SHIBUYA PARCO ART WEEK 2023
<渋谷PARCO50周年企画 第4弾>
約30企画の個性豊かな展示やPOPUPが一同に集う。ARTをより身近に感じられる10日間
渋谷PARCOでは、「SHIBUYA PARCO ART WEEK 2023」を2023年9月15日(金)より今年も開催します。
今年のテーマは“MOMENT”。
“瞬間”のアートを体験して、今というかけがえのない時間の尊さを身近に感じる10日間がいよいよ始まります。
世界で活躍する日本人作家を招聘し“MOMENT”をテーマに3組によるパフォーミングアーツ・演劇作品を発表します。演劇ユニット・Port B主宰の高山明氏は、館内放送を媒介に東南アジアや中東の歌い手と日本の詩人による新作「BGM / わたしの歌」を放送。雨宮庸介氏は外壁に3314年まで続く作品の一部を掲げるほか、楊いくみ氏は渋谷PARCO全館を舞台にMixed media Performanceを演出します。
さらに、スペインを拠点に活動するダニエル・スニェス氏による日本初個展や、陶器鉢の作家ブランド「Raw Life Factory」と“TRUNKWARE(植物×陶器鉢)”と名付けた作品の魅力を発信する「KINOCO」による展示の他、「ほぼ日曜日」ではファッションブランド「ANREALAGE」による“ほぼ非日常”な世界を感じる体験型展示をはじめ、約30本もの多種多様なアートイベントが一挙大集結します。
パフォーミングアーツ
世界で活躍する日本人作家を招聘し“MOMENT”をテーマに3組によるパフォーミングアーツ・演劇作品
演劇ユニット・Port B主宰の高山明氏は館内放送を媒介に東南アジアや中東の歌い手と日本の詩人による新作「BGM / わたしの歌」を放送し、雨宮庸介氏は外壁に3314年まで続く作品の一部を掲げるほか、楊いくみ氏は渋谷PARCO全館を舞台にMixed media Performanceを演出する。
高山明
作品名 「BGM / わたしの歌」
放送場所 館内各所の放送にて
※4人の詩人による詩は、館内で配布するART WEEKタブロイドのQRコードからご覧いただけます。
日時 会期中毎時15分・45分に放送
photo ©Bea Borgers
雨宮庸介
作品名 「1300年持ち歩かれた、なんでもない石」
展示場所 1F ART WALL
配布場所 館内入口ほか
mixed media performance「p.§.」
会場 10F 及び館内一部フロア
日時 2023年9月18日(月・祝)・19日(火) 20:00-21:00
パフォーマンスディレクション:楊いくみ
パフォーマー: 石川 朝日 / 音楽: 小松千倫 / 映像:鈴木創大 /
衣装: 小山田 孝司 / プロジェクト マネージャー: Yoshiko Kurata
2G(NANZUKA)|ダニエル・ヌニェスの日本初個展「Urban Jungle」
日常生活が取り巻く多種多様なシンボルを独自のタッチで表現する、唯一無二の世界観に注目
今回キュレーションを手掛けたのは、「NANZUKA」出身の「AKIINOUE」だ。本展に登場する作品に表れるのは、ヌニェス自身の生活環境や日常生活のリズム。そこには、元気な少年や異生物、煙をふかした車や流行りのファッションと同時に、わずかな恐怖心、疑いや混乱などのネガティブな要素も含まれ、普段は相入れることのない物事の混在こそが、人間の感情であるというヌニェスの思想が読み取れる。
会場:2F 2G(NANZUKA)
会期:2023年9月11日(月) ー 10月8日(日) 入場無料
ほぼ日曜日|「ANREALAGE」が参加。
6つの扉を開けて“ほぼ非日常”な服と空間をめぐる体験型の展覧会「6DOORS」
6つの扉を開けて6種類の“ほぼ非日常”な世界を感じる体験型の展覧会。それぞれの体験は、ファッションブランド「ANREALAGE」のコレクションによって構成されている。「ANREALAGE」は、「A REAL(日常)」「UNREAL(非日常)」「AGE(時代)」を組み合わせた名を冠するファッションブランド。パリコレなど国内外で、今までにない独創的で刺激的なファッション発表し続けてきた。この謎めいた空間にいかなる非日常性をプラスしているのか。その目で確かめよう。
会場:8F ほぼ日曜日
会期:2023年9月9日(土) – 10月9日(月・祝) 11:00~20:00/入場料:600円
MUSEUM TOKYO|陶器と塊根植物の展示
「TRUNKWARE -Joint Exhibition of Raw Life Factory and KINOCO-」
“コーデックス”と呼ばれるレアな塊根植物が人気沸騰するのとシンクロするように、その愛好家たちから絶大な支持を集め、入手は困難を極めている。そんな「Raw Life Factory」と、”TRUNKWARE(植物×陶器鉢)”と名付けた作品の魅力を発信する「KINOCO」が、植木鉢、そして植木鉢へ塊根植物を植え込んだ作品の展示販売「TRUNKWARE -Joint Exhibition of Raw Life Factory and KINOCO-」を開催。テーマは「植物と鉢の掛け合わせを文化へ」だ。会場ではオリジナルグッズの販売も行われる。
EVENT音楽提供:haruka nakamura/映像監修:白石剛浩
会場:4F PARCO MUSEUM TOKYO
会期:2023年9月15日(金)ー24(日) 入場無料
※入場は閉場の30分前まで ※最終日は18:00閉場・※9/23(土)・9/24(日)は、入場当選者のみ入場可
OIL by 美術手帖|トリッキーな作品で話題を集める、吉野ももの新作個展「余白の深淵」
視覚的なしかけを利用した描写で絵画と空間の関係性を探求し、観る者や周りの環境と干渉し合うような作品をつくり出す、吉野もも。90mを超える巨大な路面ペインティングなど、ときにトリックアートを彷彿とさせる作風が魅力な彼女の新作個展を開催。既存の襖、皿、はがきなどに奥行きを与え、モノとの関係性を探る1点ものの作品を通して目指されるのは、日常に亀裂を入れるかのような新たな異空間の創出だ。鑑賞後は、世界を見る眼差しが刷新されるに違いない。
会場:2F OIL by 美術手帖
会期:2023年9月15日(金) – 10月9日(月・祝) 入場無料
Podcast『聞く CINRA』公開収録にラッパー・TaiTanが出演
カルチャーメディア・CINRAのPodcast番組『聞く CINRA』が、ART WEEKとコラボレーション。「カルチャーとソーシャルの交差点に立つ」をコンセプトに掲げ、批評家やアーティストらと共に、文化への多様な解釈や社会への希望をじっくり語り合う本番組。今回、会期初日の9月15日(金)に渋谷 PARCOにてゲストにTaiTanを迎え出張公開収録した2本を9月22日(金)に配信予定。
Podcast『聞く CINRA』meets PARCO ART WEEK
会場:4F エスカレータ横 日時:2023年9月15日(金) 19:00開始
SHIBUYA PARCO ART WEEK 2023|企画一覧❶
■パフォーミングアーツ
高山明
作品名「BGM / わたしの歌」 9月15日(金)~9月24日(日)毎時15分・45分に放送
放送場所 館内各所の放送にて
雨宮庸介
プロジェクト名「1300年持ち歩かれた、なんでもない石」 9月15日(金)~9月24日(日)
展示場所 1F ART WALL ※配布場所:館内入口ほか
mixed media performance「p.§.」
演出:楊いくみ 参加クリエイター 石川朝日 / 小松千倫 / 鈴木創大 / 小山田孝司 / YOSHIKO KURATA
9月18日(月・祝)・19日(火)20:00-21:00 フロア 10F 及び館内一部フロア
■ギャラリー企画
・GALLERY X BY PARCO(B1F)
9月8日(金)~9月18日(月・祝) 『空想台湾』
9月22日(金)〜10月9日(月・祝) 『インディーアニメクロスX! in 渋谷PARCO』
・2G(NANZUKA)(2F)
9月11日(月)〜10月8日(日) ダニエル・ヌニェスの日本初個展『Urban Jungle』
・OIL by 美術手帳(2F)
9月15日(金)〜10月9日(月・祝) 吉野もも『余白の深淵』
・PARCO MUSEUM TOKYO(4F)
9月15日(金)~9月24日(日) 『TRUNKWARE -Joint Exhibition of Raw Life Factory and KINOCO-』
・3LFTN apartment(7F)
9月6日(水)〜9月18日(月・祝) 3LFTN apartment 29h Exhibition Kohei Arano Solo exhibition
・ほぼ日曜日(8F)
9月9日(土)〜10月9日(月) “ほぼ非日常”な服と空間をめぐる体験型の展覧会『6DOORS』
・WHITE CINE QUINTO(8F)
9月5日(火)〜 9月24日(日) W・アンダーソン監督作『アステロイド・シティ』の衣装と小道具の特別展
・GAKU(10F)
9月23日(土)〜9月24日(日)東アジアに生きる女性や、性的マイノリティの声を次世代に継承する「道をつくる」
SHIBUYA PARCO ART WEEK 2023|企画一覧❷ Shop企画
■ショップ企画
・Discover Japan Lab.(1F) 9月16日(土)~10月1日(日)土本製陶所 個展
・Mid-Century MODERN(4F) 9月15日(金)〜10月1日(日) にいみひろきの展覧会「ROCKET PUNCH」
・P&A Pottery Class(4F) 9月 1日(金)〜10月1日(日)
クリエイターたちの陶器展示販売会「CERAMICS MARKET」
・KiwandaKiwanda(4F) 9月15日(金)〜9月24日(日)
デザイナー・chiekoデザイン原画展「KiKi’s gallery」
・Calif(5F) 9月 7日(木)〜9月18日(月・祝)
DRAGON76 SOLO EXHIBITION『NEO‐URBAN CHRONICLES』
・beautiful people(2F)
不朽の名作『はらぺこあおむし』とコラボレーション。鮮やかな色彩と魅力的なイラストを活かしたアイテム発売
・金三味(4F)
林 靖高がデザイン、箸袋Tシャツにフォーカスしたフェア。
・VCM MARKET BOOTH(4F)
ARTを纏うused & vintage「sison」/表現作家・maki koutarouとコラボ「KAKKO」
・POP MART(5F)
「AZURA Y2K シリーズ」を日本限定リリース
■POP UP
・PAMEO POSE(1F) 9月12日(火)〜9月19日(火)
アニメ『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風』とコラボレーション。
・Little Sunny Bite(1F・POP UP SPACE) 9月15日(金)〜9月24日(日)
ヴィンセント・ギャロとのコラボレーション第2弾。
・NEONTOYS SOLO EXHIBITION “SLIT ANIMALS”(4F)9月15日(金)〜9月24日(日)
トイブランド「NEONTOYS」の新作個展
・ますだみく個展「ドラマチックな恋じゃないけれど」(4F)9月15日(金)〜9月25日(月)
センチメンタルな恋愛をテーマとした絵と言葉をめぐる描き下ろされた新作が一堂に
・VEQUM(4F)9月15日(金)~9月26日(火)
ブランド初のPOP UP開催。注目アーティスト・小林由の作品展示
SHIBUYA PARCO ART WEEK 2023|企画一覧❸ イベント
・Podcast『聞く CINRA』meets PARCO ART WEEK(4F)
公開収録9月15日(金)17:00~/配信予定日9月18日(日)
・MOVIE GO ROUND(10F ComMunE) 9月15日(金)11:00-23:00(予定)
・PARCOでkokonnと益子もえぎの小さな秋の陶器市(10F ComMunE)
9月16日(土)・17日(日)11:00-18:00
・FORGOOD(10F ComMunE)9月18日(月)11:00-19:00 入場料:¥1,000(ワンドリンク付き)
・PARCO PRESENTS「パンタスティック!!」JAPAPAPAPAPAPANTOUR(10F ComMunE)
9月22日(金)~9月24日(日)11:00-21:00
イベントの詳細は、特設WEB:https://shibuya.parco.jp/feature/detail/?id=6700
または、館内のリーフレットでご確認いただけます。
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