ヌーヴェルバーグに影響を与えた名匠・中平康監督　生誕100周年記念 中平康監督の代表作『月曜日のユカ』初のブルーレイが2026年1月7日（水）に発売決定！

『月曜日のユカ』ブルーレイが2026年1月7日（水）に発売いたします。

『月曜日のユカ』『狂った果実』ほか数多くの傑作を残し、石原裕次郎をスターダムに引き上げたほかヌーヴェルバーグにも影響を与えたとされる名匠・中平康。2026年1月3日に生誕100周年を迎えることを記念し、代表作のひとつ『月曜日のユカ』の初ブルーレイを2026年1月7日（水）に発売いたします。 

　『月曜日のユカ』は、和製ブリジット・バルドーと称された加賀まりこの小悪魔的な魅力が詰め込まれ、中平康のスタイリッシュ・ポップ・リズミカルな演出で現在でも熱狂的なファンの多い異色のラブストーリーです。ユカに尽くす彼氏を中尾彬、毎週月曜にユカのもとに現れる「パパ」を加藤武、ユカの母を北林谷栄が演じます。また、戦前は「タアキイ」の名で国民的レビュースター、戦後は初の女性映画プロデューサーとして活躍した水の江滝子が本作のプロデューサーを務めています。 

　そして、ブルーレイの発売を記念し『月曜日のユカ』グッズ販売が決定！　自由奔放なユカのポップで明るいイメージをそのままグッズにしました！ 

　さらに、CS放送「映画・チャンネルNECO」では、2026年1月～3月に「【3か月連続】監督・中平康生誕100年記念特集」をOA。『月曜日のユカ』のほか、贋金をめぐるアクション『危いことなら銭になる』、フランキー堺出演のコメディ『牛乳屋フランキー』などマルチジャンルに傑作を残した中平康のフィルモグラフィを振り返ります！ 

■中平康監督とは 

中平康（1926-1978）は、1948年に松竹大船撮影所の助監督として映画界に足を踏み入れた後、1954年に日活に転じ、プロデューサー・水の江滝子にその才能を見出されて1956年『狙われた男』で監督デビュー。同年公開の『狂った果実』では石原裕次郎を一躍スターダムに押し上げる。1968年に日活を離れるまで、『紅の翼』『危いことなら銭になる』のようなアクション、『月曜日のユカ』『泥だらけの純情』のような恋愛、『砂の上の植物群』のような文芸、『牛乳屋フランキー』のようなコメディに至るまで幅広いジャンルで計37本を監督。そのスタイリッシュかつモダンな演出はヌーヴェルバーグにも影響を与えたと言われ、90年代以降再評価が積極的に進んでいる。 

■ブルーレイ 商品情報

発売日：2026年1月7日 

価格：5,500円（税込） 

品番：HPXN-627 

仕様：1964年公開/モノクロ/約94分/スコープサイズ 

特典：予告篇、ギャラリー、ピクチャーレーベル 

発売元：日活株式会社 

販売元：株式会社ハピネット・メディアマーケティング 

(c)1964 日活株式会社 

■『月曜日のユカ』作品情報

〇ストーリー 

国際都市・横浜。高級ナイトクラブ「サンフランシスコ」では、今日もユカ（加賀まりこ）が客の人気を独占していた。ユカは18歳で、毎週月曜にユカの元に通う船荷会社の社長（加藤武）を「パパ」と呼んでパトロンにしていた。ユカは外国人相手の娼婦だった母（北林谷栄）の影響で「男を喜ばすこと」を生きがいとし、どんな男とも寝るがキスだけは絶対に許さない。ある日曜日、ユカがボーイフレンドとデートをしていると、家族と仲良く街を歩き娘に人形を買ってあげるパパの姿を見かける。ユカには絶対見せないパパの笑顔を見たとき、ユカは…。 

〇キャスト 

加賀まりこ、中尾彬、梅野泰靖、日野道夫、波多野憲、加藤武、北林谷栄 

〇スタッフ 

企画：水の江滝子　監督：中平康　原作：安川実　脚本：斎藤耕一、倉本聰　撮影：山崎善弘　照明：森年男　録音：橋本文雄　美術：大鶴泰弘　編集：辻井正則　音楽：黛敏郎　助監督：曽我仁彦 

■＜企画：水の江滝子＞ブルーレイ・DVDシリーズ　ラインナップ 

中平康監督、石原裕次郎ほか数多くの映画人を見出した日本映画初の女性プロデューサー・水の江滝子が2025年にプロデューサーデビューしてから70周年を迎えたことを記念し、『月曜日のユカ』を含む＜企画：水の江滝子＞ブルーレイ・DVDシリーズを発売中！ 

2026年1月7日（水）発売 

・ブルーレイ 

『月曜日のユカ』（1964年、中平康監督、加賀まりこ/中尾彬/梅野泰靖） 

『硝子のジョニー 野獣のように見えて』（1962年、藏原惟繕監督/芦川いづみ/宍戸錠/アイ・ジョージ） 

いずれも5,500円（税込） 

・DVD 

『男と男の生きる街』（1962年、舛田利雄監督、石原裕次郎/芦川いづみ/大坂志郎） 

『牡丹と竜』（1970年、マキノ雅弘監督、高橋英樹/和泉雅子/田崎潤） 

『七人の挑戦者』（1961年、松尾昭典監督、二谷英明/葉山良二/小高雄二） 

『拳銃野郎』（1965年、井田探監督、高橋英樹/十朱幸代/伊藤雄之助） 

いずれも4,400円（税込） 

・DVD廉価 

『牛乳屋フランキー』（1956年、中平康監督、フランキー堺/南寿美子/利根はる恵） 

2,750円（税込） 

発売元：日活株式会社　販売元：株式会社ハピネット・メディアマーケティング 

■『月曜日のユカ』グッズ 

〇概要 

加賀まりこさんのキュートな魅力が満載！　『月曜日のユカ』初ブルーレイ化を記念し、自由奔放なユカのポップで明るいイメージをそのままグッズ化しました。 

日活株式会社公式グッズショップで購入できます。 

〇商品ラインナップ 

トートバックM　4,400円 

ロンググラス　3,685円 

クリアマルチケース　2,640円 

マグカップ　2,585円 

スマホケース（iPhone）　3,520円（いずれも税込） 

他、ラインナップ多数！ 

(c)日活株式会社 

〇購入方法 

日活株式会社公式グッズショップで発売中！ 

https://suzuri.jp/NIKKATSU_FILM_ARCHIVE 

■映画・チャンネルNECO「【3か月連続】監督・中平康生誕100年記念特集」 

〇概要 

ヌーヴェルバーグに影響を与えた名匠・中平康が2026年1月に生誕100周年を迎えるのを記念し、オールジャンルで活躍した中平康の功績を3か月連続特集で振り返ります。 

〇ラインナップ 

・1月 

『月曜日のユカ』 

1月5日（月）8:00～ 

1月16日（金）6:00～ 

2月19日（木）6:00～ 

  

・2月 

『危いことなら銭になる』 

2月4日（水）6:00～ 

  

『牛乳屋フランキー』 

2月1日（日）6:00～ 

  

『若くて悪くて凄いこいつら』 

2月3日（火）6:00～ 

2月20日（金）6:00～ 

・3月放送予定 

『泥だらけの純情』 

『地図のない町』 

『才女気質』 

〇映画・チャンネルNECOについて 

日本映画の最新ヒット作から名作、掘り出し作品までたっぷりとお届け！　さらにドラマやアニメ、バラエティ、音楽ライブなど選りすぐりの番組だけをお届けする、再発見・新発見エンターテイメントチャンネルです。視聴可能世帯は約670万世帯（2025年10月末時点）。スカパー！（CS223）/スカパー！プレミアムサービス（Ch.633）、全国のケーブルTV、IPTVで視聴可能です。 

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