国宝『桜図』が引き出し付録に! 醍醐寺、仁和寺、姫路城、松本城ほか、京都の古寺と各地の名城を巡る「国宝旅」を、『サライ』最新号で総力特集!
『サライ』4月号、小学館より3月8日発売。
3月8日発売の『サライ』4月号の大特集は、『いざ満開の国宝旅へ』。京都の古寺や各地の名城など、桜の時季にこそ輝きが増す「建築美」の数々を、歴史や構造の詳しい解説を交えながら紹介します。「桜と国宝」という目を見張る「競演」の数々を、彩り豊かな大パノラマ写真でお届けします。
また、桜を主題に描いた国宝指定作品『桜図壁貼付』(智積院蔵)が長さ約76㎝の引き出し付録となり、桃山絵画の傑作を細部までじっくり楽しむことができます。
大特集「いざ満開の国宝旅へ」より
太閤秀吉の「醍醐の花見」で知られる醍醐寺。国宝に指定される五重塔は、応仁・文明の乱の戦禍も乗り越えた。
仁和寺の国宝「金堂」の内部に安置される本尊は、創建時と同じ阿弥陀三尊像で1644年の造立だ。
世界遺産登録第1号でもある姫路城は、現存最大の天守を持つ。外観の美しさとは裏腹に、最高の防御性能を併せ持っている。
背景に北アルプスの山々がそびえ、「漆黒」の板張りが映える松本城は、2度の大規模増改築によってできた複雑で見事な造形だ。
桃山時代を代表する絵師、長谷川等伯の息子・久蔵が描いた『桜図壁貼付』は桜を主題に描いた唯一の国宝作品でもある。裏面では絵師の筆致が見てとれる圧巻の細部を原寸大で掲載。
特集「北陸に、春よ来い」
3月16日に北陸新幹線が石川県の金沢から福井県の敦賀まで延伸開業します。ぐっと身近になる北陸地方の歴史や温泉、工芸、美食を巡る旅へと案内します。
地産の新鮮な食材を使った美味が盛り沢山。握り寿司でありながら伝統的な枠を少し超え、料理人の感性で手間を掛けている。
石川県の加賀温泉郷のひとつ山代温泉にある浴場。天井からの淡い光の中でステンドグラスが輝く。
祝・連載100回/五木寛之さん
作家の五木寛之さんによる好評連載『奇想転画異』が100回を迎えました。「深い記憶の底から」と題して、思いを綴ります。
****************************
『サライ』2024年4月号
2024年3月8日発売
特別価格980円(税込)
小学館
****************************
『サライ』公式サイト… サライ.jp
すべての画像