明治大学（和泉キャンパス）学生の一人暮らしにオススメの街2024年！明大前駅まで15分以内の家賃相場が安い駅ランキング

～SUUMOジャーナル調査～

株式会社リクルート

2024年1月29日 11時00分

株式会社リクルート（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：北村吉弘、以下リクルート）が運営するニュースサイト『SUUMOジャーナル（スーモジャーナル）』は、住まいや暮らしに関するさまざまなテーマについてアンケート調査を実施し、結果をご紹介しています。新年度が始まる春は引越しシーズン。進学を機に大学の近くで一人暮らしを始める予定の人も、そろそろ引越し先を探す時期かと思います。そこで今回は、明治大学和泉（いずみ）キャンパスの最寄駅である明大前駅にアクセスしやすく、家賃相場が安い駅のランキングについて結果をまとめましたのでお知らせいたします。さらに、和泉キャンパス周辺にある学生が住む街としておすすめの駅についても紹介。調査の詳細は『SUUMOジャーナル』内でもお知らせしています。

https://suumo.jp/journal/2024/01/29/200327/

■乗り換えなしで和泉キャンパスに通える駅が多数ランクイン！

『SUUMOジャーナル』では、ランクインした駅やおすすめの駅に実際に住んだことのある人たちの口コミも紹介！住まい探しのヒントに、ぜひご覧ください。

https://suumo.jp/journal/2024/01/29/200327/

明大前駅まで電車で15分圏内にある、家賃相場が最も安かった駅は東京都三鷹市にある京王井の頭線・三鷹台駅。家賃相場は6万9000円で、明大前駅よりも1万4000円も下がります。明大前駅までは各駅停車で7駅・約13分で行けるほか、明大前駅とは逆方面に進むと若者にも人気の街・吉祥寺駅に2駅・約3分で到着できます。

三鷹台駅周辺は線路と沿うように神田川が流れ、川の北側にあるドラッグストアとコンビニの先には立教女学院の敷地と住宅地が広がっています。商店が多いのは川と線路の南側。スーパーやコンビニのほか、三鷹台駅前通り沿いの商店街を中心にラーメン店や宅配ピザなどの飲食店も点在。また、1駅隣の7位井の頭公園駅（家賃相場7万4000円）に行くと、駅前に緑豊かな「井の頭恩賜公園」が広がっているので、三鷹台駅からも電車や自転車で訪れやすく、気軽にリフレッシュに出かけられる点も魅力です。

2位には家賃相場が同額の7万円となった、京王線のつつじヶ丘駅と調布駅、京王井の頭線・久我山駅の3駅がランクイン。この3駅のうちでは明大前駅までの所要時間が最も短い久我山駅は東京都杉並区に位置し、明大前駅までは京王井の頭線の急行で2駅・約9分で到着。明大前とは逆方面に1駅進むと1位の三鷹台駅があり、三鷹台駅前から続く神田川が久我山駅南側を流れています。川に架かる久我山橋は駅前広場のような役割を担っており、その先はスーパーやドラッグストア、飲食店が立ち並ぶ商店街が。駅の北側にも多彩な飲食店が軒を連ねるほか、スーパーや100円ショップもあります。川沿いの遊歩道を西に進むと緑に囲まれた「宮下橋公園」があり、駅から東に10分ほど歩くと2020年開園の広々とした「高井戸公園」に行けるなど、自然を感じながらのんびり過ごすこともできる環境です。

TOP15のうち明大前駅まで最短で行けるのは、15位にランクインした京王線・下高井戸駅。東京都世田谷区に位置し、家賃相場は7万7000円。明大前駅までは1駅・約1分という近さで、歩いても15分弱。明治大学・和泉キャンパスにも歩いて約15分、自転車なら約5分で行くことができます。駅周辺は細い道沿いにさまざまな店舗がひしめく商店街があり、温泉風呂やサウナを備えた銭湯や、名画座など、地元の人に長らく愛される商店も多いエリアです。日本大学文理学部の最寄駅でもあるため、学生が通いやすいリーズナブルな飲食店が豊富なのも嬉しい点です。

■大学名を冠した「明大前駅」周辺は生活する街としても魅力的

東京都内を中心に、4キャンパス・10学部を抱える明治大学。東京都杉並区には主に法学部や商学部といった文系学部の1・2年生が通う、和泉キャンパスがあります。2022年春には学生の交流スペースも備えた新教育棟「和泉ラーニングスクエア」が誕生しました。この和泉キャンパスから徒歩5分ほどの最寄駅はその名も「明大前駅」。明治大学予科（当時）が移転してきたのを機に、1935年からこの駅名になったそうです。明大前駅周辺で暮らす学生も多く、そんな明大前駅は住まい環境としてもイチ押しの街に。

京王線と京王井の頭線が通る明大前駅は、新宿駅まで京王線の特急や急行で2駅・最短約7分、渋谷駅まで京王井の頭線の急行で2駅・最短約6分という好立地。駅に直結して、スーパーや書店、飲食店などを備えた駅ビルがある点も魅力の一つです。駅周辺は細い路地に沿ってコンビニや100円ショップ、ファストフード店やラーメン店といったリーズナブルな飲食店が立ち並び、学生にも愛用されています。大型の商業施設はなく、駅前から少し離れると住宅街になり、また明治大学以外にも日本女子体育大学の附属高校など学校が点在しており、通学時間帯の駅周辺は学生の姿でにぎわっています。

明大前駅は2路線利用可能で渋谷駅や新宿駅に乗り換えなしでアクセスできるため非常に便利。駅前商店街に飲食店も多く、コンパクトながら生活に必要な施設はそろっています。また、明大前駅を含む京王線笹塚駅～仙川駅間では現在、連続立体交差事業が進行中。すでに高架橋が姿を現してはいるものの、事業終了まではまだしばらくかかる様子。明大前駅の高架化にともなって駅舎のリニューアルや駅周辺地区の再開発も計画されているため、完成が楽しみなエリアです。

そんな明大前駅から徒歩15分圏内にある、学生向け賃貸物件（10平米以上～40平米未満、ワンルーム・1K・1DK。以下同）の家賃相場は8万3000円。便利な街だけあって、学生の一人暮らしにとって安くはないですが、もう少し家賃相場がお手ごろで魅力的な街としておすすめは京王線・千歳烏山駅です。

東京都世田谷区に位置する千歳烏山駅の家賃相場は明大前駅より4000円ほど低い7万8800円、家賃を抑えたい方におすすめです。駅周辺の商店街にはスーパーから個人商店まで約150軒以上もの店舗がひしめく、活気ある街並みになっています。また、前述した京王線の連続立体交差事業区間に千歳烏山駅も含まれ、将来的には駅の高架化が予定されているそう。千歳烏山駅から明大前駅までは、京王線の区間急行で2駅・約7分。京王線の特急停車駅でもあるため、新宿駅まで3駅・約17分で行くこともできる環境です。

大学生の住まい探しは、キャンパスまでドア・トゥ・ドアで30分以内、もしくは電車で2～3駅圏内がおすすめ。近年は自転車でも通える距離内で探す人が増えているそうです。また、住む街を選ぶ際はアルバイトや部活動など、授業以外の利便性も考慮してみてください。

今回紹介できなかったおすすめの街などはスーモジャーナルで紹介していますので、ぜひご覧ください。

https://suumo.jp/journal/2024/01/29/200327/

■調査概要

【調査対象駅】SUUMOに掲載されている明大前駅まで15分以内の駅（掲載物件が20件以上ある駅に限る）

【調査対象物件】駅徒歩15分以内、10平米以上～40平米未満、ワンルーム・1K・1DKの物件（定期借家を除く）

【データ抽出期間】2023/2～2023/10

【家賃の算出⽅法】上記期間でSUUMOに掲載された賃貸物件（アパート／マンション）の管理費を含む⽉額賃料から中央値を算出（3万円～18万円で設定）

【所要時間の算出方法】株式会社駅探の「駅探」サービスを使用し、朝7時30分～9時の検索結果から算出（2023年11月27日時点）。所要時間は該当時間帯で一番早いものを表示（乗換時間を含む）

※記載の分数は、駅内および、駅間の徒歩移動分数を含む

※駅名および沿線名は、SUUMO物件検索サイトで使用する名称を記載している

※ダイヤ改正等により、結果が変動する場合がある