【西日本最高峰・石鎚から始まる森里海大冒険!瀬戸内海編】の学びを拡散「西条市産焼きばら海苔」を西条市の小学校で提供し、出前事業を開催
2023年3月8日(金)【場所】西条市立禎瑞小学校
このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
イベント概要
・日程:2024年3月8日(金)給食の時間
・開催場所:西条市立禎瑞小学校
・参加人数:小学6年生 14名
森・里・海のめぐみがぎゅっとつまった「西条市産焼きばら海苔」を給食で提供
2023年の夏に開催した「西日本最高峰・石鎚から始まる森里海大冒険~瀬戸内海編~」では、森・里・海は繋がっていること、またお互いに影響を与え合っていることを学びました。西条市の海で採れる海苔は、海のめぐみだけでなく、森・里・海のめぐみがぎゅっと詰まったものです。学びのリーフレットやイベントの動画を見てもらい、森里海の繋がりを学んでもらいました。「西条市産焼きばら海苔」を食べた児童からは、「香りが強くて美味しい!」「海苔の味が濃くて美味しい!」と自分たちの故郷の海で採れる海苔の美味しさに驚いていました。
西条市の玉井市長、海苔の生産者の杉本さんから海苔や海のお話を聞きました
出前事業には、西条市の玉井敏久市長、海苔の生産者の杉本信吾さんにもお越しいただきました。玉井市長からは、「西条市産の海苔は磯の香りが強くて本当に美味しかったですね。これからの時代を担う皆さんには、自然の大切さや偉大さ、たくさんのことを学んでいってほしいと思います。」とお話しいただきました。海苔の生産者の杉本さんからは、「こんな自然豊かな、美味しい海苔がとれる皆さんの故郷を誇りに思ってください。また一方で、地球温暖化、海水温の上昇など、海苔の生育に問題が出ていることもあります。大人の私たちは美しい豊かな自然を皆さんに引継ぐために何ができるか一生懸命考えて、行動しています。皆さんも豊かな自然を守るために何ができるか、考えてみてください。」とお話しいただきました。
「西条市産焼きばら海苔」は学びのリーフレットとともに、西条市の小学校13校で、3,360名の小学生に提供していきます。
参加した子どもからの声
・海苔は海の栄養だけでできていると思っていた。これからは海だけでなく、森や里との繋がりも考えながら海苔を食べたい。
・自分たちが暮らしているところがとても自然が豊かで素晴らしいところという認識があまりなかった。自分たちが暮らすこの町を大切にしていきたいと思った。
・海水温の上昇や、海洋ごみの問題など、海には今大きな問題が起きていることを知った。美しく豊かな海を守るために自分ができることを考えていきたい。
<団体概要>
団体名称:(一社)海と日本プロジェクトinえひめ
活動内容:愛媛県内の「海」を中心とした、食・文化・スポーツ・お祭り等の活動のムーブメント作りのための情報収集、イベント活動の広報を実施
日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
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