AIでヒト、モノ、サービスの流れが変わる『スマートモビリティ革命未来型AI公共交通サービスSAVS』(発行:公立はこだて未来大)発売
インプレスグループで理工学分野の専門書出版事業を手がける株式会社近代科学社は、2019年3月1日に、『スマートモビリティ革命 未来型AI公共交通サービス SAVS』(編著:中島秀之,松原仁,田柳恵美子 著者:スマートシティはこだてラボ+未来シェア 発行:公立はこだて未来大学出版会)を発売いたしました。
●書誌情報
【発行】公立はこだて未来大学出版会
【書名】スマートモビリティ革命 未来型AI公共交通サービスSAVS
【編著者】中島秀之,松原仁,田柳恵美子
【著者】スマートシティはこだてラボ+未来シェア
【仕様】A5変型判・並製・モノクロ・200頁
【本体価格】2,500円(税込2,700円)
【ISBN】 978-4-7649-5556-1 C3004
【商品URL】 https://www.kindaikagaku.co.jp/hakodate/kd5556.htm
●内容紹介
今、世界では自動運転も含めた人やモノの移動をめぐるモビリティ革命が起きています。
なかでも有名なのがMaaS(マース)と呼ばれる「移動のサービス化」です。米国発のライドシェアのUberや、ヘルシンキのWhimがとくに有名です。
一方、日本でも1990年代からITS(高度道路交通システム)と呼ばれる道路交通の最適化を図る取組みが進められてきました。
本書は、現在のモビリティ革命の背景にある世界の公共交通政策や情報技術の進化について概説するとともに、交通・移動サービスに最先端のAI技術を導入した日本発の「未来型AI公共交通サービスSAVS(Smart Access Vehicle Service)」について、その技術と社会実装の現状を紹介します。
●著者紹介
中島秀之[ナカシマヒデユキ](編者/序章・第2章 執筆)
札幌市立大学学長。1983年東京大学大学院情報工学専門課程修了。工学博士。電子技術総合研究所に入所後、産業技術総合研究所サイバーアシスト研究センター長、公立はこだて未来大学学長(現在は名誉学長)、東京大学先端人工知能学教育寄付講座特任教授を経て、2018年より現職。研究分野は人工知能、デザイン学、サービス学。趣味としても移動手段をこよなく愛し、自動車(普通)、自動二輪(大型)、船舶(一級)、飛行機(陸上単発)の免許を所有している。(株)未来シェア取締役会長。
松原仁[マツバラヒトシ](編者/序章・終章 執筆)
公立はこだて未来大学副理事長・教授。1986年東京大学大学院工学系研究科情報工学専門課程修了。工学博士。同年電子技術総合研究所(現・産業技術総合研究所)に入所。2000年公立はこだて未来大学教授。2016年より現職。研究分野は人工知能、ゲーム情報学、観光情報学など。観光情報学会会長(2009~14年)、人工知能学会会長(2014~16年)等を歴任。スマートシティはこだてラボ長。(株)未来シェア代表取締役社長。
田柳恵美子[タヤナギエミコ](編者/序章・第1章 執筆)
公立はこだて未来大学社会連携センター長・教授。2008年北陸先端科学技術大学院大学知識科学研究科博士課程修了。博士(知識科学)。科学技術分野を中心に研究広報・研究評価の企画コンサルティング業務等に携わったのち、2008年公立はこだて未来大学に着任、2013年より教授、2014年より現職。研究分野は知識科学、情報社会論、組織社会学、地域政策など。スマートシティはこだてラボ研究員。
平田圭二[ヒラタケイジ](第3章 執筆)
公立はこだて未来大学教授。1987年東京大学大学院工学系研究科情報工学専門課程修了。工学博士。同年、日本電信電話株式会社(現NTT)基礎研究所入所。1990~93年(財)新世代コンピュータ技術開発機構(ICOT)に出向。2011年より現職。研究分野は、高度道路交通システム(ITS) に加え、音楽情報学、人工知能、うつ病家族看護者のICT 支援など。スマートシティはこだてラボ研究員。(株)未来シェア技術相談役。
野田五十樹[ノダイツキ](第4章 執筆)
産業技術総合研究所人工知能研究センター総括研究主幹。1992年京都大学大学院工学研究科修了後、電子技術総合研究所(現・産業技術総合研究所)に入所。博士(工学)。ロボカップの創立メンバーとして、シミュレーションリーグの立上げを行い、ロボカップ国際委員会会長などを歴任。研究分野はマルチエージェント社会シミュレーション、機械学習、減災情報システム。(株)未来シェア取締役。
金森亮[カナモリリョウ](第5章 執筆)
名古屋大学未来社会創造機構特任准教授。2001年名古屋大学大学院工学研究科(土木工学専攻)修了。民間コンサルタント会社を経て、2007年名古屋大学大学院環境学研究科(都市環境学専攻)修了。博士(工学)。東京大学大学院工学系研究科特任助教、名古屋工業大学大学院特任准教授等を経て、2014年より現職。交通計画、交通行動分析に関する研究に従事。(株)未来シェア取締役。
松舘渉[マツダテワタル](第6章 執筆)
(株)未来シェア代表取締役,(株)アットウェア取締役。1996年青山学院大学理工学部物理学科卒業。2004年(株)アットウェア設立、取締役就任。2008年同社函館ブランチ開設。2016年(株)未来シェア設立、代表取締役就任。
落合純一[オチアイジュンイチ](第7章 執筆)
(株)未来シェア技術研究員。2014年筑波大学大学院博士後期課程システム情報工学研究科修了。博士(工学)。産業技術総合研究所特別研究員を経て、2017年より現職。SAVSの配車アルゴリズム開発とシミュレーション評価に従事。
鈴木恵二[スズキケイジ](テクニカルノート 執筆)
公立はこだて未来大学教授。1993年北海道大学大学院工学研究科精密工学専攻博士後期課程終了。博士(工学)。北海道大学工学部助手、助教授を経て、2000年より公立はこだて未来大学助教授、同教授、共同研究センター長を経て、2008年北海道大学大学院情報科学研究科教授。2015年より現職。研究分野は人工知能、複雑適応系、マルチエージェントシステム、観光情報学など。スマートシティはこだてラボ研究員。(株)未来シェア技術相談役。
岩村龍一[イワムラリュウイチ](第8章 執筆)
(株)コミュニティタクシー取締役会長。1983年愛知工業大学工学部経営工学科卒業。1987年貨物運送事業起業後、2003年(株)コミュニティタクシー設立、代表取締役に就任。地域の課題をビジネスで解決するコミュニティビジネスの具現化を目指し、乗用、貸切、乗合、特定の各事業を開業。2006年中小企業庁「Japan VentureAward 地域貢献賞」、2009年経済産業省「ソーシャルビジネス55 選」受賞。2013年より現職。(株)未来シェア取締役。
●目次
序章 スマートモビリティ革命へ向けて
1.世界の公共交通政策とスマートモビリティ革命
2.未来型AI公共交通サービスSAVS
3.スマートモビリティを実現する未来技術
4.都市型デマンド交通とマルチエージェント社会シミュレーション
5.未来のモビリティデザインと需要分析・予測・設計手法
6.SAVS実証実験の全国展開と未来型AI公共交通への課題
7.SAVS実証実験の舞台裏―マルチデマンド配車計算の実装
テクニカルノート 自動運転で走るSAVSの世界
8.地域公共交通の現実とモビリティ革命への障壁
終章 SAVSで未来社会を創る
【公立はこだて未来大学】https://www.fun.ac.jp/
公立はこだて未来大学(北海道函館市亀田中野町、学長:片桐恭弘)は、2000年開学の公立大学。
2014年に、公立はこだて未来大学出版会で本格的に出版活動をスタート。現在までに、『情報表現入門』(本体2,000円+税、2014年4月)、『マリンITの出帆』(本体1,500円+税、2015年3月)、『知能の物語』(本体2,700円+税、2015年5月)、『未来を創る「プロジェクト学習」のデザイン』(本体2,500円+税、2018年10月)の4点を発行し、近代科学社より発売しています。
【株式会社 近代科学社】 https://www.kindaikagaku.co.jp/
株式会社近代科学社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:井芹昌信)は、1959年創立。
数学・数理科学・情報科学・情報工学を基軸とする学術専門書や、理工学系の大学向け教科書等、理工学専門分野を広くカバーする出版事業を展開しています。自然科学の基礎的な知識にとどまらず、その高度な活用が要求される現代のニーズに応えるべく、古典から最新の学際分野まで幅広く扱っています。また、主要学会・協会や著名研究機関と連携し、世界標準となる学問レベルを追求しています。
【インプレスグループ】 https://www.impressholdings.com/
株式会社インプレスホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役:唐島夏生、証券コード:東証1部9479)を持株会社とするメディアグループ。「IT」「音楽」「デザイン」「山岳・自然」「旅・鉄道」「学術・理工学」を主要テーマに専門性の高いメデイア&サービスおよびソリューション事業を展開しています。さらに、コンテンツビジネスのプラットフォーム開発・運営も手がけています。
【お問い合わせ先】
株式会社近代科学社 出版局
TEL:03-3260-6161
電子メール: reader@kindaikagaku.co.jp
●書誌情報
【発行】公立はこだて未来大学出版会
【書名】スマートモビリティ革命 未来型AI公共交通サービスSAVS
【編著者】中島秀之,松原仁,田柳恵美子
【著者】スマートシティはこだてラボ+未来シェア
【仕様】A5変型判・並製・モノクロ・200頁
【本体価格】2,500円(税込2,700円)
【ISBN】 978-4-7649-5556-1 C3004
【商品URL】 https://www.kindaikagaku.co.jp/hakodate/kd5556.htm
●内容紹介
今、世界では自動運転も含めた人やモノの移動をめぐるモビリティ革命が起きています。
なかでも有名なのがMaaS(マース)と呼ばれる「移動のサービス化」です。米国発のライドシェアのUberや、ヘルシンキのWhimがとくに有名です。
一方、日本でも1990年代からITS(高度道路交通システム)と呼ばれる道路交通の最適化を図る取組みが進められてきました。
本書は、現在のモビリティ革命の背景にある世界の公共交通政策や情報技術の進化について概説するとともに、交通・移動サービスに最先端のAI技術を導入した日本発の「未来型AI公共交通サービスSAVS(Smart Access Vehicle Service)」について、その技術と社会実装の現状を紹介します。
●著者紹介
中島秀之[ナカシマヒデユキ](編者/序章・第2章 執筆)
札幌市立大学学長。1983年東京大学大学院情報工学専門課程修了。工学博士。電子技術総合研究所に入所後、産業技術総合研究所サイバーアシスト研究センター長、公立はこだて未来大学学長(現在は名誉学長)、東京大学先端人工知能学教育寄付講座特任教授を経て、2018年より現職。研究分野は人工知能、デザイン学、サービス学。趣味としても移動手段をこよなく愛し、自動車(普通)、自動二輪(大型)、船舶(一級)、飛行機(陸上単発)の免許を所有している。(株)未来シェア取締役会長。
松原仁[マツバラヒトシ](編者/序章・終章 執筆)
公立はこだて未来大学副理事長・教授。1986年東京大学大学院工学系研究科情報工学専門課程修了。工学博士。同年電子技術総合研究所(現・産業技術総合研究所)に入所。2000年公立はこだて未来大学教授。2016年より現職。研究分野は人工知能、ゲーム情報学、観光情報学など。観光情報学会会長(2009~14年)、人工知能学会会長(2014~16年)等を歴任。スマートシティはこだてラボ長。(株)未来シェア代表取締役社長。
田柳恵美子[タヤナギエミコ](編者/序章・第1章 執筆)
公立はこだて未来大学社会連携センター長・教授。2008年北陸先端科学技術大学院大学知識科学研究科博士課程修了。博士(知識科学)。科学技術分野を中心に研究広報・研究評価の企画コンサルティング業務等に携わったのち、2008年公立はこだて未来大学に着任、2013年より教授、2014年より現職。研究分野は知識科学、情報社会論、組織社会学、地域政策など。スマートシティはこだてラボ研究員。
平田圭二[ヒラタケイジ](第3章 執筆)
公立はこだて未来大学教授。1987年東京大学大学院工学系研究科情報工学専門課程修了。工学博士。同年、日本電信電話株式会社(現NTT)基礎研究所入所。1990~93年(財)新世代コンピュータ技術開発機構(ICOT)に出向。2011年より現職。研究分野は、高度道路交通システム(ITS) に加え、音楽情報学、人工知能、うつ病家族看護者のICT 支援など。スマートシティはこだてラボ研究員。(株)未来シェア技術相談役。
野田五十樹[ノダイツキ](第4章 執筆)
産業技術総合研究所人工知能研究センター総括研究主幹。1992年京都大学大学院工学研究科修了後、電子技術総合研究所(現・産業技術総合研究所)に入所。博士(工学)。ロボカップの創立メンバーとして、シミュレーションリーグの立上げを行い、ロボカップ国際委員会会長などを歴任。研究分野はマルチエージェント社会シミュレーション、機械学習、減災情報システム。(株)未来シェア取締役。
金森亮[カナモリリョウ](第5章 執筆)
名古屋大学未来社会創造機構特任准教授。2001年名古屋大学大学院工学研究科(土木工学専攻)修了。民間コンサルタント会社を経て、2007年名古屋大学大学院環境学研究科(都市環境学専攻)修了。博士(工学)。東京大学大学院工学系研究科特任助教、名古屋工業大学大学院特任准教授等を経て、2014年より現職。交通計画、交通行動分析に関する研究に従事。(株)未来シェア取締役。
松舘渉[マツダテワタル](第6章 執筆)
(株)未来シェア代表取締役,(株)アットウェア取締役。1996年青山学院大学理工学部物理学科卒業。2004年(株)アットウェア設立、取締役就任。2008年同社函館ブランチ開設。2016年(株)未来シェア設立、代表取締役就任。
落合純一[オチアイジュンイチ](第7章 執筆)
(株)未来シェア技術研究員。2014年筑波大学大学院博士後期課程システム情報工学研究科修了。博士(工学)。産業技術総合研究所特別研究員を経て、2017年より現職。SAVSの配車アルゴリズム開発とシミュレーション評価に従事。
鈴木恵二[スズキケイジ](テクニカルノート 執筆)
公立はこだて未来大学教授。1993年北海道大学大学院工学研究科精密工学専攻博士後期課程終了。博士(工学)。北海道大学工学部助手、助教授を経て、2000年より公立はこだて未来大学助教授、同教授、共同研究センター長を経て、2008年北海道大学大学院情報科学研究科教授。2015年より現職。研究分野は人工知能、複雑適応系、マルチエージェントシステム、観光情報学など。スマートシティはこだてラボ研究員。(株)未来シェア技術相談役。
岩村龍一[イワムラリュウイチ](第8章 執筆)
(株)コミュニティタクシー取締役会長。1983年愛知工業大学工学部経営工学科卒業。1987年貨物運送事業起業後、2003年(株)コミュニティタクシー設立、代表取締役に就任。地域の課題をビジネスで解決するコミュニティビジネスの具現化を目指し、乗用、貸切、乗合、特定の各事業を開業。2006年中小企業庁「Japan VentureAward 地域貢献賞」、2009年経済産業省「ソーシャルビジネス55 選」受賞。2013年より現職。(株)未来シェア取締役。
●目次
序章 スマートモビリティ革命へ向けて
1.世界の公共交通政策とスマートモビリティ革命
2.未来型AI公共交通サービスSAVS
3.スマートモビリティを実現する未来技術
4.都市型デマンド交通とマルチエージェント社会シミュレーション
5.未来のモビリティデザインと需要分析・予測・設計手法
6.SAVS実証実験の全国展開と未来型AI公共交通への課題
7.SAVS実証実験の舞台裏―マルチデマンド配車計算の実装
テクニカルノート 自動運転で走るSAVSの世界
8.地域公共交通の現実とモビリティ革命への障壁
終章 SAVSで未来社会を創る
【公立はこだて未来大学】https://www.fun.ac.jp/
公立はこだて未来大学(北海道函館市亀田中野町、学長:片桐恭弘)は、2000年開学の公立大学。
2014年に、公立はこだて未来大学出版会で本格的に出版活動をスタート。現在までに、『情報表現入門』(本体2,000円+税、2014年4月)、『マリンITの出帆』(本体1,500円+税、2015年3月)、『知能の物語』(本体2,700円+税、2015年5月)、『未来を創る「プロジェクト学習」のデザイン』(本体2,500円+税、2018年10月)の4点を発行し、近代科学社より発売しています。
【株式会社 近代科学社】 https://www.kindaikagaku.co.jp/
株式会社近代科学社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:井芹昌信)は、1959年創立。
数学・数理科学・情報科学・情報工学を基軸とする学術専門書や、理工学系の大学向け教科書等、理工学専門分野を広くカバーする出版事業を展開しています。自然科学の基礎的な知識にとどまらず、その高度な活用が要求される現代のニーズに応えるべく、古典から最新の学際分野まで幅広く扱っています。また、主要学会・協会や著名研究機関と連携し、世界標準となる学問レベルを追求しています。
【インプレスグループ】 https://www.impressholdings.com/
株式会社インプレスホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役:唐島夏生、証券コード:東証1部9479)を持株会社とするメディアグループ。「IT」「音楽」「デザイン」「山岳・自然」「旅・鉄道」「学術・理工学」を主要テーマに専門性の高いメデイア&サービスおよびソリューション事業を展開しています。さらに、コンテンツビジネスのプラットフォーム開発・運営も手がけています。
【お問い合わせ先】
株式会社近代科学社 出版局
TEL:03-3260-6161
電子メール: reader@kindaikagaku.co.jp
すべての画像