東京都健康安全研究センターにおける、オミクロン株亜種(BA.2系統)に対応した変異株PCR検査の開始について
~新型コロナウイルス感染症に関する東京都からのお知らせ~
東京iCDCでは、都内での変異株の発生状況を把握するため、「新型コロナウイルスのゲノム解析に関する検討チーム」を立ち上げ、東京都健康安全研究センター(以下、「健安研」という。)等において、都内における遺伝子変異の有無のスクリーニングを実施するとともに、ゲノム解析を行っています。
この度、健安研において、オミクロン株亜種(BA.2系統)に対応した変異株PCR検査を開始しましたので、お知らせします。
この度、健安研において、オミクロン株亜種(BA.2系統)に対応した変異株PCR検査を開始しましたので、お知らせします。
【オミクロン株(BA.2系統)に対応した検査方法】
・ これまで、オミクロン株(BA.2系統)は、ゲノム解析を実施しないと発生状況が把握できませんでした。
・ 健安研の変異株PCR検査では、オミクロン株の主な変異である「E484A」とともに、BA.1系統にはあるが、BA.2系統にはない「ins214EPE」(※)の有無を確認します。
・ デルタ株の主な変異である「L452R」の検査と合わせ、3種類の変異を検査することで、都内におけるオミクロン株(BA.2系統)の発生状況をいち早く把握します。
(※)BA.1系統には、スパイク蛋白の214番目と215番目のアミノ酸の間に、3つのアミノ酸(EPE)が挿入されています(ins214EPE)が、BA.2系統にはその特徴がありません。
・ これまで、オミクロン株(BA.2系統)は、ゲノム解析を実施しないと発生状況が把握できませんでした。
・ 健安研の変異株PCR検査では、オミクロン株の主な変異である「E484A」とともに、BA.1系統にはあるが、BA.2系統にはない「ins214EPE」(※)の有無を確認します。
・ デルタ株の主な変異である「L452R」の検査と合わせ、3種類の変異を検査することで、都内におけるオミクロン株(BA.2系統)の発生状況をいち早く把握します。
(※)BA.1系統には、スパイク蛋白の214番目と215番目のアミノ酸の間に、3つのアミノ酸(EPE)が挿入されています(ins214EPE)が、BA.2系統にはその特徴がありません。
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