【発売前重版決定!】『#真相をお話しします』の結城真一郎はじめての児童書『やらなくてもいい宿題』7月18日発売。算数の謎解きで君は正解を出せるか? 謎の転校生の正体は?
株式会社主婦の友社(本社:東京都品川区)は7月18日(木)に結城真一郎氏の初の児童書『やらなくてもいい宿題』(https://www.amazon.co.jp/dp/4074598795)を発売いたします。また、本作は書店様からの反響も大きく、発売前重版を決定いたしました。
今もっとも注目のミステリー作家、初の児童書は「算数×謎解きストーリー」
累計50万部超のヒット作『#真相をお話しします』や2年ぶりの新刊『難問の多い料理店』が好調の結城真一郎氏の最新作は「子どものための謎解きストーリー」。
謎の転校生とその秘密を探る算数天才少年とが、算数の問題でバトルをくり広げるという内容の本作。結城氏の持ち味の鮮やかなどんでん返しはここでも発揮され、普段あまり読書をしない子でも楽しんで読み進められる内容となっています。
ストーリーは謎解きにとどまらず、友情の物語もあり、終盤には思わず胸を打たれるシーンも。
夏休みの読書感想文にもおすすめの1冊です。
あらすじ
小学5年の数斗のクラスに、かわいいけど謎めいた女の子・ナイトウさんが転校してきた。自分のことを何も話さない彼女について、“ある疑惑”が持ち上がる……
その秘密を探る数斗に、ナイトウさんが「これが解けたら質問に答えてあげる」と問題を出した。それは一見ふつうの算数の文章問題。算数の天才である数斗は余裕で解いてみせるが、問題には実は“ワナ”が仕込まれており、まんまと裏をかかれてしまう!
数斗は果たして彼女の秘密を明かせるのか? そして彼女の正体は……!?
ナイトウさんの出す問題は、公式や解法に当てはめただけでは正解は出せない。最後まで読んで「そうだったのか……!!」とゾッとしたり、びっくりしたり。
謎を解く鍵は「よく読む」こと。頭を柔らかくしてしっかり読めば、むずかしい公式なんて必要なし。
あなたはナイトウさんの問題が解けるか? そして彼女の秘密を明かすことができるか?
図解マンガの解説つき、算数が苦手な子にも分かりやすく
本作では「つるかめ算」「旅人算」「流水算」など中学受験でもおなじみの文章問題が出されますが、併せて解き方を解説するマンガも掲載。算数が苦手な子や学習していない子でも分かりやすいものとなっています。
じっくりと本を読む楽しさを子どもたちに伝えたい
著者の結城氏は開成中学・高校を経て、東京大学法学部を卒業。子ども時代はサッカーや野球など体を動かすことが大好きだったとのこと。その一方で「毎週、図書館で本を借りたり、親から勧められた本を読んだり、買ってもらったり」と、常に本に囲まれてきたそうです。
自身が体験してきた読書の楽しさを子どもたちにも伝えられたらと、本作を執筆しました。「子どもたちが本の面白さに気づいて、いつも本がかたわらにある人生を送ってくれたら、ひとりの本好きとしてこれ以上に嬉しいことはありません」(結城氏)
コンテンツ
① 奴隷とライオンのつるかめ算
② 逃亡者と警察の旅人算
③ 老婆と少年の年齢算
④ 列車とボートの流水算
⑤ 別れと思い出のニュートン算
⑥ 最後の暗号
著者プロフィール
結城 真一郎(ゆうき・しんいちろう)
1991年生まれ。神奈川県出身。開成中学・高校を経て東京大学法学部を卒業。
2018年『名もなき星の哀歌』で新潮ミステリー大賞を受賞し2019年デビュー。
2021年「#拡散希望」が日本推理作家協会賞(短編部門)受賞、同作を収めた短編集『#真相をお話しします』(2022年)は累計50万部を越えるヒット作となる。
ほかに『プロジェクト・インソムニア』『救国ゲーム』『難問の多い料理店』など。
書誌情報
書名:やらなくてもいい宿題
著者:結城 真一郎
定価:1320円(税込)
判型・ページ数:四六判・176ページ
発売日:2024年7月18日(木)
ISBN:978-4-07-459879-3
出版社:主婦の友社
【Amazon】
https://www.amazon.co.jp/dp/4074598795
【楽天ブックス】
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※電子書籍も同時発売
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