前代未聞! KADOKAWAと集英社がタッグを組み、期待の新人・坊木椎哉氏のデビュー作を11月26日に同時発売!!
2つのホラー文学賞を受賞した期待の大型新人が放つ、究極の恋愛小説と猟奇純愛ホラー。『きみといたい、朽ち果てるまで~絶望の街イタギリにて』『最後のデートをきみと』
株式会社KADOKAWAと株式会社集英社より、2016年11月26日(土)に、期待の大型新人・坊木椎哉(ぼうき・しいや)氏のデビュー作を2作同時発売いたします。出版社の垣根を越え、協力して新人をプッシュするのは前代未聞の取り組み。2社が自信を持って世に放つ唯一無二の語り部にご注目ください。
同日に発売する2作は、第23回日本ホラー小説大賞優秀賞受賞作『きみといたい、朽ち果てるまで~絶望の街イタギリにて』(KADOKAWA/角川書店)、第1回ジャンプホラー小説大賞銅賞受賞後第1作『最後のデートをきみと』(集英社)。片や底辺の街でごみ収集と死体運搬の仕事に従事する少年が、片や繁華街のデートクラブで働く女子高生が主人公、という対比を表すように、カバーデザインも対になって登場します。狂気を感じるほどの血と死臭に彩られた絶望の世界で、彼・彼女らが見いだした光とは!? 2つの出版社の文学賞で受賞した大型新人が放つ、究極の恋愛小説と純愛猟奇ホラー。
坊木椎哉氏による2作、11月26日(土)同時発売!
※電子書籍も同時配信予定!
※地域によって発売日が前後する場合があります。
~KADOKAWA 担当編集者より~
第23回日本ホラー小説大賞〈優秀賞〉を受賞された坊木さんは、実はその前に、集英社主催の第1回ジャンプホラー小説大賞〈銅賞〉を受賞されていました。ちょうど集英社でも新刊を準備しているとのことで、それならば時期を合わせましょうということになり、さらに、イラスト、デザインも合わせて……と、どんどん話が膨らみ、このたび、姉妹のような素敵な2冊が出来上がりました。
『きみといたい、朽ち果てるまで~絶望の街イタギリにて』(KADOKAWA/角川書店)について
かつてこれほどまでに激しく切ない恋があっただろうか。ラスト10ページで号泣必至、究極の恋愛小説。 -------------------------------------------------------------------------------- 「新人賞の原稿を読んで、こんなに泣いたのは初めてだった――傑作である」 ――綾辻行人氏(作家、第23回日本ホラー小説大賞選考委員) -------------------------------------------------------------------------------- 【ストーリー】 幹線道路と川に囲まれた狭小区画に、古ビルがそびえるイタギリは、様々な事情を抱える人間が集まる風紀乱れる猥雑な街。少年・晴史(はるふみ)は、そんなイタギリで、日々、ごみ収集と死体運搬の仕事に従事していた。晴史の唯一の希望は、似顔絵を描きつつ客を引く、シズクという名の少女への淡い恋心。不器用ながら次第に惹かれ合うふたりだったが、街はそんなささやかな恋も許すことはなかった……。 定価:本体1,350円+税 / 体裁:四六判並製 / 頁数:272頁 / 装画:shimano ★第23回日本ホラー小説大賞優秀賞受賞作 ※作品詳細:http://www.kadokawa.co.jp/product/321606000507/ |
『最後のデートをきみと』(集英社)について
近づけば死ぬ、世界一凶暴な恋。ジャンプホラー小説大賞受賞者がおくる猟奇純愛ホラー!! -------------------------------------------------------------------------------- 「『月が、とても綺麗です』砕け散る心の叫びが胸を抉る」 ――大森望氏(書評家) -------------------------------------------------------------------------------- 【ストーリー】 売るものは「恋人との最後の時間」――女子高校生・夜見川麻耶は、死を求める客に、二人きりの最後のひとときと、望む形での死を与える日々を送っていた……。大切な相手を死に導く宿命から他人を愛することが許されない麻耶は、同じく大きな宿業を負っ青年と、運命的な出会いを果たすが……。 ※定価、体裁、頁数、装画は、『きみといたい、朽ち果てるまで~絶望の街イタギリにて』(KADOKAWA刊)と同様です。 ★第1回ジャンプホラー小説大賞銅賞受賞後第1作 ※作品詳細:http://j-books.shueisha.co.jp/news_newrelease/saigo_no_date |
■著者紹介
坊木椎哉(ぼうき・しいや)
1975年新潟県生まれ。2015年「ピュグマリオンは種を蒔く」で、第1回ジャンプホラー小説大賞銅賞を受賞。16年本作(応募時タイトル「黄昏色の炎と213号室の雫」)で、第23回日本ホラー小説大賞優秀賞を受賞。この度、KADOKAWAと集英社より、2作同時刊行デビュー。
■装画
shimano(しまの)
イラストレーター。装画の代表作に『僕の愛したすべての君へ』『君を愛したひとりの僕へ』(以上、早川書房 刊)、『なくし物をお探しの方は二番線へ 鉄道員・夏目壮太の奮闘』(幻冬舎 刊)、『名のないシシャ』(KADOKAWA刊)など。
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