「コンディションはベスト」。三浦隆司、前日計量を無事にクリア。3度目の防衛を目指す三浦と、全勝王者・ロマゴンの激闘を、明日11月22日(土)午後4:45~WOWOWで無料生中継!
WBCのダブル世界タイトルマッチ、スーパー・フェザー級王者、三浦隆司(30=帝拳)対同級1位の指名挑戦者エドガル・プエルタ(32=メキシコ)、フライ級王者ローマン・ゴンサレス(27=ニカラグア/帝拳)対同級8位ロッキー・フエンテス(28=フィリピン)の各12回戦は22日、横浜国際プールで行われる。決戦を翌日に控えた21日午後、4選手は公式計量に臨み、いずれもリミット内で無事にクリアした。計量に先立って行われた健康診断でも問題はなく、あとは試合開始のゴングを待つばかりとなった。
なお、三浦対プエルタ、ゴンサレス対フエンテスのダブル世界タイトルマッチは22日(土)、午後4時45分からWOWOWプライムで無料生中継される。
これが3度目の防衛戦となる三浦は、昨年の大晦日以来11ヵ月ぶりの試合となるが、いつ試合が決まっても対応できるようにトレーニングを重ねていたこともあり減量も順調だった。計量ではスーパー・フェザー級リミットの58.9キロちょうどでパス。ほとんど表情を変えることなく秤を降りると用意してきた水を飲み、そのあとで鳥とニンニクの特製スープを口にした。
続いて秤に載ったプエルタはリミットを500グラム下回る58.4キロを計測。こちらも無事に計量をクリアした。三浦と同様、鼻の下とアゴに髭を蓄えたプエルタも無表情のままだった。両者はカメラマンの要求に応じて上半身裸のまま10秒ほど睨み合った。三浦は相手が先に視線をそらせたのを確認してから自分も目線を外すなど、こんなところでも負けん気の強さを感じさせた。計量を終えた三浦は前を見据えたまま「コンディションはベスト。相手と裸で向き合って闘志が漲ってきた」と言って車に乗り込んだ。
ゴンサレスは下の階級から上げてきたこともあり、それほど減量には苦しまなかった様子で、フライ級リミットちょうどの50.8キロでクリア。これに対し挑戦者のフエンテスは500グラム軽い50.3キロで計量をパスした。
9月に八重樫東(大橋)を9回TKOで下して3階級制覇を成し遂げたゴンサレスは、わずか2ヵ月半の短いスパンで初防衛戦を迎えることになるが、コンディションはベストだという。「まずは勝つことが第一だが、できれば9回か10回でKOしたい」と後半KOを予告して計量場をあとにした。
三浦対プエルタは初回から目の離せないスリリングな展開になりそうだ。サウスポーの三浦が右ジャブで煽って主導権を握るのか、それとも右構えのプエルタが果敢に前に出て圧力をかけるのか。いずれにしても攻撃力に自信を持つ両者だけに、早い段階で中近距離での打撃戦に突入することになりそうだ。三浦の「ボンバー・レフト」と右フック、プエルタの左右アッパーに要注目だ。
ゴンサレス対フエンテスもKO必至のカードといえる。攻防ともに穴のない万能型のゴンサレスが序盤からペースを握るものと思われるが、フエンテスのラフな左右のパンチには要注意だ。「近い将来、スーパーフライ級、バンタム級王座も狙う」というゴンサレスのKO防衛が濃厚だが、挑戦者の攻撃力を甘く見るようだと思わぬ落とし穴にはまる可能性もある。
(C)NAOKI FUKUDA
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“ボンバーレフト”三浦隆司と“怪物”ローマン・ゴンサレスが出場するダブル世界戦を放送。3度目の防衛を目指す三浦と、全勝王者・ロマゴンの激闘を、横浜より生中継!
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三浦隆司(帝拳)/WBC世界S・フェザー級チャンピオン vsエドガル・プエルタ(メキシコ)/WBC世界S・フェザー級1位
WBC世界フライ級タイトルマッチ
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なお、三浦対プエルタ、ゴンサレス対フエンテスのダブル世界タイトルマッチは22日(土)、午後4時45分からWOWOWプライムで無料生中継される。
これが3度目の防衛戦となる三浦は、昨年の大晦日以来11ヵ月ぶりの試合となるが、いつ試合が決まっても対応できるようにトレーニングを重ねていたこともあり減量も順調だった。計量ではスーパー・フェザー級リミットの58.9キロちょうどでパス。ほとんど表情を変えることなく秤を降りると用意してきた水を飲み、そのあとで鳥とニンニクの特製スープを口にした。
続いて秤に載ったプエルタはリミットを500グラム下回る58.4キロを計測。こちらも無事に計量をクリアした。三浦と同様、鼻の下とアゴに髭を蓄えたプエルタも無表情のままだった。両者はカメラマンの要求に応じて上半身裸のまま10秒ほど睨み合った。三浦は相手が先に視線をそらせたのを確認してから自分も目線を外すなど、こんなところでも負けん気の強さを感じさせた。計量を終えた三浦は前を見据えたまま「コンディションはベスト。相手と裸で向き合って闘志が漲ってきた」と言って車に乗り込んだ。
ゴンサレスは下の階級から上げてきたこともあり、それほど減量には苦しまなかった様子で、フライ級リミットちょうどの50.8キロでクリア。これに対し挑戦者のフエンテスは500グラム軽い50.3キロで計量をパスした。
9月に八重樫東(大橋)を9回TKOで下して3階級制覇を成し遂げたゴンサレスは、わずか2ヵ月半の短いスパンで初防衛戦を迎えることになるが、コンディションはベストだという。「まずは勝つことが第一だが、できれば9回か10回でKOしたい」と後半KOを予告して計量場をあとにした。
三浦対プエルタは初回から目の離せないスリリングな展開になりそうだ。サウスポーの三浦が右ジャブで煽って主導権を握るのか、それとも右構えのプエルタが果敢に前に出て圧力をかけるのか。いずれにしても攻撃力に自信を持つ両者だけに、早い段階で中近距離での打撃戦に突入することになりそうだ。三浦の「ボンバー・レフト」と右フック、プエルタの左右アッパーに要注目だ。
ゴンサレス対フエンテスもKO必至のカードといえる。攻防ともに穴のない万能型のゴンサレスが序盤からペースを握るものと思われるが、フエンテスのラフな左右のパンチには要注意だ。「近い将来、スーパーフライ級、バンタム級王座も狙う」というゴンサレスのKO防衛が濃厚だが、挑戦者の攻撃力を甘く見るようだと思わぬ落とし穴にはまる可能性もある。
(C)NAOKI FUKUDA
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