電気生理デバイス市場、2021年から2026年の間に9.2%のCAGRで成長見込み

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株式会社グローバルインフォメーションは、市場調査レポート「電気生理 (EP) デバイスの世界市場 (2021-2026年):産業動向・市場シェア・市場規模・成長予測・市場機会」(IMARC Services Private Limited)の販売を1月19日より開始いたしました。

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市場の概要
電気生理デバイスの世界市場は、2020年に61億米ドルの規模に達しました。電気生理 (EP) デバイスは、心疾患の診断と治療に使用される様々な医療機器を指します。これらの機器は、心臓の電気的インパルスを分析し、異常な心拍を評価します。一般的に使用されるEPデバイスには、植込み型除細動器(ICD)、ペースメーカー、自動体外式除細動器(AED)、凍結融解EPカテーテル、高周波アブレーションカテーテル、マイクロ波・レーザーアブレーションシステムなどがあります。これらの機器は、緊急時に心臓との間で電気信号を送受信し、心拍を調整します。これらの機器は低侵襲で、不整脈の原因となる心臓の機能障害組織の除去にも役立ちます。

市場の動向
世界的に不整脈やその他の心血管疾患(CVD)が増加していることが、市場の成長を促す主な要因の一つとなっています。また、こうした病気にかかりやすい高齢者人口の増加も、市場の成長を後押ししています。従来から使用されている機器と比較して、リスクが少なく、成功率の高いEPデバイスの利点に関する認識が高まっていることも、市場の見通しを明るくしています。さらに、クライオ、レーザー、超音波アブレーション、高度なマッピングシステムなどの革新的な技術の登場も、市場の成長に貢献しています。製品メーカーは、コンパクトで持ち運びやすく、高血圧、糖尿病、その他の病気に苦しむ患者に適した製品を開発しています。その他の要因としては、医療インフラの大幅な改善に伴い、家庭や病院でのCVDの継続的なモニタリング、診断、治療のためにEPデバイスの必要性が高まっていることなどが挙げられ、市場のさらなる拡大が期待されます。今後、2021年から2026年の間に世界の電気生理デバイス市場は9.2%のCAGRで成長すると予想されています。

主要な市場区分
世界の電気生理デバイス市場は、製品、適応症、エンドユーザーなどに基づいて分類されています。

製品別の市場区分
治療装置
・植込み型除細動器(ICD)
・自動体外式除細動器(AED)
・ペースメーカー
・CRT-P
・CRT-D
・カテーテル
・その他
診断装置
・ホルター監視装置
・診断用電気生理カテーテル
・心電計(ECG)
・EPマッピング&イメージングシステム
・挿入型心臓モニター(ICM)
・その他

適応症別の市場区分
・心房細動(AF)
・上室性頻拍
・房室結節リエントリー頻拍(AVNRT)
・ウォルフ-パーキンソン-ホワイト症候群(WPW)
・徐脈
・その他

エンドユーザー別の市場区分
・病院
・診断センター
・その他

市場の競合状況
世界の電気生理デバイス市場における主要な企業としては、Biosense Webster Inc. (Johnson & Johnson), Biotronik SE & Co. KG、Boston Scientific Corporation、Cardiofocus Inc.、Koninklijke Philips N.V.、Medtronic Inc.、MicroPort Scientific Corporation、Molecular Devices LLC ( Danaher Corporation)、日本光電工業株式会社、Siemens Healthcare GmbH、Stereotaxis Inc.などが挙げられます。



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代表者名
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上場
東証スタンダード
資本金
1億7155万円
設立
1995年01月