世界的評価、老舗の進化、熟成技術、最高の飲み方…100年目を迎える「ジャパニーズ・ウイスキー」の新潮流を、『サライ』最新号で総力特集!
『サライ』3月号、小学館より2月8日発売。
2月8日発売の『サライ』3月号の大特集は、『ジャパニーズ・ウイスキー「新時代」』。本格的な製造が始まってから100年が経ち、世界的な評価が高まり続ける日本のウイスキーの新潮流に迫ります。
サントリーやニッカなどの老舗に加え、新進気鋭の蒸留所を訪ね、日本の風土と造り手が醸す「至高の一杯」の秘密を解き明かします。
大特集/ジャパニーズ・ウイスキー「新時代」
1924年、寿屋(現サントリー)の山崎蒸溜所が竣工してから100年。日本人の「ものづくりの精神」がここでも発揮され、日本のウイスキーは近年、世界的な表彰を次々と受けています。
老舗から新進気鋭まで、全国の蒸留所を訪ね、製造や蒸留、熟成技術の秘密などを紹介。造り手たちの想いや試行錯誤の模様とともにお届けします。
国産ウイスキーの礎を築いた「サントリー山崎蒸溜所」(大阪)には、多彩な原酒が並ぶ。ブレンダーたちの経験と技で複雑な風味に仕上げる。
国内最小規模の「長濱蒸溜所」(滋賀)では、建物に入るとすぐに製造工程が見られる。併設するレストランの利用者も見学可能だ。
ウイスキーの操業が50年を越えたキリンビールのマスターブレンダー、田中城太さん(61歳)。多忙な一日に密着し、味づくりの秘密を探る。
『ワールド・ウイスキー・アワード(WWA)』で世界最高賞を獲得した「イチローズモルト」。2005年の販売開始以来、世界的な評価を高め続ける。
バーの作法や楽しみ方も紹介。ハイボールやロック、ストレートなどの味わい方の違いや専門家の推奨銘柄なども紹介。
ウイスキーに合わせたい肴なども案内。岐阜にある鰻の名店では「一升瓶ウイスキー」が楽しめる。
特集/とっておきの「めしのせ」
ほんの少しご飯にのせるだけで、格別なおいしさと贅沢な気分をもたらす「めしのせ」。鰹節や梅干し、佃煮といった、ご飯をたらふく食べられる逸品の数々を紹介します。
落語家の三遊亭好楽さんも「めしのせ」でご飯を楽しむひとり。おすすめの逸品を、駆け出し時代の思い出とともに語る。
「めしのせ」が主役を張る飲食店もある。鰹節丼の専門店では、0.01㎜にまで削られた鰹節がたっぷりとのせられる。
サライ・インタビュー/農口尚彦さん
「酒造りの神」とも評される杜氏の農口尚彦さん(91歳)。世界に通用する日本酒を造ろうと、石川県小松市で今も酒造りに励んでいます。能登出身の農口さんが「日本酒の再興」と「地震からの復興」への思いなどを語ります。
酒蔵内の麹室で、蒸し米に種麹を振りかける農口さん。若い世代の蔵人とともに早朝から現場で働き、酒造りの技を伝承している。
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『サライ』2024年3月号
2024年2月8日発売
特別価格950円(税込)
小学館
『サライ』公式サイト… サライ.jp
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