愛知県美浜町 野間埼灯台ポータル化実行委員会 2024年度の事業を開始

〜現代版灯台守の活動を支援〜

愛知県美浜町で町づくりや野間埼灯台登れる化プロジェクトを行う野間埼灯台ポータル化実行委員会(以下:当会)は、日本財団「海と灯台プロジェクト」内、「新たな灯台利活用モデル事業」において2024年度の事業を開始いたします。「新たな灯台利活用モデル事業」は、灯台の存在価値を高め、灯台を起点とする海洋文化を次世代へと継承していくことを目的に、灯台の調査や施設整備などに取り組む団体を支援する事業です。当会は今年度、町を巻き込むようなイベントや野間埼灯台に観光に来る方々がより一層楽しめるような新たな事業を予定しています。また、昨年一般公募から選任された"現代版灯台守"の仙敷裕也(せんしきゆうや)さん、佐々木美佳(ささきみか)さんも引き続き活動を続けており、共に新たな事業に取り組みます。

なお、本企画は日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として、灯台を中心に地域の海の記憶を掘り起こし、地域と地域、異分野と異業種、⽇本と世界をつなぎ、新たな海洋体験を創造していく「海と灯台プロジェクト」の助成を受けて実施するものです。

現代版灯台守 今年度の意気込み

私たちは、現在も現代版灯台守として活動しています。はじめは右も左も分かりませんでしたが、美浜町の皆様や一緒に活動している実行委員の皆様のおかげで、イベント参加やメディアへも多く出演することができました。昨年は、冬の閑散期ということもありうまく企画ができなかった面もありました。今年はキッチンカーで灯台前に常駐し、観光客の方を灯台内にご案内したり、飲食販売を行なったりすることがメインになる予定です。他にも、キッチンカー出店の制度を整え、町の皆様にも依頼し、一緒に灯台前で活動ができると嬉しいです。また、昨年から灯台に登って撮影ができるウエディング撮影プランを開始いたしました。撮影した方たちがまた戻ってきて思い出の地となるようにできたらと思っています。

今後、町の皆様にもご協力をいただきたいと企画しているイベントがあるので、お声がけさせていただければと思います。

本年度も野間埼灯台を盛り上げられるよう頑張りますので、宜しくお願いいたします。

今後の予定

・灯台ホリデイ(灯台の日イベント):11月2日(土)〜3日(日)予定

・キッチンカー出店:7月下旬頃〜

・灯台マルシェ:9月頃

・灯台サウナ:10月頃〜

・野間灯台公式ウエディング事業:実施中

・定期的な灯台開放:次回6月16日(日)予定

灯台ホリデイ(灯台の日イベント)

海上保安庁では、日本初の洋式灯台の建設に着手した日にちなみ、毎年11月1日を「灯台記念日」と定めています。野間埼灯台でも、11月には灯台の日イベントを開催しており、高さ18mの灯台に登ったり、灯台の上から菓子まきを行なったり、チェアリングサービスにより浜辺でゆったり過ごしていただく灯台ホリデイを行なったりと、子供から大人まで楽しむことのできるイベントとして今年も開催を予定しています。

<灯台ホリデイ企画>

①灯台ガイドツアー

1921年(大正10年)3月1日に初点灯した野間埼灯台。愛知県で唯一登ることができる灯台です。

最近では、永遠の愛の絆を象徴する「南京錠」をかけに多くのカップルが訪れたり、「絆の鐘」を鳴らしたりするなど、恋人たちにとって聖地のような場所としても有名です。

②チェアリング体験(快適な椅子の貸し出し、ドリンク付き)

気軽にアウトドア体験を楽しめるとして近年人気の「チェアリング」。灯台に登った後、暖かくなってきた海辺で好きな場所に座ってくつろぐことができます。すぐ隣には灯台、さらには野間埼灯台は海外のような岩場があるということで人気のフォトスポットとなっています。

③特典・割引ブック「灯台パスポート」

野間埼灯台の周辺には、楽しめる場所が多くあります。灯台に来た帰りや再度観光に来る時に周辺の施設やお店を楽しんでいただきたいという思いで、特典・割引ブックを進呈します。

<特典・割引ブック「灯台パスポート」>  昨年度掲載店 

ウッドデザインパーク野間、つくだ煮街道、えびせんパーク美浜本店、ライオン食堂、小鈴ファーム、食と健康の館、NOA NOA、有限会社櫻米軒、BAMBOO RESORT MIHAMA 繋 ※順不同


キッチンカー出店

今年から灯台広場の一部を利用して、キッチンカー出店を開始します。現代版灯台守のキッチンカーで灯台開放の際の受付窓口、飲食販売を行う予定です。スムージーやアイス、フルーツ飴、さらには現代版灯台守の佐々木が当初から開業を試みていたタコスの販売を行う予定です。また制度を整えたのち、美浜町でキッチンカー事業を行なっている方たちも出店できるよう企画を進めています。

灯台マルシェ

コロナ前まで地元野間で行われていたマルシェを復活させ、町を巻き込んだ一大イベントとして開催を予定しています。初年度の今年は年2回を目指し、地元の方との調整、そして運営マニュアルなどを整えて来年以降の開催に向けてのスタートダッシュの年として活動を始めます。


灯台サウナ

サウナブームが続く中、知多半島でサウナができる場所は多くはありません。そこで目の前が海と灯台というロケーションでサウナレンタルを行う企画もしています。サウナで温まった後は水風呂に入るのが一般的ですが、目の前の海を水風呂がわりにして野間埼灯台ならではの体験を提供します。


野間灯台公式ウエディング事業

昨年に引き続き、灯台で撮影できる「野間灯台公式ウエディング」プランを続投。灯台に登って撮影ができるプランは公式ウエディング限定。野間埼灯台ならではの唯一無二の撮影プランとしてLINEやインスタグラム、公式HPでご予約受付中です。

LINE:lin.ee/wDybScZ

Instagram:https://www.instagram.com/nomatoudai_wedding/

公式HP:https://nomasakitoudaimori.com/

▶︎野間埼灯台ポータル化実行委員会について

写真:野間埼灯台ポータル化実行委員会および参加者の皆様 2023年11月4日

2022年6月に愛知県知多郡美浜町の企業・自治体関係者らが集まり結成。愛知県民や観光客の来訪を増やし、灯台を継続的な地域観光ポータルとして知多半島エリアの活性化を目指す団体。

公式HP:https://nomasakitoudaimori.com/


▶︎現代版 灯台守(げんだいばん とうだいもり)活動中

野間埼灯台の利活用をさらに盛んにし、地域を盛り上げていく地域おこし隊として、仙敷裕也(せんしき・ゆうや)、佐々木美佳(ささき・みか)2名が“現代版 灯台守”として活動をしています。二人は美浜町に“現代版 灯台守”任命に伴い、美浜町に移住をし、灯台守として様々な活動に取り組んでいます。

※“現代版 灯台守”と言う呼び名は、かつて野間埼灯台のすぐそばに宿舎を構え、灯台の施錠管理および海の安全を守っていた海上保安庁の職員が灯台守(とうだいもり)と呼ばれていたことに準え名付けられました。

現代版 灯台守 Instagram:https://www.instagram.com/noma_toudaimori/

現代版 灯台守 X(旧Twitter):https://twitter.com/noma_toudaimori?s=21

海と灯台プロジェクト 新たな灯台利活用モデル事業

日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として、灯台を中心に地域の海の記憶を掘り起こし、地域と地域、異分野と異業種、⽇本と世界をつなぎ、新たな海洋体験を創造していく「海と灯台プロジェクト」。その取り組みのひとつである「新たな灯台利活用モデル事業」は、灯台の様々な利活用モデルを創出することで、灯台の存在意義を高め、灯台を起点とする海洋文化を次世代へと継承していくことを目的としています。

海と日本プロジェクト公式サイト https://uminohi.jp/

海と灯台プロジェクト公式サイト https://toudai.uminohi.jp/

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会社概要

URL
https://uminohi.jp/
業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
東京都港区赤坂2-14-4  森崎ビル3階
電話番号
03-6441-2561
代表者名
渡邉友弘
上場
未上場
資本金
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設立
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