ジーズに今春新設!起業・就職を志す受講生に向けた実務直結の選択型プログラム「セットラボ」|10月期からは受講生のほかジーズ卒業生も受講可能に!
"現場基準の学び”を終えた4月生の実施レポートを公開|2025年10月入学生も募集中

IT関連及びデジタルコンテンツの人材養成スクール・大学・大学院を展開するデジタルハリウッド株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長兼CEO:春名 啓紀、学長:杉山 知之)が運営する、エンジニアと起業の学校『G's』(ジーズ)は、実務直結の選択型プログラム「セットラボ」(エンジニア技術ラボ/スクラム開発ラボ/スタートアップビジネスラボ)を2025年4月入学生向けに初開講し、9月上旬に全課程を修了しました。
本リリースでは、「セットラボ」のの狙いと学習内容、受講生の声をご紹介します。なお、「セットラボ」はジーズのメインコースであるDEVコースと並行して夜間に開講し、即戦力を目指す方に向けて設計されています。
■セットラボとは
セットラボは、就職・転職・起業といったゴールに合わせて、受講生が必要な実践領域を選べる“現場基準”の選択型プログラムです。プロのエンジニアが日常的に向き合う「既存コードの理解と改善」、チームで動くための「開発ワークフロー」、起業家としてゼロから事業を形にするための「ビジネス設計」をそれぞれ独立のラボとして用意。DEVコースでの学びと併走しながら、卒業制作やキャリアの次の一歩に直結する経験を積める点が特長です。
下記に3つのラボをご紹介します。
1.エンジニア技術ラボ(パーソナルコーチング付き
既存コードを読み解いてより良く書き換える“リファクタリング”を軸に、アルゴリズム思考、UI/DB設計、Dockerによる環境構築、Laravel開発までを体系化。ジーズのメインコースが"プロダクトをつくり上げる"ことに集中しているのに対し、エンジニア技術ラボは、さらに一歩踏み込み、実運用を見据えたコードの書き方を徹底的に学びます。“読める・直せる・拡張できる”基礎体力を鍛える構成で、更に1on1コーチングが学習計画と実装の接続を後押しします。

《受講生の声》
「講義や課題の中で、実践的な開発目線でのコードの書き方を学びたいと感じていたので、そこが学べてとても満足できる講座だった。講義中の資料や演習だけでなく、プラスアルファの資料や演習問題もたくさん準備いただいて、今後も何回も復習しようと思う。」
「本コースよりも、レベルが数段上の講座だった。想像よりも難しい内容が多かったが、エンジニアのベースとして必要な知識が得られ、そして本などでまとめて学習できない内容だと思った」
2.スクラム開発ラボ(就職ゼミ付き)
GitHub(アプリのソースコードを管理するためのツール)を中心に、ブランチ運用・コードレビュー・CI/CD などチーム開発のワークフローを“手を動かして”掴むグループ演習を実施。複数人での同時開発を想定し、変更提案→レビュー→採用(マージ)という合意形成プロセスを体験的に学びます。チーム開発ではGitHubの運用が不可欠であるという前提を共有したうえで、実際の進め方に落とし込んでいく設計です。現場のスピードとコミュニケーションを前提に、“チームで動く前提のつくり方”を具体的な手順で身につけます。

《受講生の声》
「GitHubの使い方、GitHub Actions(GitHubのサービスリリース自動化機能)の使い方、複数人でのアプリのチーム開発の進め方など実践的でわかりやすかった。それをベースに、個人開発にも活かせるプロジェクト進行における要点も学べてよかった」
「3~4人のチームに分かれてアプリ開発を行ったが、メンバーによって作業量/貢献度が大きく異なる中でも、チーム内でスムーズな開発をするための連携方法に関する実践的なアドバイスを受けられ、チーム運用の良い経験になった」
3.スタートアップビジネスラボ(起業家メンタリング付き)
ビジネスプランの骨格設計からUX・マーケティング、初期の資金計画までを段階的に学び、現役起業家による個別の“壁打ち”を3回実施。起業や新規事業の立ち上げ未経験者でも、自身のアイデアを「誰に・何を・どう届けるのか」の観点から具体化し、学びと検証の往復で事業案の解像度を上げることを狙いとしています。ジーズは卒業生から多数の起業家を輩出しており、その方々に協力をいただき、実例に根ざしたメンタリング機会を提供している点も特長です。

《受講生の声》
「知識のみならず、手を動かしながら実際に卒業制作や起業に応用できるのでそこでも理解が深まった」
「様々な起業家の方から直接、実際の経験談も交えながら講義を受けられたことで、実践的でリアルな学びが得られ、本などで学習するよりも刺激的で実感が得られた」
■これから受講を検討される方へ
「セットラボ」は、目的に合わせて選べる実務直結の拡張プログラムです。
当初は、4月入学生のジーズのメインコースであるDEVコース受講生のみを対象として提供しましたが、2025年10月期からは受講生のほかジーズ卒業生であれば誰でも受講可能に。
■DEVコースとは
毎年4月/10月に開講し、6ヶ月間で集中的に学ぶG’sのメインコースです。週1~2日の講義とP2P(ピア・トゥ・ピア)学習を組み合わせ、自分の手でコードを書きながらオリジナルのWebサービス・アプリを企画・設計・実装・公開するまで鍛え上げます。社会人にも通いやすい時間帯で実施し、オンライン受講にも対応。学びの中心であるDEVコースでプロダクトづくりの土台を築き、必要に応じて「セットラボ」で自分に合った学びをカスタマイズできる設計となっています。
ジーズはこれからも、一人ひとりの挑戦を支援するための学習機会を拡充してまいります。
【G’s(ジーズ)について】
(旧G’s ACADEMY)
テクノロジーを乗りこなし、自らの手で創る。
自らの行動で人を動かし、セカイを変える
そんな、セカイをあきらめないGEEKたちが「学び、つながり、動き出せる場所」を自らの手でつくり続ける、社会人のための教育機関です。

卒業生の約80%が起業またはベンチャー就職を志望し、これまでに116社のスタートアップが誕生、資金調達総額は161億円を突破しています(2025年10月現在)。
また、多くの起業志望者に対応すべく、最大500万円までの投資が可能なインキュベート機関「D ROCKETS」を設立。起業家とエンジニアの化学反応を引き起こし「セカイを変えるようなサービスを日本から生み出すこと」に貢献しています。
なお、運営母体であるデジタルハリウッド大学では、大学発ベンチャーの設立数が全国15位(令和6年度大学発ベンチャー調査(経済産業省)より)となっており、多数の起業家を輩出しています。
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