舞踏家 工藤丈輝✕ジャズ界のレジェンド 林栄一が創り出す躍動感あふれるあたらしい音楽劇 座・高円寺にて上演!
チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。
カンフェティにてチケット発売中
http://confetti-web.com/kudo2024
工藤丈輝公式ホームページ
http://kudo-taketeru.com/
座・高円寺公式ホームページ
https://za-koenji.jp/home/index.php
舞踏家工藤丈輝が⻑年にわたり取り組んでいる 舞踏×ライブ音楽プロジェクト「共犯的戯レゴト」。
林栄一との共演は30年の時を経て、今回は林率いるGATOS MEETINGの精鋭メンバーも加わり座・高円寺が稀少異空間に変貌します。激越の音と踊りの連鎖。大胆な舞台装置や多彩に変幻する照明も加わり、かつて類をみないトータルが現出します。
日本発の芸術「Butoh」として海外でも認識をされている「舞踏」。
諸説ありますが、土方巽が1959年に発表した「禁色」が舞踏のはじまりであったと言われています。
独特な身体表現からなる芸術が「舞踏」という名で呼ばれるようになり、海外でも「Butoh」として喝采を持って受け入れられたのが1980年代のことでした。
そんな80年代の末である、89年に日本で上演された玉野黄市の作品「自然のこども」に衝撃を受け、以来、舞踏の道を歩み続けているのが本作の作・演出・出演者である工藤丈輝です。
他者の真似事ではなく、自分が見たいと思う表現を追求しているという工藤丈輝が創り出す作品は、上演回ごとに新たな表現が生まれます。
張り詰めた筋肉の上に浮き出る血管も、滴り落ちる汗も、肉体まるごとが表現の一部である生きた芸術をどうぞお見逃しなく。
工藤丈輝(舞踏家)より
ジャズ×舞踏、あたらしい手口によるアザヤカなる凶行・・・・・・。
最初はラジオから、街の片すみで…、誰しも若いころ音楽によって連れ去られた経験があるでしょう。どんな有名人のコンサートにも心動いたことのない僕が、林栄一の演奏に奥底から震えたのは20代初めです。30年の時を経ていまだ健在の林さんのバンドと座・高円寺で共演を果たします!
およそ劇場の発生をさかのぼれば、そこに演劇はなく、音楽と舞踏との混然とした祈りのようなものであったと想像します。多くのことが複雑化され明瞭さを欠いた時代にあらためて劇(ドラマ)の原型のようなものをもたらしたいという気持ちがこの公演のきっかけです。デジタル化のもとにおける簡便な情報入手に毒された現在(いま)こそ、いまだ肉体や生音にこだわっている不器用な大人たちの生きざまを御覧にいれたい。どうぞ皆さん、しばし携帯の電源を切って、いまふたたび音楽に連れ去られる経験を取り戻しに劇場に足をお運びください。
出演者プロフィール
◆工藤丈輝◆
1967年仙台市出身。
慶応義塾大学仏文科卒。
在学中より舞台活動を始めるが、舞踏との出遭いが以後の針路を決定づける。
渡米して玉野黄市に師事。和栗由紀夫作品に出演ののち、山海塾に参加。
元藤燁子主宰のアスベスト館ではその封印まで舞踏手のみならず振付まで手がける。
近年はソロを主軸に世界各所を公演、ワークショップして周る。
近作に『荒漠器』、『恐怖の恋』、『飴玉☆爆弾』、『蹠の剃刀』などがある。
◆GATOS MEETING◆
2008年、林栄一が「(当時)家にたくさんいる猫の食事代を稼がなければならない」と決意しバンドを結成。
カルテット編成で活動を開始。一時はツインベース・ツインドラムの九人編成にまで拡充。バンド名も決まり、2012年、1stアルバム『Gatos Meeting』を発表。その後、紆余曲折を経て現在の陳容となる。2011年/2014年「寿町フリーコンサート」出演。2017年「横濱ジャズプロムナード」出演。現在は新宿ピットイン等の都内ライブハウスを中心に精力的な演奏活動を行っている。
◎バンドメンバー
林栄一(alto sax)
石渡明廣(guitar)
吉田隆一(baritone sax)
山田丈造(trumpet)
後藤篤(trombone)
岩見継吾(bass)
磯部潤(drums)
公演概要
座・高円寺 春の劇場30 東京戯園館
『共犯的戯レゴト The Emotional Syndicate』
公演期間: 2024年3月13日 (水) ~2024年3月17日 (日)
会場: 座・高円寺1(東京都杉並区高円寺北2丁目1-2)
■出演者
作・演出:工藤丈輝、林栄一
出演:工藤丈輝(舞踏)、GATOS MEETING(林栄一/alto sax、石渡明廣/guitar、
吉田隆一/baritone sax、山田丈造/trumpet、後藤篤/trombone、岩見継吾/contrabass、
磯部潤/drums)
■スタッフ
【美術】黒川通利
【音響】曾我傑
【照明】早川誠司
【舞台監督】森下紀彦
【大道具】蛭田唯詩
【衣装】柴田好
【制作】韓ヨルム、原田和加子
【広報】玉木康晃、長野由利子
【写真】康欣和、ニヤ
【宣伝美術】緒方徹
■公演スケジュール
3月13日(水)19:30
3月14日(木)19:30
3月15日(金)19:30
3月16日(土)18:00
3月17日(日)15:30
※開場は、開演の30分前です。
※上演時間:約75分
■チケット料金
一般:4,000円(全席自由・税込)
※未就学児入場不可
主催:東京戯園館
提携:NPO法人劇場創造ネットワーク/座・高円寺
助成:公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京【東京ライブ・ステージ応援助成】
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