TAAC新作公演『静かにしないで』ビジュアル&出演者コメント公開 コロナ禍に隆盛したフードデリバリー店の「その後」を描く会話劇
出演は永嶋柊吾、小林リュージュ、高畑裕太 写真家・岩本幸一郎が初の演劇作品ビジュアル撮影
チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。
カンフェティにてチケット発売中
http://confetti-web.com/taac_shizuka
公式ホームページ
タカイアキフミが主宰をつとめるソロプロデュースユニット TAAC(ターク)の新作公演『静かにしないで』のビジュアル、そして作・演出のタカイアキフミと出演者のコメントが公開されました。
テレビなどのメディアで日々取り上げられた出来事の「その後」を描いてきたTAACですが、今作は、コロナ禍による生活様式の変化で隆盛したフードデリバリーサービスの「その後」を描く会話劇です。ビジュアルには、窓の奥に佇み外の世界を眺める弟(永嶋柊吾)とそんな弟を見つめる兄(小林リュージュ)の姿が収められています。
公演ごとに同志の表現者たちに声を掛け、他では観ることができないような魅力的なキャスティングが毎回話題となる TAAC ですが、舞台だけでなく、映画やドラマなど幅広く活躍し、TAAC 作品には『狂人なおもて往生をとぐ』に続き 4 度目の参加となる永嶋柊吾。数々の映像作品に出演し、モダンスイマーズ『嗚呼いま、だから愛。』以来6年ぶりの舞台出演となる小林リュージュ。自身が主宰する劇団「ハイワイヤ」では作・演出を手掛け、劇団かもめんたる、ゴツプロ、ろりえなど、話題の劇団に出演し精力的に活動を行う高畑裕太。と、今作も素晴らしいキャストの皆様にお集まりいただきました。
今作ビジュアルは、ポートレートやファッションを中心に雑誌や広告での撮影を数多く手掛け、RADWIMPS15周年のアーティスト写真を担当、森山未來とのコラボ展示などジャンルにとらわれず写真表現の幅を拡張している写真家・岩本幸一郎さんが、初めて演劇作品のビジュアル撮影を担当されました。
コメント
<演出 タカイアキフミ コメント>
演劇をやることに、この頃限界を感じています。だけど、演劇でなにかを掴み取りたい自分がいることもまた確かなことです。そんな今の僕を重ね合わせたり合わせなかったりしながら、ないかもしれない希望に向かって、それでも生きる人間たちを描きたいと思います。頼もしい同志たちと共に、今あるものを出し尽くして、豊かな空間と時間を積み上げたいです。誰かの心に届きますように。
<出演 永嶋柊吾 コメント>
最早 TAAC の常連と化してきてはいますが。作品を創るということに対しての緊張感や思いは変わっていないように思います。むしろ熱だけは上がり続けているように思います。そんな中でお互いに「集大成になるようなものを」とつくり始めたのがこの作品です。そうなると思います。ご観劇ください。
<出演 小林リュージュ コメント>
物事が日に日にコンビニエンスになっている現代社会の中で、見えなくなっている事、人間って元来そうじゃないよね?ってことが沢山あります。今、この時期だから挑戦させて頂く意義のある作品になると思っています。3 人芝居です。永嶋柊吾くんと高畑裕太くんと、タカイさんと創る世界にどっぷりつかりたいと今から楽しみにしています。
<出演 高畑裕太 コメント>
TAAC 初参加の高畑裕太です。人生で初めての 3 人芝居に臨みます。10 年来にも渡る旧友と創作するのも初めてです。711 も役者として立つのは初めてなので、本当に初めて尽くしの現場です。ただ今回の作品はそれぞれにとって、とても意味がある特別な公演になると感じています。このメンバーでしか出せない味を、是非感じて下さい。
公演概要
TAAC『静かにしないで』
舞台はある兄弟が営むゴーストレストラン。コロナ禍によって大きく売上を伸ばしたが、コロナの落ち着きとともに淘汰され、閉店することが決まった。 最終営業日を終え片付けをしていると、なぜか配達員がやって来て・・・。
これは、ないかもしれない希望に向かって、それでも生きていこうとする人間たちの物語である。
※ゴーストレストランとは・・・店内で飲⾷することなく、デリバリーに特化して料理を提供する店のこと。
■作・演出:タカイアキフミ
■出演者
永嶋柊吾、小林リュージュ、高畑裕太
■会場:下北沢シアター711(東京都 世田谷区 北沢 1-45-15)
■公演スケジュール
2024年5月24日 (金) 〜 2024年6月2日 (日)
5月24日(金)19:30
5月25日(土)14:00
5月26日(日)14:00
5月27日(月)19:30
5月28日(火)休演日
5月29日(水)19:30
5月30日(木)19:30
5月31日(金)19:30
6月1日(土)14:00/18:00
6月2日(日)14:00
※受付は開演の 45 分前、客席開場は開演の 30 分前となります。
※開演時間を過ぎてご来場された場合、指定のお席にご案内できません。
※上演時間:約80~100 分を予定
(上演時間は前後する可能性がございます。あらかじめご了承ください。)
※毎ステージ、終演後 15 分程度のアフターイベントを予定しております。
■チケット料金
一般:4,900円
TAAC応援!一般:9,800円 ※1
(全席指定・税込)
※1 TAAC の継続的な活動を支援するチケット/特典:公演限定ステッカー付[非売品]
※ 特典は公演当日に会場にてお渡しいたします。
※ 未就学児入場不可
■スタッフ
舞台美術:荒川真央香 音楽:髙位妃楊子 音響:谷井貞仁 照明:加藤直子
宣伝・舞台衣裳:神脇清人 舞台監督:井草佑一 演出助手:しおと、ひかり
宣伝美術:藤尾勘太郎 宣伝・舞台写真:岩本幸一郎 宣伝ヘアメイク:木村一真
WEB 制作:立花裕介 制作:伊與田茉瑶
協力:荒川design、VATIinc、KiKi inc.、Collage Sound、skavati、STAND FLOWER、青年座映画放送、鈍牛倶楽部、ノラ、ハイワイヤ、松本デザイン室 [50 音順]
衣裳協力:川、黒 BENZ、type.B、MUMA、liberal [50 音順]
TAAC とは
Takai Akifumi and Comrades(訳:同志)の略称
タカイアキフミと、公演ごとに集まった同志の表現者たちが、前のめりに、妥協なく創造・共創する集団。日本社会が抱える問題を背景にして、人々の「営み」を描き、現実にありながらも普段は感じることのない微かな希望や愛を掘り起こす。
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