人はいますけど、バスケット選手であれはどういうことだ?という(笑)。彼にはミュージシャン的なファンキーさを感じてしまうのですが、そういうふざけた感じがあるのに、チームを引っ張っているのがいいですよね。
――レブロン・ジェイムズが今季は地元のクリーブランド・キャバリアーズに復帰して注目を集めていますがどうご覧になっていますか?
豊原:実は……レブロンは好きではないんですよ。僕にとって、彼は敵キャラ。たしかにプレーもすごいし、成績も残すし、カリスマであることは間違いありません。ただ、レブロンはさきほど僕が挙げた選手たちと比べると、完璧過ぎるというか、もう少しとぼけた感じがほしい。まあ、レブロンファンはかなり多いですから、ここで敵を作るのも覚悟の上であえて言っているんですが(笑)。ということは、今季は何としてもキャブスを倒さなければいけないということですね。
――日本人選手として富樫勇樹選手がマーベリックスと一度契約しましたが、日本人のNBA挑戦についてはどう感じていますか?
豊原:もちろん頑張ってほしいです。ただ、最近、テニスの錦織選手が素晴らしい結果を残しましたよね。だから僕が思うのは「日本人だから」ということを、プレーヤー自身も周りも、あまり意識しなくていいんじゃないかと思うんです。だって、シカゴ・ブルズのネイト・ロビンソンも身長は180㎝に満たないのにダンクができるんですよ。日本人だからと身体能力のことなど言わないで、“国際舞台で活躍するのは当たり前だ!”くらいの気持ちでいることが大切だと思いますね。
――最後に今季プレーオフに進むチームや優勝チームの予想を教えてください。
豊原:うーん、予想は希望でしかないので、難しいなあ……。あえていうならば、最初に僕が挙げたチームが邁進してくれることを希望します。一番の希望として優勝はサンダーか、ロケッツでしょう。まあ、僕の好きなチームですけどね(笑)。とはいっても、個人的にはどうしてもプレーヤーで見てしまうので、ロサンゼルス・クリッパーズのブレイク・グリフィンだとか、個性がある選手をついつい追ってしまうと思います。その意味でも、初めてNBAを見る人にはぜひ個性のある選手から入ってもらって、気に入った選手がいるチームを軸に応援することをオススメしたいですね。
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今季もレギュラーシーズンは毎週5試合の生中継を軸に放送。その内、土曜日はNBAをこよなく愛する著名人をゲストに迎え、注目チームや選手などを特集する。また、開幕戦、12月のクリスマスゲーム、シーズン最終戦は、2試合連続生中継予定。オールスターゲームはもちろんスラムダンクコンテストなどの前夜祭もお送りする。2015年4月からのプレーオフも注目試合を中心にお届け。東西カンファレンスファイナルからは全試合生中継予定。また今シーズンより、WOWOWメンバーズオンデマンドで開幕戦からレギュラーシーズンを毎週2試合ライブ配信と見逃し視聴を開始する!
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から繰り出されるダンクシュートはまさに芸術品。彼の感動ストーリー。
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