発売前から称賛の声、続々!! 直木賞作家・白石一文最新作『記憶の渚にて』(6月30日発売)特設サイト、本日オープン!!

梅雨の時期こそ、お家でゆっくり読書を楽しんでみてはいかがですか?

株式会社KADOKAWA

株式会社KADOKAWAより6月30日(木)に発売いたします、白石一文渾身の最新作『記憶の渚にて』の特設サイト(http://www.kadokawa.co.jp/sp/kiokunonagisanite/)が本日オープンいたしました。
特設サイトでは、作品紹介やPR情報をはじめ、冒頭部分の試し読み(60頁)や電子書籍オリジナル特典のイラスト公開(一部)などご覧いただけます。
本書には、読むものを引き込んで離さない「記憶」の概念を覆す緻密かつ大胆なストーリー設定に、作家の森絵都氏、解剖学者の養老孟司氏をはじめいち早くお読みくださった方々より、「ひとりでも多くの人に読んでほしい」「おそるべき野心作」「鳥肌が立った」「世界観が変えられた」といった感想が続々と寄せられています。

カバーデザイン:中央に鎮座する艶やかな一本の桜。なぜ桜なのか、ぜひ読んで確かめてください。カバーデザイン:中央に鎮座する艶やかな一本の桜。なぜ桜なのか、ぜひ読んで確かめてください。

 

【小説の最前線にして、極北。絶対の自信をもってオススメします!】
称賛の声、続々!!


これまでの白石作品のなかで最も立体的で謎に満ちた物語。
ひとりでも多くの人に読んでほしいです
――森絵都氏 (作家) 「本の旅人」7月号より

小説だからこそ生まれた大胆な“仮説”。作者の物語る力に思わず引き込まれた
――養老孟司氏 (解剖学者)

壮大かつダイナミック。先読み不可能な白石一文の新たな傑作!
――池上冬樹氏 (文芸評論家)  「本の旅人」7月号より

「記憶」のあり方を疑ったとき、人生の意味そのものが大きく変わる。
いくつもの謎に込められた意味が次々に明かされるクライマックスには鳥肌が立った
大胆な仮説をもとに私たちの認識を問う、おそるべき野心作
読後、世界が一変して見えるだろう
――タカザワケンジ氏 (書評家・ライター)

最後まで謎が謎を呼び、次第に膨らんでいく、記憶をめぐる壮大で重厚な叙事詩
この物語の終着点にあるのは善か悪か、いや、それさえも超越した形容しがたい「何か」なのだ。
もう、どんな着地をするのかと最後まで本をめくる手を止められませんでした
――原田みわ氏 (ブックセンターほんだ)

なすすべもないことに抗いながらも身をゆだね、
「私」や周囲の人間たちも苦しみや楽しみを分かちあう。
記憶と深遠な生命についての差異や想いを十二分に描ききった本書に触れることで、
「私たち」は初めて物語という息吹が吹き込まれるのではないでしょうか。
――山本亮氏 (大盛堂書店)

数ある白石作品の中でも超傑作の一つです!
物語とテーマの持つ強烈な吸引力に精神を持って行かれました。
『翼』に続き、世界観を変えられた気がします。
こういう小説が売れたら、書店員として大変嬉しいです
――高頭佐和子氏 (丸善 ラゾーナ川崎店)


 

『記憶の渚にて』について

小説の限界に挑んだ、私の作家人生を賭けた作品。 
私の読者も、そうでない方も、私の小説が嫌いな方も、とにかく読んで下さい。
――白石一文

■STORY
あなたの記憶は、あなただけのものですか?


国際的に著名な作家だった兄が謎の死を遂げた。
古賀純一は兄の遺品の中から謎の遺書と『ターナーの心』と題された随筆を発見する。我が家の歴史を綴ったその文章は、記憶とは大きく食い違うデタラメばかり。偽装された文章は兄の死となにか繋がりがあるのか? 兄の死の真相に迫る古賀を待つ、謎、謎、謎――。日本からイギリスへ。海を跨ぎ、150年の時を越える一族の記憶に導かれ、すべての謎が一つの像を結ぶとき、予想だにしない圧巻のラストが立ち現れる!
直木賞作家、全身全霊900枚。
「記憶」の概念を覆す、謎また謎の記念碑的大河(エンタメ巨篇)、誕生。



■書誌情報
『記憶の渚にて』 著:白石一文
<発行>株式会社KADOKAWA
<初出>北海道新聞、中日新聞、東京新聞、西日本新聞、神戸新聞に2014年(平成26年)10月から2015年(平成27年)12月まで掲載
★「カドカワストア」情報ページ http://store.kadokawa.co.jp/shop/g/g321409000115/

【単行本】
<発売日>2016年6月30日(木) ※地域によって発売日が前後する場合があります。
<定価>本体1,700円+税 <頁数>496頁 <体裁>四六(変型)判上製 <ブックデザイン>鈴木成一デザイン室
<カバー写真> (C)YASUSHI TANIKADO/SEBUN PHOTO /amanaimages

【電子書籍】
電子書籍にはオリジナル特典として、画家・井上よう子氏の新聞連載時の挿絵厳選20点をフルカラーで収録。美しい挿絵とともにより深く、より鮮やかに『記憶の渚にて』の世界をご堪能ください!
※本文内容は、単行本『記憶の渚にて』と同一です。
<配信予定日>2016年7月29日※ストアによって配信日が異なる場合があります。
<希望小売価格>1700円+税

【作画者プロフィール】 
井上よう子 (いのうえ・ようこ)

1958年京都生まれ。京都市立芸術大学大学院(三尾公三研究室)修了。現在は大学でデッサンや絵画を教えつつ、フリーでの作家活動を展開。京都・大阪・神戸・東京などで、個展・グループ展を多数開催。北海道新聞、中日新聞、東京新聞、西日本新聞、神戸新聞で『記憶の渚にて』の挿絵を担当した。
2016年8月29日から9月5日にかけて銀座・ギャラリー枝香庵にて連載時の挿絵(原画一部)を展示予定。
http://www.yoko-scene.com/
https://twitter.com/yokoohase


■著者プロフィール

白石一文氏 撮影/ホンゴユウジ白石一文氏 撮影/ホンゴユウジ白石一文 (しらいし・かずふみ)
1958年、福岡県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。
文藝春秋に勤務していた2000年、『一瞬の光』を刊行。各紙誌で絶賛され、鮮烈なデビューを飾る。09年『この胸に深々と突き刺さる矢を抜け』で山本周五郎賞を、翌10年には『ほかならぬ人へ』で直木賞を受賞。巧みなストーリーテリングと生きる意味を真摯に問いかける思索的な作風で、現代日本文学シーンにおいて唯一無二の存在感を放っている。
『不自由な心』『すぐそばの彼方』『私という運命について』『神秘』『愛なんて嘘』『ここは私たちのいない場所』『光のない海』など著作多数。
https://twitter.com/kaz_shiraishi

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会社概要

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URL
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業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区富士見二丁目13番3号
電話番号
-
代表者名
夏野剛
上場
東証プライム
資本金
406億円
設立
2014年10月