京極夏彦〈百鬼夜行シリーズ最新作〉文庫版『今昔百鬼拾遺 ー 月』が、講談社文庫から本日発売!! 『鬼』『河童』『天狗』3作品が一冊に!
昭和二十九年、連続する怪事件の残酷な真相。
昭和二十九年三月に起きた連続通り魔「昭和の辻斬り事件」。
「稀譚月報」記者の中禅寺敦子は、事件を通じて女学生・呉美由紀と知り合い、
その年、続々発生する怪事件に関わることになる。
「鬼の因縁で斬り殺される」「河童の仕業で連続水死」「高尾山中で天狗攫いが」。
怪奇が残酷な真相に反転する稀譚小説。
解説:綿矢りさ
〈書誌情報〉
書名:文庫版 今昔百鬼拾遺 ― 月
発売日:2020年09月15日 電子版も配信中
定価 : 本体1,600円(税別)
ISBN:978-4-06-519026-5
ページ数:1104ページ
シリーズ:講談社文庫
〈著者紹介〉
京極夏彦(きょうごく・なつひこ)
1963年北海道生まれ。
’94年『姑獲鳥の夏』でデビュー。
’96年『魍魎の匣』で日本推理作家協会賞受賞。
この二作を含む「百鬼夜行シリーズ」で人気を博す。
’97年『嗤う伊右衛門』で泉鏡花文学賞、
2003年『覘き小平次』で山本周五郎賞、
’04年『後巷説百物語』で直木賞、’11年『西巷説百物語』で柴田錬三郎賞を受賞。
’16年遠野文化賞受賞など。
著者公式サイト「大極宮」
http://www.osawa-office.co.jp/
講談社文庫「百鬼夜行」シリーズ
文庫版『姑獲鳥の夏』/文庫版『魍魎の匣』/文庫版『狂骨の夢』
文庫版『鉄鼠の檻』/文庫版『絡新婦の理』/文庫版『塗仏の宴 宴の支度』
文庫版『塗仏の宴 宴の始末』/文庫版『陰摩羅鬼の瑕』/文庫版『邪魅の雫』
文庫版『鵼の碑』(近日刊行予定)
〈講談社文庫公式〉
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