【LINEリサーチ】「Uber Eats」「出前館」ともに認知率は9割前後、一方で利用経験率はどちらも1割強 1年後には、両サービスともに利用率が2~3倍増加すると予想されている傾向

LINEリサーチ、今と近未来の流行予想調査(第一弾・出前/デリバリー業界編)を実施

LINE株式会社

LINE株式会社では、同社が保有する約534万人の国内最大級のアクティブな調査パネルを基盤とした、スマートフォン専用のリサーチプラットフォーム「LINEリサーチ」を運営しております。

このたびLINEリサーチでは、私たちの行動を決める1つの要因になっている、「みんなが使っている」という世の中の空気感を頼りに、今と近未来の流行を予想する企画を複数回にわたって実施いたします。
第一弾は、新型コロナウイルスの影響で注目度が高まっている「出前/デリバリー」の分野を取り上げます。その中で「出前館」と「Uber Eats(ウーバーイーツ)」の2大サービスにフォーカスし、出前/デリバリーサービスの現状と今後について調査いたしましたので、その結果をお知らせいたします。

※調査結果の詳細はLINEリサーチの調査メディア「リサーチノート」でご覧いただけます:https://research-platform.line.me/archives/36716196.html
◾️​出前/デリバリーサービスの現状と認知度

「Uber Eats」、「出前館」それぞれの認知率や利用率については、以下の結果となりました。

・認知率は「Uber Eats」が97%、「出前館」は87%
・「知っているし、使っている」という現在利用率については「Uber Eats」が7%、「出前館」が8%
・「知っているし、以前使っていたが、いまは使っていない」を含めた利用経験率は「Uber Eats」が13%、「出前館」は14%

「Uber Eats」はCMやメディア露出で認知率が高まっています。都市部を中心にサービス展開をしているため、利用者に関しては対応地域の拡張と共に広がることが予想されます。
一方の「出前館」は、老舗サービスであり全国の各地域でのカバー率が高く、認知率は「Uber Eats」に低かったものの、利用率は同水準の模様です。
両サービスともに、コロナ禍における外食自粛などの影響を受け、需要が高まると同時に注目度も高まりました。

◾️「みんな」とはどのくらい?~現在の流行体感~

次に「Uber Eats」や「出前館」を利用している人が、現在身の回りにどれくらいいると思うかを想像して答えてもらったところ、「Uber Eats」の流行体感スコアは「16.2」で、およそ6人に1人が利用しているイメージでした。一方「出前館」の流行体感スコアは「8.5」と、およそ12人に1人くらいが使っていそうだという結果になりました。それぞれのサービスが「このくらいまわりのみんなに使われていそう」、というイメージを持たれていることがわかります。

※流行体感スコア・・現在身の回りに「Uber Eats」や「出前館」を利用している人が、100人中どのくらいいると思うかをスコアとして算出した数値
※スコア算出方法・・「ほとんど全員が使っている」に99、「4人中3人くらい、使っている」に75、「4人中2人くらい、使っている」に50、「4人中1人くらい、使っている」に25、「ほぼ誰も使っていない」に1の重みを与えての加重平均を算出

◾️1年後はどうなるか~近未来の流行予想~

「1年後、自分のまわりでどのくらいの人が使っていると思うか」を想像して回答してもらったところ、「Uber Eats」の流行予想スコアは「31.2」で、およそ3人に1人が1年後に利用していそうというイメージでした。一方 「出前館」の流行予想スコアは「26.9」で、およそ4人に1人が1年後に使っていそうというイメージを持たれていることがわかりました。

※流行予想スコア・・・1年後、身の回りで100人中どれくらいの人が「Uber Eats」や「出前館」を利用していそうかを算出した数値
※スコア算出方法・・「ほとんど全員が使うだろうと思う」に99、「4人中3人くらい、使うだろうと思う」に75、「4人中2人くらい、使うだろうと思う」に50、「4人中1人くらい、使うだろうと思う」に25、「ほぼ誰もつかっていないだろうと思う」に1の重みを与えての加重平均を算出

◾️出前/デリバリー業界は今の2~3倍伸びる


ここまでの「Uber Eats」と「出前館」それぞれの主要な数値をまとめてみると、2020年11月20日時点、サービスの認知率はCM攻勢もあってか9割弱~ほぼ100%、現在利用率はほぼ1割でした。

流行体感としては、「出前館」が12人に1人くらい、「UberEats」はその2倍、“まわりが使っている”イメージを持たれているようです。

そして、いまから1年後には、「Uber Eats」、「出前館」ともに現在の2~3倍の人が利用しそうだと思われていることがわかりました。


LINEリサーチでは、今後も国内最大級のアクティブな調査パネルを基盤に、様々な調査を定期的に実施してまいります。
 

【調査について】
LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
調査対象:日本全国の18歳~59歳の男女
実施時期:2020年11月20日~24日
有効回収数:2107サンプル
※性年代別構成比を市場にあわせてウェイトバック
※表/グラフ中の数字は小数点以下第一位または第二位を四捨五入しているため、合計しても100%にならないことがあります。

 【「LINEリサーチ」について】
「LINEリサーチ」は、企業における事業開発・マーケティング活動の最大化を目的にした、スマートフォン時代のリサーチプラットフォームです。約534万人のアクティブモニターのうち10~29歳が52%を占め*、学生や若年向けの出現率の低い調査も実施可能です。また、従来型の調査パネルと異なり、リサーチ興味度の薄い層にもコンタクトが可能なため、より一般的な意見を収集できます。LINEのプッシュ通知で配信するため、ユーザーがリアルタイムで回答しやすいだけでなく、スマートフォン上で回答しやすい画面設計を行っていることで、効果的に調査を実施することが可能です。
* 2020年10月時点

「LINE リサーチ」公式サイト:https://www.linebiz.com/jp/service/line-research/

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会社概要

LINE株式会社

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URL
https://linecorp.com
業種
情報通信
本社所在地
東京都新宿区四谷一丁目6番1号 四谷タワー23階
電話番号
-
代表者名
出澤 剛
上場
東証1部
資本金
-
設立
-