第23回 建築・設備合同技術発表会を開催(ニュースリリース)
大和ハウスグループの株式会社フジタ(本社:東京都渋谷区、社長:奥村洋治)は、第23回「建築・設備合同技術発表会」を11月14日に開催しました。発表会の模様はウェブ会議システムを活用して本社をはじめ、支店、事業部などの社員に配信されました。
1. 概要
日時:2025年11月14日(金)
発表論文数:18編(建築部門10編、設備部門8編)
参加者:約400名(本社、支店、事業部)
2. 開催の趣旨
同発表会は、第73回建築施工技術研究発表会、第50回設備技術発表会を合同開催するもので23回目を迎えました。建築・設備および、その周辺技術における大規模・高難度工事の計画と施工、顧客ニーズ実現に向けた取り組みなどをテーマとして、この1年間の優秀な実施例を発表し、技術情報の蓄積と全店への展開により技術力のレベルアップを図るとともに、実践・応用を進めて社会に貢献することを目的としています。
3. 内容
冒頭、南口聡取締役常務執行役員建築本部長よりメッセージが贈られ、厳選した建築、設備の事例報告が行われました。事例は生産施設、物流施設、集合住宅、教育施設など多岐にわたり、新規性や独自性の高い技術的な取り組みが発表されました。その後、講評ならびに建築と設備、分野ごとに最優秀賞1件、優秀賞1件、努力賞2件を選出し表彰を行いました。
4. 南口取締役常務執行役員建築本部長 メッセージ(要旨)
ものづくりの基本は「安全と品質」であると、皆さんの前で機会があるごとに話をしており、技術を提供する会社として最重要と考えている。ぜひ日々の業務において強く意識してもらいたい。また、皆さんには病院や学校、生産施設など、世の中に必要なさまざまな建物の建設を通じて、広く社会に貢献しているということに誇りを持ってほしい。その上で正しい技術と高い技術を、しっかり身に付けて成長してもらいたい。これが将来のフジタを支え、成長させる原動力となる。最後となるが、本日の発表会は全国の中でも高い技術力で成果を上げた方の発表の場である。貴重な経験を全国の視聴者に伝わるように自信をもって発表してもらうことを大いに期待している。
5. 表彰
■建築部門
最優秀賞 「高層建物における柱継手部に設けるコンストラクションジョイントの実施報告」(東京支店)
優 秀 賞 「FSRPC-B構法での建て逃げ工法実施における取り組み」(名古屋支店)
努 力 賞 「技術センター付属棟計画における木質混合構造「FWdPC構法」の採用と実施報告」(横浜支店)
努 力 賞 「鉄道近接工事における22m跳ね出し鉄骨の施工管理」(交通事業部)
■設備部門
最優秀賞 「リチウムイオン電池工場の留意点と取り組み事例_その3」(設備設計部)
優 秀 賞 「体育館の大空間空調換気システム」(広島支店)
努 力 賞 「物流BIM標準化の取り組み」(設備設計部)
努 力 賞 「新築ESCO工事に導入されたコミッショニング施工フェーズ事例の紹介」(大阪支店)

以 上
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