iPaaSの市場規模、2026年に139億米ドル到達予測

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株式会社グローバルインフォメーションは、市場調査レポート「iPaaS (Integration Platform as a Service) の世界市場・COVID-19の影響 (~2026年):サービスタイプ (API管理・B2B統合・データ統合)・展開モデル (パブリック・プライベートクラウド)・組織規模・産業・地域別」(MarketsandMarkets)の販売を2月9日より開始いたしました。

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iPaaS(Integration Platform as a Service)の市場規模は、2021年の37億米ドルからCAGR30.3%で成長し、2026年には139億米ドルに達すると予測されています。COVID-19パンデミック以降、拡張性やコスト削減などを求めて、業界全体でのiPaaSソリューションの導入が進んでいます。世界的な景気減速にもかかわらず、サブスクリプション企業の約50%は、COVID-19のパンデミックによる悪影響なしに、同様のペースで拡大しています。

COVID-19によるIPaaS市場への影響

COVID-19の流行により、世界中の組織で、製品やサービスの売買方法に大きな変化が生じています。大企業や中小企業を含む多くの調査・研究機関では、COVID-19のロックダウン以降、マーケティング費用を増やしています。COVID-19パンデミックは、個人や企業など、社会のあらゆる層に影響を与えており、技術面におけるエコシステムは、極めて重要となっています。このパンデミックがiPaaS市場に与えるポジティブな影響に注目が集まっています。健康安全に関するコンプライアンスの義務化や封じ込め政策により、BFSI、エネルギー・公益事業、政府・公共機関、ヘルスケア・ライフサイエンス、製造業などの多くの業種において、遠隔操作が重要な課題となっています。例えば、Ford、GM、Fiat Chryslerなどの自動車メーカーは、北米や欧州の拠点を閉鎖したことで、遠隔監視をサポートするiPaaSソリューションの需要が高まっています。IoTや5Gなどの技術は、iPaaSとともに、COVID-19関連のリスクや顧客の期待に取り組むことを可能にします。ソフトウェアアプリケーション、遠隔医療プログラム、患者データを利用した診断機器は、医療従事者の患者への迅速なアプローチを実現します。2020年末時点で、グローバル企業は、遠隔地での作業を容易にするため、クラウドソリューションへの投資を増やしています。このように、あらゆる組織でクラウドソリューションやプラットフォームの導入が進んでいることから、プラットフォーム統合サービスへの需要が加速し、iPaaS市場の成長に拍車がかかることが予想されます。

牽引要因:ハイブリッドおよびマルチクラウドインフラストラクチャの採用拡大

企業は、単一のクラウドベンダーに依存することに抵抗があるため、多くの組織がハイブリッドおよびマルチクラウド戦略を採用する傾向があります。IBM社によると、2021年までに98%の企業が複数のハイブリッドクラウドを利用するようになるとの結果を報告しています。ハイブリッドクラウドは、パブリッククラウドとプライベートクラウドの両方のメリットを提供することで、作業の柔軟性を高めることが出来ます。専門的なサービスの増加に伴い、アプリケーションや機能の要件も異なってきており、ビジネスマネージャーは、システムを効果的に運用するために、マルチクラウドやハイブリッドソリューションを選択するようになります。また、ハイブリッドモデルでは、円滑なビジネス機能を確保するために適切な統合が必要となり、iPaaS市場の成長に寄与することになります。


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業種
サービス業
本社所在地
神奈川県川崎市麻生区万福寺1-2-3 アーシスビル7F
電話番号
044-952-0102
代表者名
樋口 荘祐
上場
東証スタンダード
資本金
1億6250万円
設立
1995年01月