津軽海峡産の“Bタラ”を活用した<大間アゲ魚っ子>新メニューお披露目!「フィレオッタラバーガー」「フィッシュドポテト」「タラと野菜の具だくさんスープ」50食分をこども食堂で無償提供しました!
日時:2024年2月18日(日) 11時45分~ 場所:大間町総合開発センター
このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
イベント概要
・開催概要:幼少期から"魚っておいしい"を知り、家庭でも魚料理に親しみ海への興味関心を広げてもらうため、大間町の地域づくり活動団体・ツナグと協同し、こども食堂で子育て世代へBタラを活用した新メニュー「フィレオッタラバーガー」ほか2品を約50食分無償提供
・日程:2024年2月18日(日)11時45分~12時30分
・開催場所:大間町総合開発センター(大間町大字大間字奥戸下道 20-1)
・参加人数:大人18名・子ども(学生)28名 計46名
・協催:大間町地域づくり団体「ツナグ」
新メニューの主役は津軽海峡産「Bタラ」!レンタルキッチンで試作を重ねました。
下北半島の冬の旬魚「マダラ」。年が明けてシケが続くうちに網の中で腹から卵が出てしまい、B級品扱いされる通称「Bタラ」に注目。函館で人気のカフェやデリカを展開している「cafe marusen」の店主を招きアドバイスを受けながら、子どもが食べたい!とワクワクするようなメニューを考案し、レンタルキッチンで試作を重ねました。
塩タラとジャガイモを使ったポルトガルの国民食「バカリャウ」を参考に、塩漬けしたBタラを茹でてほぐし身にし、マッシュした大間産の「オコッペいもっこ」と混ぜ、配分をテストしながら黄金比率のタネを完成させました。それを魚型に成形し揚げ焼きしたのが、ハッシュドポテトならぬ「フィッシュドポテト」です。
また、子どもに人気のバーガーにもチャレンジ。ミンチしたBタラを魚型にして衣で揚げたパテを、”茎わかめの柴漬け”入りタルタルソースでトッピングした、名づけて「フィレオッタラバーガー」。バンズにも、大間産のアラメ昆布を混ぜてある津軽海峡の恵みいっぱいのバーガーです。さらに、バーガー用の魚型パテを作る際にどうしても余ってしまう”端っこ”も、スープに入れて活用し「Bタラと野菜の具だくさんスープ(ミネストローネ)」として仕上げました。子どもたちがついつい食べたくなるような、見た目も可愛い“魚のファーストフード”メニューの誕生です。
子育て世代が集うこども食堂で「フィレオッタラバーガー」など新メニューをお披露目!
2月18日(日)、大間町総合開発センターにて大間町の地域づくり団体ツナグと協同で、こども食堂を実施。40名以上の親子が集い、大集会室に設置された遊具で遊んでいる間に「フィレオッタラバーガー」「Bタラと野菜の具だくさんスープ(ミネストローネ)」「フィッシュドポテト」の3品を準備しました。幼児向けにパペットを使いながら、海の学びをレクチャーした後、海の恵みに感謝のいただきます!1歳の幼児から40代の親御さんまで、美味しく食べてくれました!特にフィッシュドポテトはおかわり分も直ぐに無くなるほどの人気で、まるで人気ファーストフード店の味!とお墨付きまでいただきました。
参加者の声
・フィッシュドポテトが、ファーストフード店と同じくらい美味しかった。また食べたい!(10代)
・バーガーのピンクが印象的。バンズの昆布がおいしくて、ソースに合っていました。フィッシュドポテトはカリっとした食感と、癖のない味が良かったです。スープは野菜も採れて良いですね。(30代)
・Bタラの存在を知らなかったので勉強になった。魚がさばけないし高いので食卓には週1がやっとです。子どもが魚好きなのでもっと手に入りやすくなったらいいなと思いました。(40代)
・ますます魚や海に興味を持ちました。魚が全種類載った紙があったらいいのにな。(10代)
<団体概要>
団体名称:(一社)海と大間の未来つくり隊
活動内容:多様な海の宝を守り、大間の子が海のことを知って育っていくために。地域で獲れる魚を楽しくおいしく食べるムーブメントを起こす活動
日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
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