早春の市内を散策&ごみ拾いで心をリフレッシュ!山梨市クリーンウオーク開催
2024年3月3日(日)午前9時30分~午前11時45分 山梨市万力公園、JR山梨市駅ほか
このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。
イベント概要
・開催概要:山梨市クリーンウオーク
・日程:2024年3月3日(日)午前9時30分~午前11時45分
・開催場所:旧山梨市市役所跡地、万力公園、JR山梨市駅周辺
・参加人数:80人
・主催:一般社団法人海と日本プロジェクト㏌やまなし(海なしやまなし発!海ごみZEROプロジェクト)、山梨市役所環境課
親子で楽しく清掃活動
今回のイベントには山梨市や近隣の親子や夫婦、職場の仲間など約80人が参加しました。時折、冷たい風が吹くものの皆さん元気にごみ拾いにご協力いただきました。クリーンウオークには小さい子供の参加も多く、万力公園内でごみを見つけると「ごみがあった!」などと大きな声が響いていました。
1時間30分のウオークで約20キロのごみを回収
甲府盆地の北東部に位置し、山梨県内を代表するモモやブドウ産地でもある山梨市。その中心を流れるのが笛吹川です。この笛吹川に隣接する万力公園は普段からきれいに保たれています。しかし園内の落ち葉の中や排水口近くにはペットボトルや空き缶などがありました。普段、目につかない場所にごみがあったことで、ごみを見つける力も養えたと思います。また駅前通りや土手沿いにもごみが落ちており、合計で約20㎏のごみを回収しました。このイベントを通して、環境問題について市民一人一人の意識を高めるきっかけになればと思います。
参加者の声
参加した近所に住む夫婦は「思っていたよりもごみの量が多かった。自分を含めて山梨から海にごみを流さないように気をつけていきたい」と感想を述べました。また家族4人で参加した児童は「プラスチック系のごみが多かった。ごみはごみ箱に捨ててほしい」と話していました。このほか、「ガラス片があってびっくりした」、「普段からの心構えが大事」など、皆さん改めて環境問題について考えていました。
<団体概要>
団体名称:一般社団法人海と日本プロジェクトinやまなし
URL:https://www.ybs.jp/umigomi0/
活動内容:山梨県内の行政、民間団体などが連携しマイクロプラスチックごみの削減、紙のリサイクル、河川や街の清掃活動などを推進して循環型社会を目指します
CHANGE FOR THE BLUE
国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。
産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。
日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
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