元祖”二刀流”脳神経内科医ピアニスト・上杉春雄と、フィンランド放送交響楽団首席フルート奏者・小山裕幾 ”理系”同士の初共演『上杉春雄・小山裕幾 デュオ・リサイタル』開催決定

(有)おふぃすベガ(兵庫県宝塚市)主催、『上杉春雄・小山裕幾 デュオ・リサイタル』が2024年7月9日(火)にルーテル市ヶ谷センター(東京都 新宿区 市谷砂土原町 1-1)にて開催されます。
チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。

カンフェティにてチケット発売中

http://confetti-web.com/0709uesugi_koyama

★カンフェティ限定割引チケットあり


公式ホームページ

https://office-vega.net/event/20240709uesugi_koyama/



医学部、理工学部と”理系”のバックボーンを持つ音楽家ふたりのデュオ。バッハから近現代の彩りを鮮やかに聴く!


フルタイムの脳神経内科医かつピアニストとして演奏活動35年の上杉春雄、慶応大学理工学部を経て渡欧、フィンランド放送交響楽団の首席奏者に就任した小山裕幾。


昨今は音楽家のキャリア構築も広がりを見せ、一昔前は“異色”などとされた上杉や小山の経歴も今や珍しくない。

しかし、フルタイムの医師である上杉の演奏活動にとって、今回のコロナ禍の影響は甚大だった。拠点・札幌での医療に注力した数年間を経て「自主的な演奏活動をようやく従来のペースにできれば」と話す上杉の5年ぶりとなる自主企画で、気鋭の国際的フルート奏者、小山との共演が実現した。


初共演には3曲のフルートソナタを選んだ。王道のバッハ、ナチスにより「退廃音楽」とされ歴史に翻弄されたシュルホフ、20世紀フルートソナタの粋プーランク。

これらに合わせ、上杉がピアノソロを選曲した。ベートーヴェンとドビュッシーで音楽史の旅をつなぐ。”理系”2人の化学反応が聴きものだ。


【曲目】

ベートーヴェン ピアノソナタ第6番 ヘ⻑調 Op.10-2 *

L.v.Beethoven :Piano Sonata No.6 in F major,op.10-2 *

バッハ フルートソナタ ロ短調 BWV 1030E

J.S.Bach:Flute Sonata in H minor BWV 1030E

シュルホフ フルートとピアノのためのソナタ

E.Schulhoff:Sonata For Flute and Piano,MV86

ドビュッシー [映像]第1集より ⽔の反映、運動 *

C.Debussy:Images 1 "Reflets dans l'eau" "Mouvement" *

プーランク フルートとピアノのためのソナタ

F.Poulenc:Sonata for Flute and Piano

*Piano Solo


  • プロフィール


上杉春雄 Haruo Uesugi(ピアノ)

1967年、北海道生まれ。

1981年PTNA G級金賞・グランプリ、1986年マリア・カナルス国際コンクール上位入賞など入賞多数。

1988年東芝EMIよりCDデビュー、サントリーホール、大阪ザ・シンフォニーホールでのリサイタルを皮切りに、札幌コンサートホールKITARA、紀尾井ホール、兵庫県立芸術文化センターなどでのソロリサイタルや、札響、オーケストラ・アンサンブル金沢、東京フィル、読売日響などとの共演多数。

ライフワークとするバッハ演奏では、オクタヴィアレコードからリリースされた「平均律クラヴィーア曲集第1巻」(2012)、「ゴールトベルク変奏曲」(2017)が「レコード芸術」誌上で特選盤に選ばれる(「ゴールトベルク変奏曲」は2019年レコードアカデミー賞器楽部門ノミネート)ほか、全国各地でレクチャーを行う。

2007年より「バッハ連続演奏会シリーズ」として、平均律第1巻、第2巻、ゴールドベルク変奏曲、パルティータを取り上げている。

NHK-FM「名曲リサイタル」、浜離宮ランチタイムコンサート、Hakuju Hall「リクライニング・コンサート」等に出演。また勤務先などでも病院内コンサートを開催、これらの活動はNHK「芸術劇場」、「未来への展望」、読売新聞「顔」欄などで取り上げられている。

また、歌唱伴奏を師事した世界的なコレペティトゥアM.カッツ氏の著書「ピアノ共演法」を翻訳(音楽之友社)。中丸三千繪、波多野睦美、故G.Sima(元ウィーン国立歌劇場専属歌手)、森麻季らの歌手と共演。器楽奏者では、諏訪内晶子、川本嘉子、藤原真理、A.スコチッチ、N.ボリソ=グレブスキ(2007年チャイコフスキーコンクール2位)と共演を重ね、近年は、クロアチアやオーストリアなど海外でのリサイタルも行っている。

また、ピアノ専門誌「ムジカノーヴァ」では「【脳神経内科医のピアニストが解説 知っておきたい ピアノ演奏における脳と身体のしくみ】を連載中(現在35回)。1991年北海道大学医学部卒、2000年東京大学大学院医学研究科修了。スウェーデン・ウプサラ大学臨床神経生理部門留学。医学博士、日本神経学会専門医。


小山裕幾 Yuki Koyama(フルート)

1986年生まれ。新潟県出身。

1999年第53回全日本学生音楽コンクール中学校の部第1位。2002年第56回全日本学生音楽コンクール高校の部第1位。2004年第73回日本音楽コンクール第1位、岩谷賞(オーディエンス賞)受賞。2005年第6回神戸国際フルートコンクールに日本人として初めて第1位を受賞する。NHK交響楽団をはじめ、新日本フィル、日本フィル、東京フィル、東響、大阪響、日本センチュリー響などのオーケストラと数多く共演を重ねる。紀尾井ニューアーティストシリーズ、東京オペラシティ「B→C」シリーズ等に出演。これまでに三上明子、ヴォルフガング・シュルツ、パウル・マイゼン、堀井惠、ハンス=ゲオルグ・シュマイザー、オーレル・ニコレの各氏に師事。2006年度第17回出光音楽賞受賞。2007年新潟県知事賞受賞。2010年慶應義塾大学理工学部を卒業後に渡欧、スイスのバーゼル音楽院にてフェリックス・レングリ氏に師事。現在、フィンランド放送交響楽団首席奏者を務める傍ら、欧州各地でのリサイタル、室内楽、音楽祭に出演するなど活発な演奏活動を行う。2017年より1年間ソウル大学の教授代理を務めた。現在、シベリウス・アカデミーの講師として後進の指導にもあたっている。


  • 公演概要

『上杉春雄・小山裕幾 デュオ・リサイタル』

公演日時:2024年7月9日 (火) 18:30開場/19:00開演(21:00終演予定)

会場:ルーテル市ヶ谷センター(東京都 新宿区 市谷砂土原町 1-1)


■出演者

上杉春雄(ピアノ)

小山裕幾(フルート)


■チケット料金

一般:4,500円 

(全席自由・税込)


<カンフェティ限定>

1,000円割引!一般4,500円 → カンフェティ席3,500円!


主催:おふぃすベガ

協力:ミリオンコンサート協会

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音楽
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会社概要

URL
https://longrun.biz/
業種
サービス業
本社所在地
東京都新宿区袋町25番地
電話番号
03-6228-1240
代表者名
榑松大剛
上場
未上場
資本金
3000万円
設立
2004年02月