「楽天ブックス」、夏休みシーズンに向けて「小学生の読書感想文に関する調査」結果を発表
- 「図書カードネットギフト」5,000円分が当たる読書感想文Xキャンペーンも開始 -
楽天グループ株式会社(以下「楽天」)が運営するオンライン書店「楽天ブックス」は、これから始まる夏休みシーズンに向けて、小学生の子どもがいるユーザー1,348名を対象に実施した「小学生の読書感想文に関する調査」結果を発表しました。

また「楽天ブックス」では、夏休みの読書感想文を気軽に楽しむことができる機会を提供することを目的に、本日から8月14日(木)までの間、「夏休み読書感想文Xキャンペーン」を実施します。本キャンペーンは、「楽天ブックス」公式Xをフォローのうえ、指定のハッシュタグを付けて読書感想文をXに投稿することで参加できます。参加した方の中から抽選で、「図書カードネットギフト」5,000円分を合計10名に進呈します。
■□ 調査結果サマリー □■
・読書感想文が毎年夏休みの宿題に出る割合は約4割!本の選び方で一番多いのは、「公共の図書館で選ぶ」
・自分の子どもは読書感想文が「苦手だと思う」と答えた人は約6割。役に立つと思うのは「文章作成のサポート」
・自分の頃と比べて現在の読書感想文事情が「変わった」と感じる親世代は4割以上。一番変わったと思うのは「出題の頻度が減った」こと
・読書感想文にAIなどのツールを使用することには半数以上が反対と回答。反対の理由で多かった意見は、「自分で考える力が身につかないから」
■□ 調査結果概要 □■
■読書感想文が毎年夏休みの宿題に出る割合は約4割!本の選び方で一番多いのは、「公共の図書館で選ぶ」
小学生の子どもがいると答えたユーザーに、「子どもの学校では、夏休みに読書感想文の宿題が出るか」を聞いたところ、約4割が「毎年出る」と答えました。一方で、「ほとんど出ない」「出ない」と答えたユーザーも同じく約4割いるという結果になりました。また、「読書感想文の本はどうやって選ぶか」について聞いたところ、一番多かったのは「公共の図書館で選ぶ」(37.1%)、次いで「学校や先生から指定された本を選ぶ」(34.0%)、「書店で選ぶ」(31.2%)が上位の結果になりました。



■自分の子どもは読書感想文が「苦手だと思う」と答えた人は約6割。役に立つと思うのは「文章作成のサポート」
「子どもが読書感想文を書くのが得意だと思うか」を聞いたところ、「苦手だと思う」「とても苦手だと思う」と答えたユーザーが約6割に上り、多くの子どもが読書感想文に苦手意識があることがうかがえました。一方で、「とても得意だと思う」「得意だと思う」と答えたユーザーの割合は1割ほどという結果になりました。また、子どもが「読書感想文を書くのが苦手だと思う」、または「どちらとも言えない」と答えたユーザーに対し、「どんなサポートがあれば子どもの読書感想文作成に役立つと思うか」を聞いたところ、「文章作成のサポート」(81.0%)が最多となりました。この結果から、読書感想文を作るうえで子どもが文章作成に課題を感じていると思うユーザーが多いことがうかがえます。また、「子どもの読書感想文をどの程度手伝うか」という質問には、合わせて半数以上のユーザーが「かなり手伝う」「少し手伝う」と回答しました。



■自分の頃と比べて現在の読書感想文事情が「変わった」と感じる親世代は4割以上。一番変わったと思うのは「出題の頻度が減った」こと
「自分が小学生の頃と比べて今の小学生の読書感想文事情が変わったと思うか」を聞いたところ、44.9%のユーザーが「とても変わったと思う」「少し変わったと思う」と回答しました。具体的な変化としては、「出題の頻度が減った」(52.6%)や「本選びの自由度が上がった」(28.6%)が上位となりました。「自分の頃とどんなところが一番変わったと思うか」という自由回答の質問に対しては、「強制ではなく、任意での提出となった」といった、読書感想文を書きたい子どものみが自由に参加できるようになったという声が多数寄せられました。ほかにも、「インターネットなどで本の選び方や文章の書き方を調べることができるようになった」という意見や、「AIの活用ができるようになった」といった声も見受けられました。


■読書感想文にAIなどのツールを使用することには半数以上が反対と回答。反対の理由で多かった意見は、「自分で考える力が身につかないから」
「子どもの読書感想文にAIなどのツールを活用している、または予定があるか」という質問に対して、「はい」と回答したユーザーは4.8%で、「いいえ」と回答したユーザーが半数以上を占めました。「読書感想文を書くうえで、AIなどのツールを使うことについてどう思うか」という質問には、「賛成」「どちらかというと賛成」が約1割なのに対し、「反対」「どちらかというと反対」と回答したユーザーが約6割と、半数以上のユーザーがネガティブな意見を持っていることがわかりました。AIなどのツールを使うことに「賛成」と答えたユーザーからは「使い方を学ぶきっかけになれば良い」や「ツールを使うことで新しい視点が生まれそう」といった声があった一方で、「反対」と答えた理由は「自分で考える力が身につかないから」という意見が目立ちました。


「楽天ブックス」は本やCD、DVD、ゲームなどの販売を通じて、今後もユーザーの利便性向上を目的にサービスの拡充に努めてまいります。
■「楽天ブックス」ユーザーに聞いた、小学生の子どもにおすすめしたい本
今回の調査では、親世代が子どもにおすすめしたい本として、長年愛される名作品が多く挙げられました。
1. 『モモ』(出版: 岩波書店)

著: ミヒャエル・エンデ(著)、大島 かおり(訳)
URL: https://books.rakuten.co.jp/rb/3583804/
内容紹介: 町はずれの円形劇場あとにまよいこんだ不思議な少女モモ。町の人たちはモモに話を聞いてもらうと、幸福な気もちになるのでした。そこへ、「時間どろぼう」の男たちの魔の手が忍び寄ります…。「時間」とは何かを問う、エンデの名作。小学5・6年以上におすすめ。
2. 『赤毛のアン』(出版: 新潮社)

著: モンゴメリ(著)、村岡 花子(訳)
URL: https://books.rakuten.co.jp/rb/5459404/
内容紹介: ちょっとした手違いから、グリン・ゲイブルスの老兄妹に引き取られたやせっぽちの孤児アン。初めは戸惑っていた2人も、明るいアンを愛するようになり、夢のように美しいプリンス・エドワード島の自然の中で、アンは少女から乙女へと成長してゆくー。愛に飢えた、元気な人参あたまのアンが巻き起す愉快な事件の数々に、人生の厳しさと温かい人情が織りこまれた永遠の名作。
3. 『エルマーのぼうけん』(出版: 株式会社 福音館書店)

著: ルース・スタイルス・ガネット(著)、わたなべ しげお(訳)、ルース・クリスマン・ガネット(絵)
URL: https://books.rakuten.co.jp/rb/119116/
内容紹介: 年取ったのらねこからどうぶつ島に囚われているりゅうの子どもの話を聞いたエルマーは、りゅうの子どもを助ける冒険の旅に出発します。どうぶつ島ではライオン、トラ、サイなど恐ろしい動物たちが待ちうけていました。エルマーは、知恵と勇気で出発前にリュックにつめた輪ゴムやチューインガム、歯ブラシをつかって、次々と動物たちをやりこめていきます。エルマーはりゅうの子どもを助け出すことができるのでしょうか?
■調査概要
調査エリア: 全国
調査対象者: 「楽天ブックス」ユーザー
回収サンプルサイズ: 1,348サンプル
調査期間: 2025年6月13日(金)~2025年6月22日(日)
調査実施機関: 「楽天ブックス」
※本レポートでは小数点第2位以下を四捨五入しているため、合計値は必ずしも100%とならない場合があります。
■「夏休み読書感想文Xキャンペーン」概要
特集ページ: https://news.books.rakuten.net/20250711/summervacation.html
期間: 2025年7月17日(木)10:00~2025年8月14日(木)9:59
概要: 「楽天ブックス」公式X(@rakutenbooks)をフォローのうえ、ハッシュタグ「#楽天ブックス夏休みの読書感想文」をつけて読書感想文をXにポストすると「図書カードネットギフト」5,000円分を合計10名に進呈
■「楽天ブックス」について https://books.rakuten.co.jp/
本や雑誌をはじめ、DVD、ブルーレイ、CD、ゲームなど、170万点以上の商品(※2025年1月時点)を取り揃える、楽天グループ株式会社が運営するオンライン書店です。「楽天ブックス」で購入することで、「楽天ポイント」を貯めることができるとともに、支払い時に貯まったポイントを利用することも可能です。また、すべての商品を送料無料で配送します。なお、「楽天ブックス」は「楽天市場」でお得にお買い物ができる「SPU(スーパーポイントアッププログラム)」の対象サービスです。「楽天ブックス」で取り扱っている一部の対象商品については、午前中に注文いただくと翌日に届くサービスや、通常より配達日数が長くなる代わりに、「楽天ポイント」を進呈する「待っトク便」を実施しています。
・「推し楽」: 「推し」に関するあらゆる情報を発信する総合エンタメメディア
URL: https://fan.books.rakuten.co.jp/
・「エンタメTIMES」: キャンペーン情報の告知や発信情報のアーカイブ
URL: https://news.books.rakuten.net/
・「楽天ブックス 今の注目はコレ!!」: 話題の商品などの注目商品を紹介
URL: https://books.rakuten.co.jp/event/trend-news/
以 上
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