北海道羽幌町の海ノ民話アニメーション「島の天狗さま」が完成!上映会・フィールドワークを開催しました!
日時:2024年2月17日(土)10時~ 場所:羽幌町中央公民館(小ホール)
このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
イベント概要
主催 | 一般社団法人日本昔ばなし協会 |
共催 | 日本財団 海と日本プロジェクト |
日時 | 2024年2月17日(土)10時~ |
会場 | 羽幌町中央公民館 小ホール 住所:北海道苫前郡羽幌町南6条2丁目 |
参加者 | 羽幌町の小学生・関係者 |
実施内容 | 【上映会】 ●羽幌町の小学生と関係者を対象に実施 【フィールドワーク】 ●地元実行委員会(教育委員会)より、舞台となった焼尻島の自然環境について学び、民話が生まれた背景を考察する。 ●アニメーションを制作した監督・スタッフから、表現手段としてのアニメ、また制作過程などを学ぶ。 |
北海道羽幌町に伝わる海ノ民話「島の天狗さま」のアニメを鑑賞
上映会には、羽幌町の小学生を対象に活動する「自然教室」のメンバーが参加しました。
上映会の前には、地元実行委員会を代表し羽幌町商工観光課の三上課長からアニメ化に至るまでの経緯を説明。アニメ「島の天狗さま」の上映を行いました。
子どもたちの大半は舞台となった焼尻島へ渡ったことがなく、アニメに描かれる島の風景やそこで展開されるストーリーに興味津々でした。
アニメを鑑賞後、小学生からは「焼尻島に天狗のお話があったことを初めて知った」「おじいちゃんなら知っているはずだから家に帰ってこの民話のことを聞いてみたい」という感想がありました。
焼尻島の自然環境について学ぶフィールドワーク
フィールドワークでは、羽幌町商工観光課広谷係長から舞台となった焼尻島について解説を受けました。天狗が住んでいたとされる島の森が今でも残り、観光資源となっていることや、過去には島の開発により島の木々の伐採が進んだ歴史の説明がありました。また、柴田プロデューサーと参加者によるアニメーション制作についてのQ&Aが行われ、子どもたちからは「学校でもごみ拾いなどの活動をしている。これからも海をきれいにするために続けたい」という環境を意識する声や、「アニメの制作工程が長くたくさんのスタッフがいてすごいと思った」というアニメ制作についての感想が寄せられました。
<団体概要>
団体名称 :一般社団法人日本昔ばなし協会
URL :https://www.nippon-mukashibanashi.or.jp/
日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
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