一体型LEDベースライト iDシリーズ階段灯に非常用照明器具を拡充
パナソニック株式会社 エコソリューションズ社(以下、パナソニック)は、国土交通大臣認定制度(※1)に基づいたLED非常用照明器具として、一体型ベースライトiDシリーズ「シンプルセルコン階段灯 非常用照明器具」計8機種24品番を2017年6月1日より発売し、品種バリエーションの拡充を図ります。
今回発売する新製品は、省エネ性能を示す固有エネルギー消費効率が130.6lm/Wと階段灯では業界トップ(※2)の高効率を達成しました。センサ機能がない蛍光灯の器具(※3)から改修した場合、年間で約77.6%の節電(※4)が可能です。
iDシリーズは器具本体とライトバーで構成され、器具本体では壁と天井に同じデザインで直付取付可能なタイプが登場。ライトバーでは、配光により無駄な光をカットする天井におすすめのプリズムライトバーと、輝度を抑えたやわらかな光で直接目に入る眩しさを軽減する壁におすすめの乳白ライトバーをそろえました。
またリモコン(別売)による自己点検機能を標準装備。点検スイッチを押し、定格時間の非常灯点灯確認の後結果を充電モニターに表示し、蓄電池の容量確認を簡単に行うことができ、点検作業の効率が大幅に向上します。蓄電池交換も、専用工具なしで行うことができるため、省メンテナンスで利用できます。
パナソニックは、LED非常灯のラインアップをさらに拡充し、いざという時の安心・安全をご提供するとともに、省エネ性能の向上、点検作業の効率アップに貢献します。
<特長>
1. 階段灯で業界トップ(※2)の高効率を達成し、約77.6%の消費電力を削減
2. 壁と天井に同じデザインで直付取付可能な器具本体と、用途に合ったライトバー2タイプをラインアップ
3. リモコンでの蓄電池点検、容易な蓄電池交換により、省メンテナンス化を実現
※1 火災時において、停電した場合に自動的に点灯し、かつ、避難するまでの間に、当該建築物の室内の温度が上昇した場合にあっても床面において1lx(建築基準法施行令 第126条の5 第二号より)以上の照度を確保することができるものとして、国土交通大臣が認定する制度。LEDの場合は常温時に蛍光灯と同様、2lxの確保が必要。現在、建築基準法で定められている非常用光源は、「白熱灯」と「蛍光灯」に限られ、「LED」を使用することは不可能。大臣認定制度を用いることで、製品発売が可能
※2 2017年3月現在 パナソニック調べ(直付XLF433DTN LE9の場合)
※3 Hf32形蛍光灯 センサなし(FSF41530N VPH9)と段調光センサNT(直付XLF433DTN LE9)を比較した場合
※4 試算条件 iDシリーズ階段灯:NTタイプ(直付XLF4330DTN LE9)、FSF4153 0N VPH9(消費電力49W)と比較。全て100V定格での比較。1時間の100%点灯時間を10分と想定。iDシリーズ階段灯は年間稼働日数(土日休み)を248日、1日のうちAM8:00~PM8:00の12時間を対象。Hf32形蛍光灯 階段灯:センサなし(FSF41530N VPG9)のHf32形蛍光灯は24時間点灯
【品名】一体型ベースライト iDシリーズ「シンプルセルコン階段灯 非常用照明器具」
【品番数】8機種24品番
【希望小売価格(税抜)】94,000円~183,700円
【発売日】2017年6月1日
【お客様お問い合わせ先】
照明と住まいの設備・建材 お客様ご相談センター
フリーダイヤル:0120-878-709(受付 9:00~20:00)
パナソニック株式会社 エコソリューションズ社 ライティング事業部
ライティング機器BU 屋外商品部 営業推進課
電話:06-6908-1131(代表 受付 9:00~17:30)
全文は以下プレスリリースをご覧ください。
▼[プレスリリース] 一体型LEDベースライト iDシリーズ階段灯に非常用照明器具を拡充(2017年6月1日)
http://news.panasonic.com/jp/press/data/2017/06/jn170601-2/jn170601-2.html
<関連情報>
・LED非常用照明器具
http://www2.panasonic.biz/es/lighting/shisetsu/ledhijoto/index.html
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