子育て中の親1000人に聞きました! 子どもに言わなきゃよかった言葉ランキングTOP5 発表! ――小学館「#言わなきゃよかった キャンペーン」
子どもとの関係を変える一冊!『世界標準のSEL教育のすすめ「切りひらく力」を育む親子習慣』発売
小学館は、SEL(Social Emotional Learning/社会性と情動の学び)教育の重要性を説き、家庭で実践できる方法をまとめた『世界標準のSEL教育のすすめ「切りひらく力」を育む親子習慣』を発売しました。本書は、親子でSELを実践することで、子どものソーシャルスキルとエモーショナルスキルを育む方法を提案しています。
今回、発売を記念して、7月19日から8月10日まで、X(旧Twitter)にて「#言わなきゃよかった キャンペーン」を開催いたしました。このキャンペーンでは、「早くして」「勉強しなさい」など、思わず子どもに言って後悔した言葉を子育て中の親御さんから募集しました。
キャンペーンは大きな反響を呼び、1200件以上の投稿が寄せられたのでランキング化して発表いたします。
—ランキング結果—
この結果から、親が子どもに対して無意識にかけるプレッシャーが後悔の原因となっていることが多いことが明らかになりました。特に「早く〇〇して」や「なんでできないの?」といった言葉は、親自身の焦りや期待が反映されていることが分かります。
それぞれの声をいくつかご紹介します。
1位:早く〇〇して - 93票
最も多かったのが「早くしなさい」という一言。忙しい時につい出てしまうという人が多数。「やることがいっぱいあるとイライラしてつい言ってしまう」、「朝は特に言ってしまいがち。本人のペースに任せられるようになりたい」、「言う度に『今からやるところだったのに!』と言われて後悔しています」。
2位:なんでできないの? - 80票
「勉強で何度も同じ問題を間違える時に言ってしまった」、「子どもにも向き不向きがありますよね…。言わなきゃよかったと思いました」。「みんなは出来ているのになんでできないの?」という3位との掛け合わせもありました。
3位:他人との比較 - 48票
「○○くんはちゃんと勉強しているのに」と友達と比較してしまうという声や、「お兄ちゃん(お姉ちゃん)はできていたよ」と家族や親戚と比べてしまうという声もあがりました。
4位:後にして・ちょっと待って - 45票
「ちゃんと話を聞いてあげればよかったと後悔」、「本当はすぐに対応すべきだとわかっていてもできない。大人の言い訳でしかないと後悔しています」、「今聞いて欲しいのに、ごめんね」といった声があがりました。
5位:バカ・アホ - 36票
「イライラしてバカじゃないの?と言ってしまい、猛烈に反省しました」「おバカ!と怒ってしまった。もっと他の言い方があったよね…」といった声が寄せられました。
番外編
・「若い時はモテたんだぜ」と言って、子どもにすごい目で凝視された。
・本当の年齢を子どもに教えたら、いつのまにかお友達のママに広まっていた。
【調査概要】
集計期間:2024年7月19日~8月10日
有効回答数:1085件
調査方法:DIME編集部のXアカウント(@DIME_HACKS)にて実施。
■SELで親のイライラが減り、親子のコミュニケーションが改善する
—著者・下向依梨さんのコメント—
「本書で紹介しているSELとは『Social Emotional Learning」の略称で、SocialとEmotionalという要素から構成されている教育アプローチです。前者は人と良好な関係を築くための能力、後者は自分や他者の感情に気づき、適切に対応する能力を意味します。SELの根幹は、自分の感情に気づくことです。本書で提案する方法を取り入れ、親子でSELを実践することで、親と子が自身の感情に気づき、それぞれを一人の人として思いやることで、より良い家族の関係性を築くことができるようになります。SELはいつから始めても遅すぎることはありません。カッとなってつい言ってしまう言葉も減らしていけるので、ぜひ親子で始めてみてください』
■著者紹介
下向依梨(しもむかい えり)
株式会社roku you代表
大阪府生まれ。慶應義塾大学総合政策学部へ入学後、社会起業家について研究。在学中に、社会起業家育成のパターン・ランゲージを開発、出版。その後、米国・ペンシルベニア大学教育大学院で発達心理学において修士号を取得。帰国後は東京のオルタナティブスクールに勤務。2019年に株式会社roku youを沖縄県にて設立、代表取締役に就任。SEL(Social Emotional Learning /社会性と情動の学び)を基軸に、全国延べ100校以上の学校改革や総合的な探究の時間に関わる。『21世紀の教育 子どもの社会的能力とEQを伸ばす3つの焦点』(ダニエル・ゴールマン、ピーター・センゲ、 井上英之 (監修, 翻訳)/ダイヤモンド社)の解説を担当。一児の母。
■書誌情報
世界標準のSEL教育のすすめ「切りひらく力」を育む親子習慣
―学力だけで幸せになれるのか?―
著者:下向依梨
定価: 1,760円(税込)
発売日: 2024年7月18日
判型: 四六判
頁数: 208ページ
ISBN:978-4-09-389167-7
URL:https://www.shogakukan.co.jp/books/09389167
発行:小学館
■ビリギャル本人・小林さやかさん×下向依梨さんの対談をXにてスペース配信
2024年8月24日には、Xの音声配信機能「スペース」にて、近著『私はこうして勉強にハマった』が話題のビリギャルご本人、小林さやかさんとの対談を生配信します。
やりたいことに向かって突き進むお二人が、原動力の秘訣を明かします。
こちらもご期待ください。
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