若手映画制作者を海外にご招待|TIFFCOM、MPA、デジタルハリウッド大学[DHU]共催「マスタークラス・セミナー&ピッチング・コンテスト2025」
海外に訴求する映画企画を募集、まずは2,000字のシノプシスで応募[応募締め切り:9/9(火)]

デジタルコンテンツと企画・コミュニケーションを学ぶデジタルコミュニケーション学部(4年制大学)と、理論と実務を架橋し新たなビジネスを生み出すデジタルコンテンツ研究科(専門職大学院)を設置しているデジタルハリウッド大学[DHU](所在地:東京・御茶ノ水、学長 杉山知之)は、第38回東京国際映画祭期間中に併設マーケットとして開催されるTIFFCOM、そしてモーション・ピクチャー・アソシエーション(以下、MPA)と共催で、「MPA/DHU/TIFFCOMマスタークラス・セミナー&ピッチング・コンテスト2025」を2025年10月31日(金)(予定)にTIFFCOM会場内で開催いたします。
本イベントは若手映画製作者の海外展開へのプラットフォーム構築を目的として開催されるセミナーと企画ピッチングイベントで、今年で7年目となります。
開催にあたり、ピッチング・コンテストの応募の受付を開始します。テーマは自由ですが、海外マーケットに訴求する企画を評価します。まずは2,000字以内のシノプシスとしてまとめご応募ください。締め切りは2025年9月9日(火)までです。
■イベント開催概要
日時: 2025年10月31日(金)日中、TIFFCOM内にて開催
会場:東京都立産業貿易センター浜松町館(東京都港区海岸1-7-1)
内容:・海外著名映画制作者によるマスタークラス・セミナー(1時間程度)
・一次選考を通過した若手映画制作者によるピッチング・コンテスト(2時間程度)
<第一部:マスタークラス・セミナー>
国際的に活躍する映画製作者に話を伺います。今回登壇するのは、作品賞などアカデミー賞8部門にノミネートされたバズ・ラーマン監督の最新長編作『Elvis』をプロデュースしたスカイラー・ワイス氏。作品製作秘話や仕事観について語っていただきます。
スカイラー・ワイス氏(映画プロデューサー)

オーストラリアのゴールドコーストとニューヨークを拠点とするアカデミー賞ノミネートプロデューサー。2005年からバズ・ラーマンの製作会社バズマークで働き、現在はマネージング・ディレクター兼製作パートナーとして、ラーマンと彼のクリエイティブ・パートナーであるキャサリン・マーティンをサポートしている。
作品賞などアカデミー賞8部門にノミネートされたラーマン監督の最新長編作『Elvis』をプロデュースしたほか、HuluとDisney+のリミテッドシリーズでラーマン監督の長編映画『Australia』をドラマ化した『Faraway Downs』の製作総指揮も担当した『Faraway Downs』の製作総指揮も担当した。
バズマークでの仕事以外では、ポール・ケリーの代表曲を基にした長編映画『How To Make Gravy』をプロデュースしている。
米国では、2010年にニューヨークを拠点とするタンデム・ピクチャーズを共同設立し、映画・CM制作会社として成功させ、2016年に売却した。サンダンス映画祭に選出された3本の長編など、数多くのインディペンデント映画をプロデュースしてきた。
エンターテインメントにおけるワイスの仕事は、映画、テレビ、コマーシャル、ライブイベント、VR、さらにはエルトン・ジョンとの曲の共作など多岐にわたる。
<第二部:ピッチング・コンテスト>
応募された企画の中から選ばれた5企画、ここに加えて別途選出の2企画の合計7企画でピッチングを行っていただきます。
その中から最優秀賞に選ばれた方には、2026年11月に開催される 「Global Film & Television Immersion Program」 に参加のうえ、アメリカで映画・テレビビジネスがどのように行われているかを紹介する旅行が贈呈されます。このプログラムには5日間のコース、日本から現地までのエコノミークラス往復航空券、宿泊費が含まれます。(通訳は同行いたしません) 。
また優秀賞に選ばれた方は、2026年11月にオーストラリアで開催されるアジア・太平洋・スクリーン・アワード(APSA)に招待されます。この賞には、日本からオーストラリアまでのエコノミークラス往復航空券、宿泊費、アジア・太平洋・スクリーン・フォーラムへの参加費が含まれます。(通訳は同行いたしません)。
*さまざまな事情で海外渡航、あるいは渡航先イベントの開催が難しいなど、賞品の授与が困難な場合、The Motion Picture Associationはその裁量で賞品の全部または一部に関して代替の機会を代用する権利を有します。これらは現金と引き換えることはできません。あしからずご了承ください。
■ピッチング・コンテスト募集内容
企画形式:2,000字以内のシノプシスとタイトル
テーマ:自由、ただしイベントの趣旨を勘案し、海外マーケットに訴求する企画を評価します
データ形式:Microsoft WordまたはPDF、データ内に企画タイトルと作者名を含めてください
一次審査:シノプシスに対する審査
最終審査:(イベント当日の)5分間のプレゼンテーションに対する審査
審査員:映画・映像産業に関わるプロフェッショナル
最終審査では「映像化された作品を観てみたい」と思わせるような魅力的なプレゼンテーションを展開してください。企画は発表済みのものでも構いませんが、権利が応募者本人に帰属している企画に限ります。応募者のプロ、アマ、年齢は問いません。
一次審査結果は、2025年9月末に選考通過者のみに応募時に記載していただいたメールアドレス宛に連絡をいたします。審査に関するお問い合わせには応じておりません。
・応募締切:2025年9月9日(火)当日受信分まで有効
・応募企画の権利:著作権は作者に帰属します。主催者等への帰属は求めません。
・一次審査結果発表:2025年9月下旬
・ピッチング・コンテスト開催日:2025年10月31日(金)(日中)
■応募方法
以下URLから住所・氏名・年齢・性別・職業・電話番号・メールアドレス(携帯電話アドレスは不可)・応募企画タイトル・当募集をお知りになった媒体を記入していただいたうえ、略歴書(フォーマットは問いません)、シノプシス(2,000字以内)をまとめてお送りください。郵送での応募は受け付けませんのでお気をつけください。シノプシスはWord、PDFなどフォーマットは自由ですが、データ内には必ず「タイトル/作者/2000字以内のシノプシス」の3点を含めてください。
■お問い合わせ
フィルムワークショップ事務局
pitchingcontest@jimca.co.jp(土日祝の返信は行っておりません)
【デジタルハリウッド大学[DHU]とは】
2005年4月、文部科学省認可の株式会社立の大学として東京・秋葉原に開学(現在の所在地は東京・御茶ノ水)。デジタルコミュニケーション学部(4年制大学)とデジタルコンテンツ研究科(専門職大学院)を設置している。
デジタルコミュニケーション学部では、不確実で予測不能な未来を自分らしく生き抜く力を身につける。 デジタルコンテンツ(3DCG/VFX、VR/AR、ゲーム、映像、グラフィック、Webデザイン、メディアアート、プログラミング等)と企画・コミュニケーション(ビジネスプラン、マーケティング、広報PR等)を産業界の第一線で活躍する教員から幅広く学べる一学部一学科制を採用。さらにグローバル人材を育成するために外国語の重点的な学習プログラムを備え、留学を推進している。世界46か国・地域出身の学生が在籍し、御茶ノ水駅前で多様性に富むキャンパスを運営している。
デジタルコンテンツ研究科では、超高度情報化社会においてデジタルコミュニケーションを駆使し、社会に変革を起こすリーダーを輩出すべく、創発的学究領域 [SEAD(Science/Engineering/Art/Design)]の4要素をバランス良く身につけ融合し、理論と実務を架橋する人材育成を行う。新規事業プランニングとプロトタイピングなど、院生のアイデアの実装およびスタートアップ支援により、「令和6年度大学発ベンチャー調査」(経済産業省)では全国大学中15位、私立大学中6位となっており、多数の起業家を輩出している。
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