“こどもの本総選挙第4位”の大人気作家・廣嶋玲子が【漢方薬×ご当地】の最新シリーズを連続刊行! 本のなかで日本中、旅しよう!
「こどもを本好きにする魔法の薬も作れるかもしれないのね」
「ちりーんちりーん」とやってくるのは、ふしぎなふしぎな漢方薬屋さん。悩めるこども、迷う大人にしかきこえないその音が聞こえたら、それは、ふしぎなお薬屋さん・桃さんがきた印――。
「銭天堂シリーズ」でこどもの本総選挙第4位を獲得した廣嶋玲子最新シリーズ『怪奇漢方桃印 いらんかね? 退魔封虫散』(講談社)が2020年7月9日に発売されることになりました。
「怪奇漢方桃印」シリーズは、漢方屋さん・桃さんが、十二支をおともに、子供たちの悩みや夢によりそっていく「ちょっぴり怖くてすごくおもしろい、なのにこころあったまる」短編シリーズ。
コロナ禍で、旅行や外出が難しくなった子供たちに、日本中のいいところを知ってほしいと、舞台が日本全国にわたります。1巻の舞台は、東京・茨城・滋賀。また愛知・大分が舞台になる『怪奇漢方桃印 いかがかな? 相思相愛香』は2020年8月6日発売と2か月連続刊行の大型企画です。すでに1巻は発売前重版もかかり、ふしぎな漢方薬屋さんに、この夏注目が集まる予感がします!!
本を読むのが得意ではない子にも、入り口の本として楽しめるように、めくったページで運勢がわかるおみくじつきなど、遊び心がいっぱい。
舞台の町をあてるのも、想像力の中で旅をする楽しみにつながります。
読書をするこどもは、学習効果に大きなプラスをもたらすという研究(ベネッセ教育総合研究所・2019年10月25日)もある今、ぜひ子供と一緒に楽しめる廣嶋玲子最新シリーズを読んでみませんか?
著者:廣嶋玲子
仕様:四六変形 160ページ
定価:980円+税
ISBN :978-4-06-520253-1
発売日:2020年7月9日
発行:株式会社 講談社
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