安野モヨコ が人間の本質に向き合い描いた作品集『プレイボーイ団地/脂肪と言う名の服を着て』発売!
嫉妬、あざむき、美醜。怖い女。 こんなにも女性の内面を浮き彫りにする漫画はあっただろうか……
漫画家、安野モヨコのデビュー35周年を記念し、刊行をスタートさせた選集。その第2弾は、人間の「本質」に向き合い描いた4つのストーリーを連載時のカラーを再現し、収録。こんなにも女性の内面を浮き彫りにする漫画はあっただろうか……。
単行本初収録となる注目作『プレイボーイ団地』のほか、『カメレオン・アーミー』『観覧車』を含む「怖い女」の傑作集。装丁デザインは、大島依提亜が担当。2024年8月29日発売です。
なお、6月に刊行された選集第1弾『さくらん』の電子版が、同日配信開始となります。
【書誌情報】
安野モヨコ選集
プレイボーイ団地/脂肪と言う名の服を着て
著・安野モヨコ
定価:2,310円 (税込)
発売:2024年8月29日
A5判・並製・456ページ
ISBNコード:978-4-7780-3352-1
発行:小学館クリエイティブ 発売:小学館
【内容紹介】
#1 『プレイボーイ団地』 ★初単行本化作品
女をバカにするヤツには、恐ろしい結末が待っている――。日々「最低の現場」を覗き見するのは、幽体離脱するひきこもりの女!?
2002年「FEEL YOUNG」(祥伝社)で連載され、大きな反響を呼んだ未完の傑作全4話を連載時のカラーも再現し収録。
#2 『観覧車』 ★初単行本化作品
虚言にあふれる密室空間。欺きの心理が、凝縮された傑作。
#3 『カメレオン・アーミー』
気づけば自分と同じ服、同じメイク、同じ言葉づかい。見下していた相手に完コピされ、自分より美しくなってもてはやされ始めたら……。虚無感が巧みに表現された、恐怖の物語。
#4 『脂肪と言う名の服を着て』
やせれば人は、綺麗になれるのか――。
妬みや他者への誹謗中傷など、陰湿な人間模様を描きつつも、真の「美」とは何かを追求した話題作。
【特典情報】
初回限定スペシャルクリアカードが封入されています。
【著者紹介】
安野モヨコ(あんのもよこ)
東京都出身。高校3年生で漫画家デビュー。代表作に『ハッピー・マニア』(1995年 祥伝社)や『働きマン』(2004年 講談社)などがある。少女漫画誌「なかよし」(講談社)で連載したファンタジー漫画『シュガシュガルーン』(2003年)で、第29回講談社漫画賞受賞。『鼻下長紳士回顧録』(祥伝社)で、第23回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞。現在は「FEEL YOUNG」(祥伝社)で『後ハッピーマニア』を連載中。
●安野モヨコ公式Xアカウント
安野モヨコ (@anno_moyoco)
●安野モヨコ選集公式サイト
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