離床アシストロボット「リショーネPlus」がISO13482に基づく認証を取得
パナソニック株式会社 エコソリューションズ社 エイジフリービジネスユニット傘下のパナソニック エイジフリー株式会社(以下、パナソニック エイジフリー)は、離床アシストロボット「リショーネPlus(プラス)」において、2017年1月16日付で、国際規格ISO13482に基づくパーソナルケアロボット(生活支援ロボット)の認証(※1)を取得しました。本認証は、一般財団法人 日本品質保証機構(JQA)がパーソナルケアロボット(生活支援ロボット)の安全性に関する国際規格ISO13482に基づいて、パナソニック エイジフリーの離床アシストロボット「リショーネPlus」の安全性を評価し、認証したものです。なお、「リショーネPlus」は2017年1月20日より発売します。また2017年2月1日より順次(※2)、介護が必要なご家庭でも利用いただけるようにレンタルを開始します。
パナソニックは、2014年2月にパーソナルケアロボット(生活支援ロボット)の安全性に関する国際規格ISO13482認証を世界で初めて取得し、離床アシストベッド「リショーネ」として、2014年6月より高齢者施設などに向けて発売しました。その後、介護事業を担うパナソニック エイジフリーが介護用ベッドで培った技術を応用し、利用者の声を反映して、利便性、安全性、デザイン性などを向上させた離床アシストロボット「リショーネPlus」を開発、2017年1月20日から発売します。この発売にあたり、「リショーネ」と同様に、改めて「リショーネPlus」としてJQAに申請し、認証を取得しました。
従来の「リショーネ」は車いすの配置は右側に限定されていたため、部屋の間取りによっては使いにくいことがありました。新製品では、組み立て時に車いすの配置を左右から選べ、間取りに合わせやすくなりました。また、カバー付きアームレストや、背足が連動する電動リクライニング(車いす)など、安全性・快適性を向上。さらに、操作器を改良し、音声ガイドと液晶表示で車いすの分離・合体操作を案内するなど、初めて使用する方でも、一人で簡単に操作できます。
パナソニック エイジフリーは、「リショーネPlus」が第三者認証機関であるJQAより国際規格に基づく認証を受けたことによって、介護の現場で安心して採用いただける要件が整ったと考え、販売のみならず、レンタルを開始するなど、普及活動をさらに加速していきます。
【品名】離床アシストロボット「リショーネPlus(プラス)」(品番:XPN-S10601)
【本体セット内容】本体(ベッド+車いす)、木調ボード、ボックスシーツ(2枚1セット)、マットレス(防水カバー仕様)、充電器、車いす用バッテリーキット、車いす用ヘッドレスト
【サイズ】全長 2,075mm 全幅 1,009mm(車いす合体時)、全高 799~1,079mm
【希望小売価格】90万円(税抜・配送・組み立て費用別)
【発売日】2017年1月20日
【レンタル開始日】2017年2月1日より順次(※2)
※1 ISO13482:パーソナルケアロボット(生活支援ロボット)の安全性に関する国際規格。2014年2月に国際規格(IS)として発行されました。
※2 2017年2月1日時点では、レンタル可能な店舗は一部のパナソニック エイジフリーショップのみとなります。介護保険の適用については、各自治体によって異なりますので、最寄のパナソニック エイジフリーショップまでお問い合わせください。
【お問い合わせ先】
パナソニック エイジフリー株式会社
総合フリーダイヤル 0120-874-872 (はなしはパナに)(受付時間:9時~18時・年中無休)
全文は以下プレスリリースをご覧ください。
▼[プレスリリース] 離床アシストロボット「リショーネPlus」がISO13482に基づく認証を取得(2017年1月20日)
http://news.panasonic.com/jp/press/data/2017/01/jn170120-2/jn170120-2.html
<関連情報>
・パナソニック 離床アシストベッド リショーネPlus
https://sumai.panasonic.jp/agefree/products/resyoneplus/
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