エプソンとジーズが共同でスタートアップ・大企業の新規事業担当を支援するアクセラレーションプログラム 「Epson Innovation Challenge 2026」参加者募集を開始
エプソンの技術とクリエイターの共創により“意味”を再構築する新サービスを創出

IT関連およびデジタルコンテンツの人材養成スクール・大学・大学院を展開するデジタルハリウッド株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長兼CEO:春名啓紀、学長:杉山知之)が運営するエンジニアと起業の学校『G’s』(ジーズ)は、エプソン販売株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:栗林 治夫)が主催する共創型ビジネス創出プログラム 「Epson Innovation Challenge 2026 ~For Every Fun, For Every Future. ~」 に、支援パートナーとして参画いたします。
本プログラムは、社会実装を見据えた新規事業創出を目的に、スタートアップや大企業の新規事業担当者、エンジニア、デザイナー、学生などを対象としています。
参加者の募集は10月23日より開始し、2026年1月より開催予定です。
公式サイト:https://esj-innovation.jp/
■「Epson Innovation Challenge」とは
本プログラムは、エプソンの持つ技術・リソース・ネットワークを活用し、社会課題を解決する新規事業・サービスを共創するアクセラレーションプログラムです。
本プログラムのテーマは 「Make Vision, Rebuild Meaning.」
エプソンのパーパスである「『省・小・精』から生み出す価値で、人と地球を豊かに彩る」に呼応し、参加者とともに「技術が社会に果たす意義」を再構築することを目的としています。
単なるアイデアコンテストではなく、教育プログラム・メンタリング・実機提供などを通じて事業実装を支援する点が特徴です。
2026年より初開催となる本プログラムのサブタイトルは 「For Every Fun, For Every Future.」 に決定しました。
この言葉には、これまでエプソン製品を愛用してきたファンの皆さまへの感謝と、エプソンが描く未来に向けて新たな価値を共に創造していきたいという想いを込めています。
「Fun」は一人ひとりの楽しみや創造性を表し、「Future」はその積み重ねが切り拓く未来を意味します。
また本プログラムでは、他のアクセラレーションプログラムでは難易度が高く敬遠されがちなエンタメ領域やtoCビジネスの挑戦も歓迎します。参加者の自由な発想を尊重し、幅広いアイデアが未来につながるよう、エプソンの技術や支援を提供していきます。
■開催の背景
G’s(ジーズ)は、これまでに HackTrek や HACK SONICといった、エプソンと共創するプロダクト開発イベントを開催してまいりました。企業・スタートアップ・エンジニアといった多様な立場の人材が垣根を越えて集い、互いの知見を掛け合わせることで、新たな価値創造の芽が生まれ、参加したスタートアップやエンジニアのアイデアが、社会実装へとつながる事例も現れています。

こうした共創の積み重ねを経て、2026年度は「アイデア創出の場」から一歩進み、より事業化・市場投入を視野に入れたアクセラレーションプログラムへと進化させます。社会課題が複雑化する今、異なるプレイヤーが力を持ち寄ることでこそ、新しい事業やサービスが生まれると私たちは考えています。
■本プログラムの特徴:2つのコースについて
本プログラムは、社会実装を見据えた事業創出を支援するため、参加者の立場に応じた2つのアプローチを用意しています。
① スタートアップとしてエプソンと協業(新事業共創コース):新規事業の立ち上げや社会実装に向け、エプソンの技術やリソースを活用した共創開発を推進します。
② 既存企業とのコラボレーション(既存事業コラボコース):既存事業にエプソンの技術を組み込み、新たな価値を創出する取り組みを支援します。
この2つの流れを並行して支援することで、スタートアップから既存企業まで、多様な参加者が成果を出せるプログラム設計となっています。
■プログラム概要
・募集期間:2025年10月23日(木)~12月4日(木) ※募集期間は予告なく変更となる場合があります。
・募集組数:30組程度
・参加費:無料
・対象者:スタートアップや既存事業の新規開発担当者、エンジニア、デザイナー、学生など
・選抜者キックオフ:2026年1月11日(日)予定(オンラインを予定)
・プログラム構成:
教育プログラム(国内トップレベルのビジネス講座・AI活用演習など)
メンタリング(起業家・専門家によるハンズオン支援)
機材・技術支援:
エプソン製品(ホームプリンター、写真高画質プリンタ―、業務用フォトプリンタ―、ラベルプリンター、昇華転写プリンター、UVインク搭載プリンター、プロジェクターなど)の利用機会の提供
Epson Connect APIの利用時におけるトラブルサポート
中間審査を通過した20組には、エプソンプリンターを1台ずつ贈呈し、プロジェクト開発に活用いただきます
・中間審査:2026年2月7日(土)
・最終デモデイ:2026年2月28日(土)@JR新宿ミライナタワー(予定)
・賞金:1位:100万円
2位:10万円
3位:5万円
■申し込み方法・選抜
・公式サイト「https://esj-innovation.jp/ 」からエントリー
→ 書類選考・一次審査を経て、約30組を採択予定です。
・選抜チームにはSlackを用いた専用サポートを提供いたします。
■PRイベントのご案内
11月13日(木)15:00~16:30、Tokyo Innovation Base(東京都千代田区丸の内3-8-3) にて、PRイベント「エンタメ・推し活で新規事業を創るには」を開催します。
本イベントでは、エンタメや推し活といった領域が持つグローバルな可能性や、ビジネス化の課題をテーマに議論します。
エンタメビジネスに関心を持つ起業家や新規事業担当者に向けて、Epson Innovation Challenge 2026 が目指す共創のあり方や、プログラムで得られる学び・機会についても紹介します。
【PRイベント 開催概要】
日時:2025年11月13日(木) 15:00~16:30
会場:Tokyo Innovation Base 1F SQUARE-2(東京都千代田区丸の内3-8-3)
参加費:無料
定員:50名(予定)
申し込み:イベントページよりご予約ください
【エプソン販売株式会社について】
エプソンは「省・小・精の技術」をベースにお客様の期待を超える商品、サービスを提供すべく、創造と挑戦を重ねています。
気候変動はじめとしたさまざまな社会課題に直面している中で、エプソン販売ではエプソングループの長期ビジョン「Epson 25 Renewed」に基づき環境負荷低減に注力し、社会課題解決に繋がる活動を通じてお客様やパートナーの皆さまとともに「持続可能でこころ豊かな社会の実現」に向けて前進していきます。
【G’s(ジーズ)について】
(旧G’s ACADEMY)
テクノロジーを乗りこなし、自らの手で創る。
自らの行動で人を動かし、セカイを変える。
そんな、セカイをあきらめないGEEKたちが「学び、つながり、動き出せる場所」を自らの手でつくり続ける、社会人のための教育機関です。
卒業生の約80%が起業またはベンチャー就職を志望し、これまでに116社のスタートアップが誕生、資金調達総額は161億円を突破しています(2025年8月現在)。
また、多くの起業志望者に対応すべく、最大500万円までの投資が可能なインキュベート機関「D ROCKETS」を設立。起業家とエンジニアの化学反応を引き起こし「セカイを変えるようなサービスを日本から生み出すこと」に貢献しています。

なお、運営母体であるデジタルハリウッド大学では、大学発ベンチャーの設立数が全国15位(令和6年度大学発ベンチャー調査(経済産業省)より)となっており、多数の起業家を輩出しています。
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