国際基準PCI PTSのセキュリティ要件SREDに対応したPOS接続型マルチ決済端末を発売

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パナソニック POS接続型マルチ決済端末「JT-R600CR-01」パナソニック POS接続型マルチ決済端末「JT-R600CR-01」

パナソニック システムネットワークス株式会社(以下、パナソニック)は、国際カードブランド5社が共同で設立した団体であるPCI SSC(※1)が定める国際標準PCI PTS(※2)のセキュリティ要件SRED(※3)に対応したPOS接続型マルチ決済端末を、大手流通店舗やチェーン店など、さまざまな流通業へ向けて、2017年2月下旬より発売します。

本製品は、PCI SSC(※1)が定める暗証番号を入力する装置に関するセキュリティ基準(PCI PTS(※2))に対応し、カード会員情報を読み取った直後に、そのデータを暗号化してセキュアに転送するなどといったセキュリティ要件SRED(※3)を満たす端末です。

このSRED(※3)に対応した端末を用いたPCI P2PE(※4)ソリューションの導入によって、POS加盟店は、POS端末内にカード情報が残らず情報漏えいのリスクを低減でき、PCI DSS(※5)への準拠に必要な審査項目が大幅に削減されることで、監査に関する負担も軽減されます。

パナソニックは、キャッシュレス社会の実現に向け、流通業界、外食業界などへの新たな決済端末の提供を通じて、PCI P2PE(※4)ソリューションの実現に貢献していきます。

<主な特長>
1. PCI SSC(※1)が定める国際基準PCI PTS(※2)のセキュリティ要件SRED(※3)に対応
2. 国際ブランド決済、国内電子マネー、Apple Pay等様々な支払い手段(※6)に対応
3. カード利用者によるセルフ操作に対応

※1 PCI Security Standards Councilの略。2006年に、American Express、Discover Financial Services、JCB International、MasterCard、Visa Inc.によって設立されたアメリカ合衆国デラウェア州で公認された有限責任会社(LLC)
※2 PCI SSCによって定められたPIN(暗証番号)を入力する装置に関するセキュリティ基準
※3 SRED(Secure Reading and Exchange of Data)と呼ばれる、カード会員情報を読み取った直後にそのデータを暗号化してセキュアに転送するなどといったPCI PTSのセキュリティ要件
※4 PCI SSCによって定められたポイント・ツー・ポイント(2地点間)の暗号化に関するセキュリティ規格
※5 PCI SSCによって定められたカード会員データを取り扱う事業者向けのセキュリティ基準
※6 Apple Pay等のスマートデバイスによる決済は、FeliCaを採用した国内の各種電子マネーおよびポストペイサービス、国際ブランド非接触IC決済サービスの方式に準拠したスマートデバイスによる決済を対象

【品名】POS接続型マルチ決済端末
【品番】JT-R600CR-01
【メーカー希望小売価格】オープン価格
【発売時期】2017年2月下旬

【お問い合わせ先】
パナソニック システムお客様ご相談センター
電話:0120-878-410(受付:9時~17時30分<土・日・祝日は受付のみ>)

全文は以下プレスリリースをご覧ください。
▼[プレスリリース] 国際基準PCI PTSのセキュリティ要件SREDに対応したPOS接続型マルチ決済端末を発売(2017年2月8日)
http://news.panasonic.com/jp/press/data/2017/02/jn170208-6/jn170208-6.html

<関連情報>
・パナソニック モバイル決済端末機 JT-C52シリーズ
http://sol.panasonic.biz/mobile/

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会社概要

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URL
https://holdings.panasonic/jp/
業種
製造業
本社所在地
大阪府門真市大字門真1006番地
電話番号
06-6908-1121
代表者名
楠見 雄規
上場
東証プライム
資本金
2590億円
設立
1935年12月