全国から寄せられた海の思い出を元に田丸雅智が執筆した小説「波間のラジオ」を青柳拓次の音楽と鶴田真由の朗読で初お披露目するイベントを開催!

2024年3月30日(土)18:00 - 19:30 (下北沢・ADRIFT)

「ものがたり」と「食」を通して“海”を伝えるウェブメディア「海のレシピproject」(一般社団法人地球環境教育機構)は、3年間の活動内容とこれからの歩みを伝える「海と私のものがたり」のイベントのひとつとして、3月30日(土)に下北沢ADRIFTにて、ショートショート作家の田丸雅智、女優の鶴田真由、音楽家の青柳拓次を迎え、「『うみつづり』から生まれたショートショート『波間のラジオ』 朗読&音楽会」を開催します。このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

(左)鶴田真由(©T.MINAMOTO)(中)田丸雅智 (右)青柳拓次(©Motomitsu Maehara)(左)鶴田真由(©T.MINAMOTO)(中)田丸雅智 (右)青柳拓次(©Motomitsu Maehara)

■一人でも多くの人が日常で海を思う時間をつくるためのプロジェクト「うみつづり」

海の思い出を集める「うみつづり」は、一人でも多くの人が日常で海を思う時間をつくるために「海のレシピproject」が2023年より始めたプロジェクト。これまでに1,000を超える海の思い出が全国から寄せられました。「うみつづり」はウェブサイトやイベントで参加・閲覧することが出来ます。

https://umitsuzuri.jp/

■みんなの海の思い出から生まれる作品。今年は音声コンテンツを制作

本プロジェクトでは、これまでに集まった海の思い出をアイディアの源として、毎年違うアーティストが新たな作品(小説・音楽・絵画・アートなど)をつくりだします。第1回となる本年は「海のレシピproject」の大きなテーマのひとつである「ものがたり」。「うみつづり」の思い出からインスピレーションを得たショートショートの小説を、音声コンテンツにして届けることとなりました。

題字・イラスト:濱愛子題字・イラスト:濱愛子

■海が身近な3名にオファー。ショートショート作家・田丸雅智×女優・鶴田真由×音楽家・青柳拓次

小説「波間のラジオ」を執筆したのはショートショート作家の田丸雅智。松山市の海辺の町・三津浜で育ち、祖父が造船業に携わっていたこともあり、海への思い入れも強い田丸は著書『海色の壜』のあとがきでは「海の思い出をはじめとし、多くの大切なものを詰め込みました」と語っています。朗読を担当した女優の鶴田真由は、鎌倉生まれ、鎌倉育ち。現在も東京と二拠点で海のそばで暮らす日々を送っています。朗読にのせる音楽をつくったのは青柳拓次。青柳は沖縄での移住経験があり、「海のレシピproject」では長崎の民謡「五島ハイヤ節」にまつわる取材で共に福江島を訪ねました。「波間のラジオ」の音声コンテンツは、海が身近で大切に思う3名と、「うみつづり」に思い出を綴って参加した方々と共に完成させた作品です。


■初お披露目イベントを開催。音声コンテンツは3月31日(日)にリリース

3月30日(土)18時~19時半に開催される「うみつづりから生まれたショートショート『波間のラジオ』 朗読&音楽会」はその初お披露目となるイベントです。3色の漁網が浮かぶ天井と深い青のライトでまるで海の中にいるかのような雰囲気を演出した会場で、少し不思議でなつかしい物語の世界を味わっていただけます。音声コンテンツはこの翌日31日(日)から、「うみつづり」のWebサイトでお楽しみいただくことができます。朗読ライブのあとは、出演者によるクロストークも行います。

申し込み:https://uminorecipe-umitsuzuri-talk3.peatix.com/

音声コンテンツ:https://umitsuzuri.jp/works ※31日(日)公開予定


[ 日時 ]2024年3月30日(土)18:00~19:30

[ 参加費 ]2000円 18歳以下無料

※本イベントの参加費の一部は「『出張輪島朝市』金石プロジェクト/輪島朝市を応援する会」の活動資金として寄付いたします

※海藻と酒粕のお味噌汁のテイスティング付き


■小説「波間のラジオ」あらすじ

「私」が祖父の家で掃除をしていると、フジツボがついたラジオを見つける。そこからは波音が聞こえ、そのうち不思議な番組がはじまる。さまざまな海の思い出が紹介されていくラジオに惹かれその世界に没入するのだが…。


<プロフィール>

田丸雅智

1987年、愛媛県松山市出まれ。東京大学工学部卒、同大学院工学系研究科修了。現代ショートショートの旗手として執筆活動に加え、「坊っちゃん文学賞」などにおいて審査員長を務める。また、全国各地で創作講座を開催するなど幅広く活動している。松山市の海辺の町・三津浜で育ち、海への思い入れも強い。著書に『海色の壜』『おとぎカンパニー』『たった40分で誰でも必ず小説が書ける 超ショートショート講座』『言語表現の名手20人から学ぶ ことばの魔法』など多数。メディア出演に「情熱大陸」など多数。

https://masatomotamaru.com


鶴田真由

1988年女優デビュー。その後、ドラマ、映画、舞台、CMと幅広く活動。1996年には「きけ、わだつみの声」で日本アカデミー賞優秀助演女優賞を受賞。近年はドラマ「山女日記3」「個人差あります」「らんまん」「自転しながら公転する」、映画「日日是好日」「ノイズ」「やがて海へと届く」「かぞく」など話題作に出演。旅番組、ドキュメンタリー番組への出演も多い。また近年、音楽家など様々なアーティストとジャンルの粋を超えた活動を精力的に行い、クリエイションの場を広げている。


青柳拓次

音楽家。1990年にLittle Creaturesでデビュー。その後Double Famous、ソロでも活動。KAMA AINA名義では、イギリス、デンマーク、ドイツのレーベルからアルバムをリリース。これまでに国内外の舞台音楽を数々手掛け、ドキュメントを含む7作品の映画音楽を作曲。2013年より声を響き合わせるワークショップCIRCLE VOICEをスタート。2020年には、その活動を主題とした映画『RESONANCE』が公開された。

https://linktr.ee/takujiaoyagi


<海と私のものがたり produced by 海のレシピproject概要>

日時

イベント:2024年3月30日(土)12:00~20:00(下北沢・ADRIFT)

インスタレーション展示:2024年3月28日(木)〜31日(日)9:00~21:00(31日は19:00まで)(下北沢・reload ENTRANCE HALL)

会場

ADRIFT 東京都世田谷区北沢3-9-23

reload ENTRANCE HALL 東京都世田谷区北沢3−19-20

アクセス

ADRIFT

小田急線 東北沢駅徒歩3分、下北沢駅徒歩4分/京王井の頭線 下北沢駅徒歩5分

reload ENTRANCE HALL

小田急線、京王井の頭線 下北沢駅徒歩4分/小田急線 東北沢駅徒歩4分

プログラム

1.イベント(3月30日)

[期間中トークイベント]

13:00~14:00 オープニングトーク 「私と海 I and the Sea」(無料)

15:00~16:00 輪島の塩の魅力と輪島のいま

18:00~19:30  朗読会&音楽会「波間のラジオ」(本リリース)

※一部、要事前予約・有料となります

※展示観覧のみの入場は無料です(ご入場いただけない時間もございます)

※本イベントの参加費の一部は「『出張輪島朝市』金石プロジェクト/輪島朝市を応援する会」の活動資金として寄付いたします

[飲食]

・おいしく食べて豊かな未来の海へ「アイゴの南インド風カレースープ」販売 

・reload ユニバーサルベイクスとコラボ!「海藻のゼッポリーニ」特別販売 *

   *Universal Bakes Nicomeでも期間限定販売(3月23日(土)~24日(日)、30日(土)~31日(日)12:00頃~ 数量限定)

・「わじまの海塩」を使った中道さんの塩むすび

・石川県の珍味・ふぐの子のおむすび

・海藻カジメと酒粕入りお味噌汁

・ヨロッコビール / bread beer/瀬戸内レモンのレモネード​​

[販売]

・リサイクラー・さいとうとおる作品

・取材で見つけた!編集部おすすめの海を味わえる各地の食材

 ー豊後水道のアイゴ一夜干し、奥能登わじまの塩、他

​​・出張輪島朝市おまかせセットの予約受付

・海にまつわる書籍


2.インスタレーション展示(3月28日~31日)

海の螺旋インスタレーション

リサイクラー・さいとうとおるによる海洋プラスチックを用いた照明作品展示

参加方法・備考

各イベント申込:一部有料、事前申し込み必要

https://uminorecipe-umitsuzuri.peatix.com/

インスタレーション展示:入場無料、予約不要


<取材について>

ショートショート作家の田丸雅智への取材をご希望の方はお問合せ下さい。


<団体概要>

海のレシピprojectとは

海にまつわる「ものがたり」と「食」を通して、海の情報をオリジナルコンテンツに編集し、伝えていくウェブマガジン「海のレシピproject」。作品や物語に登場する海の料理や場面から着想し、料理家と一緒にレシピをつくり、また各地の海にまつわる人々の声や知識を海の現状として伝えていくことで、海を想う人が増え、循環していくことを目指しています。


URL:https://uminorecipe.jp/

<SNS公式アカウント>

facebook https://www.facebook.com/uminorecipe

Instagram https://www.instagram.com/uminorecipe

X(Twitter) https://twitter.com/uminorecipe

運営団体:一般社団法人地球環境教育機構(企画・編集 株式会社スティルウォーター)

日本財団「海と日本プロジェクト」

さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。

https://uminohi.jp/









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会社概要

URL
https://uminohi.jp/
業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
東京都港区赤坂2-14-4  森崎ビル3階
電話番号
03-6441-2561
代表者名
渡邉友弘
上場
未上場
資本金
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設立
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