「発達障害」であることを告白した栗原類。生い立ちからモデル・タレント・俳優として活躍する現在まで、「発達障害」に向き合ってきた道のりを語る『発達障害の僕が輝ける場所をみつけられた理由』発売。
8歳の時、当時在住していたNYで、「発達障害」と認定された僕が、小学1年での留年、日本の中学時代の不登校、高校受験の失敗などの紆余曲折を経ながら、なぜ芸能界という自分の才能を生かす場所をみつけて輝けるようになったのか。同じ障害がありながら、いつも信じて導いてくれた母。アメリカの「発達障害」に対するおおらかな環境と、学んだ英語が自信を持たせてくれたこと。されて嫌なことを人にはしないと決めた、人として愛される生き方など。ADDの特徴である衝動性を抑え、苦手なコミュ力を克服し歩んできた今までを語る。
◆誰もが輝くためのヒントがみつかる!
・コメディ俳優になりたいという夢を、母が後押ししてくれた。
・中学時代の他者との葛藤が「心の体力」をつけてくれた。
・長く続けられる方法で学んだ「英語」が、自信になった。
・好きな音楽・映画や、旅の体験が、個性を作る核になった。
・長い目であきらめず努力し続けることが大切。…etc.
〈目 次〉
はじめに
PART1 僕はADD(注意欠陥障害)
PART2 僕が輝く場所をみつけられるまで
Colum 「あの時、実はこうだった」 ~母、泉さんの解説~
PART3 僕が輝く場所をみつけられた理由
PART4 彼はなぜ輝く場所をみつけられたのか
Section_1 母・栗原泉さん
Section_2 主治医・高橋猛さん
Section_3 友人・又吉直樹さん(芸人「ピース」/作家)
おわりに
栗原 類(くりはら・るい)
1994年東京生まれ。イギリス人の父と日本人の母を持つ。8歳のときNYで発達障害と診断される。11歳のときコメディ俳優になりたいという夢が芽生える。同年日本に帰国。中学時代にメンズノンノなどのファッション誌でモデルデビュー。17歳のときバラエティ番組で「ネガティブタレント」としてブレイクする。19歳でパリコレのモデルデビュー。21歳の現在は、モデル・タレント・役者としてテレビ・ラジオ・舞台・映画などで活躍中。
・公式ブログ 「栗原類のブログ」 http://ameblo.jp/louiskurihara-ege/
・公式Twitter @Louis_Kurihara
【本書概要】
『発達障害の僕が輝ける場所をみつけられた理由』
著者:栗原 類
発売日:2016年10月6日
定価:1200円+税
体裁:四六判
頁数:240ページ
ISBN:978-4-04-601777-2
発行:KADOKAWA
― 発売記念トークショーのお知らせ ―
書籍の発売刊行にあわせ、栗原類さんによるトークショーを実施いたします。
詳細についてはコチラ→ http://store.kadokawa.co.jp/shop/k/k301609000260/をご覧下さい。
~発達障害とは?~
発達障害(自閉症、アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥多動性障害など)は、脳機能の発達が関係する生まれつきの障害です。発達障害がある人は、コミュニケーションや対人関係をつくるのが苦手です。また、その行動や態度は「自分勝手」とか「変わった人」「困った人」と誤解され、敬遠されることも少なくありません。それが、親のしつけや教育の問題ではなく、脳機能の障害によるものだと理解すれば、周囲の人の接し方も変わってくるのではないでしょうか。(政府広報オンラインより)
※2012年文科省が行った調査(小中学生5万人を対象)で、小中学生の約6.5%が発達障害であるとの調査結果が出ています。
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