【会場/ライブ配信ハイブリッドセミナー】スラリー調製及び評価の基礎 ~ セラミックススラリーから電池電極スラリーまで ~ 6月14日(金)開催 主催:(株)シーエムシー・リサーチ
本セミナーは、会場でのセミナーとビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信のウェビナーのハイブリッドを予定しております 。※最低催行人員ぎりぎりの場合はウェビナーのみになる可能性がございます。
セミナーの詳細とお申し込みは、 弊社の以下URLをご覧ください!
会場: https://cmcre.com/archives/121928/
ZOOM:https://cmcre.com/archives/121900/
質疑応答の時間もございますので、 是非奮ってご参加ください。
★スラリーを取り扱う方に向け、粒子分散・凝集制御の基礎から評価手法までを中心に解説!
【セミナーで得られる知識】
液中の粒子分散・凝集状態を支配する因子、液中の粒子分散・凝集状態を評価する手法
【セミナー対象者】
スラリーを取り扱う技術者、研究者(セラミックス、電池、食品、化粧品、医薬品など)
〈セミナー趣旨〉
スラリー中の粒子分散・凝集状態制御の基礎を解説します。まず粒子分散・凝集状態を支配する因子を概説します。その後で、粒子分散・凝集状態をいかに評価するか、その手法を解説します。本セミナーでは特に評価が難しい高粒子濃度スラリーを中心に解説します。最後に紹介したスラリー評価技術を実プロセスに応用した例を紹介します。
【講師から】
現代社会を支える電子機器になくてはならないリチウムイオン電池やセラミックスコンデンサーなどはスラリーから作られており、スラリー調製が製品性能を決定づけると言っても過言ではないでしょう。しかし、スラリーは単に“レシピ”が同じというだけでは“同じスラリー”ができるものではなく、スラリーの特性を制御することは容易ではありません。またそもそも、スラリー中の粒子の状態(分散状態)がどうなっているかを的確に評価できる人は少なく、まして複数の種類の粒子からなるリチウムイオン電池電極用スラリーなどの評価は、手もつけられないのではないでしょうか?
本セミナーではそのような悩みに答えられるように、液中での粒子の分散の基礎から解説し、よりよいスラリーを作るためのヒントをつかんでいただけたらと思います。特に、スラリー中の粒子の分散状態の評価が重要であるとの考えから、濃厚系は濃厚系のまま評価すること、測れるものを測るのではなく、測るべきものを測ることの大切さを実例とともに解説します。
1)セミナーテーマ及び開催日時
テーマ:スラリー調製及び評価の基礎 ~ セラミックススラリーから電池電極スラリーまで ~
開催日時:2024年6月14日(金)10:30~16:30
参 加 費:58,300円(税込) ※ 資料付
* メルマガ登録者は 52,800円(税込)
* アカデミック価格は 31,900円(税込)
講 師:森 隆昌 氏 法政大学 生命科学部 環境応用化学科 教授
※本セミナーは、会場(ちよだプラットフォームスクエア)でのセミナーと当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信のウェビナー(オンラインセミナー)のハイブリッドを予定しております 。
※ 最低催行人員ぎりぎりの場合はウェビナーのみになる可能性がございます。ご了承ください。
●会場セミナー参加の場合
会場:ちよだプラットフォームスクウェア 5F
〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3-21
https://cmcre.com/archives/121928/
●ZOOMウェビナー参加の場合
推奨環境は当該ツールをご参照ください。後日、視聴用のURLを別途メールにてご連絡いたします。
★受講中の録音・撮影等は固くお断りいたします。
https://cmcre.com/archives/121900/
【使用テキスト】
セミナー用講演資料を基にしたテキスト(PDF)の他、「基礎スラリー工学」椿 淳一郎、森 隆昌、佐藤根 大士 (著)(丸善出版)を使用します。セミナー代金には当該書籍代金も含みます。すでにお手元にテキストがある方で、書籍不要の場合は、お申し込み時にお知らせください。書籍代 5,500 円を減額して請求します(58,300 円⇒52,800 円、他分類も準拠)。なお、書籍は当日までに間に合う方には事前に、間に合わない方には後日発送します。
2)申し込み方法
シーエムシー・リサーチの当該セミナーサイト
会場:
https://cmcre.com/archives/121928/
ZOOM:
https://cmcre.com/archives/121900/
からお申し込みください。
折り返し、 視聴用のURLを別途メールにてご連絡いたします。
詳細はURLをご覧ください。
3)セミナープログラムの紹介
1.イントロダクション
1-1. スラリー評価の前に知っておきたいこと
1-2. なぜスラリーが必要なのか?
2.液中粒子の分散・凝集を支配する因子
2-1. DLVO理論
2-2. 非 DLVO力
3.スラリーの流動性評価
3-1. 流動挙動の種類
3-2. 流動性評価法
3-3. 流動性評価の実例
3-4. 見かけ粘度の測定で注意すべきこと
4.スラリー中の粒子集合状態評価技術
4-1. 重力沈降,遠心沈降試験
4-1-1. 測定原理及び実験方法 4-1-2.測定結果の実例
4-2. 静水圧測定法
4-2-1. 測定原理及び実験方法
4-2-2. 測定結果の実例
4-3. ナノ粒子の分散・凝集状態評価(浸透圧測定法)
4-3-1. 測定原理及び実験方法
4-3-2. 測定結果の実例
4-4. 希薄系での直接観察
4-5. 希釈したスラリーの粒子径分布測定(希釈前後の比較)
5.スラリー評価の応用例
5-1. 噴霧乾燥(スプレードライ)
中実球形顆粒を作るには?
5-2. リチウムイオン電池正極
多成分スラリーを評価するには?
5-3. チタン酸バリウム
シート成形で成形体密度を制御するには?
5-4. アルミナ
鋳込み成形で成形体密度を制御するには?
5-5. スラリー特性の経時変化
6.まとめ
4)講師紹介
【講師経歴】
2002年3月 名古屋大学 工学研究科 博士課程 後期課程 修了 博士(工学)
2002年4月 名古屋大学 工学研究科 物質制御工学専攻 助手
2013年4月 法政大学 生命科学部 環境応用化学科 准教授
2016年4月 法政大学 生命科学部 環境応用科学科 教授、現在に至る
5)ウェビナー(オンライン配信セミナー)のご案内
○IT/車載やAR/VR/MR向けなどの新しいディスプレイの材料・技術の動向
開催日時:2024年5月24日(金)13:30~16:30
https://cmcre.com/archives/117983/
○分離プロセスの工業装置へのスケールアップノウハウおよびカーボンリサイクル評価法
開催日時:2024年5月28日(火)10:30~16:30
https://cmcre.com/archives/120766/
○半導体パッケージ技術の基礎と課題解決およびFOWLP等の最新技術動向
開催日時:2024年5月29日(水)10:30~16:00
https://cmcre.com/archives/121662/
○グリーン水素社会のための水電解の現状、動向及び展望
開催日時:2024年5月30日(木)13:30~16:30
https://cmcre.com/archives/121978/
○「e-fuel」はモビリティー脱炭素化の切り札となるか
~ 実用化に向けた最新開発動向、コスト見通し、ビジネスチャンス ~
開催日時:2024年5月30日(木)13:30~16:30
https://cmcre.com/archives/120866/
〇バイオプラスチックの初歩から応用、最新技術・将来展望
‐ 環境対策での役割・価値、生分解のメカニズムと制御、利用動向、リサイクルへの対応など ‐
開催日時:2024年6月4日(火)13:30~16:30
https://cmcre.com/archives/120535/
〇半導体封止材の最新技術動向と設計評価技術
※見逃し配信付き
開催日時:2024年6月5日(水)10:30~16:30
https://cmcre.com/archives/121746/
○リチウムイオン電池の基礎と性能・安全性評価手法
開催日時:2024年6月11日(火)13:30~16:30
https://cmcre.com/archives/122878/
○スラリー調製及び評価の基礎
~ セラミックススラリーから電池電極スラリーまで ~
開催日時:2024年6月14日(金)10:30~16:30
※ 当該セミナーは、会場でのセミナーとライブ配信のウェビナー
(オンラインセミナー)のハイブリッドを予定しております。
・セミナー(会場)申込ページ
https://cmcre.com/archives/121928/
・ウェビナー(Zoom)申込ページ
https://cmcre.com/archives/121900/
☆開催予定のウェビナー一覧はこちらから!↓
https://cmcre.com/archives/category/cmc_all/
6)関連書籍のご案内
☆発行書籍の一覧はこちらから↓
https://cmcre.com/archives/category/cmc_all/
以上
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