天才プログラマー/スーパークリエイター 清水亮著『よくわかる人工知能 最先端の人だけが知っているディープラーニングのひみつ』好評発売中!
アスキー・メディアワークス
株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:松原眞樹)アスキー・メディアワークス刊行の書籍『よくわかる人工知能 最先端の人だけが知っているディープラーニングのひみつ』(著/清水 亮)が10月17日の発売後即重版が決定し、好評販売中です。
『よくわかる人工知能 最先端の人だけが知っているディープラーニングのひみつ』は、株式会社UEI 代表取締役社長兼CEOで、情報処理推進機構(IPA)認定の天才プログラマー/クリエイターである清水 亮氏による著書です。人工知能(AI:Artificial Intelligence)研究の最先端にいる研究者の方々に、人工知能プログラマーとしての清水氏の知見と疑問をぶつけ、ディープラーニング(深層学習)が切り開く知能革命を、著者の目線を通して可能な限り平易な言葉で探り出す内容となっています。
本書の前半では、人工知能の開発現場で“既に明らかになっている領域”として、大学の研究者やAIをビジネス化している企業へ話を聞き、現在の人工知能を取り巻く状況を伝えています。後半では、”未解明の領域”として、今の人工知能に足りないこと、近い将来克服できると考えられていること、そして人工知能に意識は発生するのか? 人間の知性を上回る人工知能が完成したときに待ち受ける世界とは? といった事柄を、最先端の研究者たちと議論していきます。
人工知能の研究開発現場のリアリティを伝える解説書として、また、10年後の世界を考えるガイドブックとして、本書にぜひご注目ください。
- 『よくわかる人工知能』概要
【タイトル】よくわかる人工知能 最先端の人だけが知っているディープラーニングのひみつ
【著者】清水 亮
【判型・ページ数】B6判・328ページ
【定価】本体1,700円+税 ※電子書籍版発売中(価格は各販売サイトにてご確認ください)
【書店発売日】2016年10月17日(月)
【ISBN】978-4-04-892233-3
【発行】株式会社KADOKAWA アスキー・メディアワークス
【内容】コンピュータがプロの囲碁棋士を破り、世界中が注目する人工知能。トヨタ、東大、スーパーコンピュータ開発の最先端研究者がはじめて語る、人工知能ビジネスのリアルな「今」と、2025年の未来を先取りする一冊。
■『よくわかる人工知能』目次
《第一章》人工知能と深層学習のいま
・なぜ深層学習が革命的なのか?
【対談】松尾 豊(東京大学大学院 工学系研究科 技術経営戦略学専攻 特任准教授)
《第二章》深層学習はビジネスをどう変えるか?
・4大IT企業がこぞって公開する深層学習フレームワークのねらい
【対談】岡島博司(元トヨタ・リサーチ・インスティテュート エグゼクティブ・リエゾン・オフィサー)
・深層学習戦争の鍵を握るハードウェア
【対談】村上真奈(NVIDIA社ディープラーニングソリューションアーキテクト兼CUDAエンジニア)
・劇的な進化を続ける深層学習用ハードウェアと課題
《第三章》最新のAIはどこまでできるのか ~インテリジェント・オブ・シングス 知性化するモノの正体 ~
・ヒューマン・エンハンスメントとしてのAI
・コンピュータ・グラフィックスとAIの相克性
・CGを生成して騙そうとするAIと、騙されないように見抜くAIの対決
・予測する人工知能
・写真を説明するAI、説明から写真を描き出すAI
・アートとしてのAI
・データマイニングと人工知能
【対談】田島 玲(Yahoo! JAPAN研究所 所長)
《第四章》人工知能は意識を持つのか?
・深層強化学習を応用した超人工生命LIS
・意識は全て幻想である ~受動意識説~
【対談】前野隆司(慶應義塾大学大学院 システムデザイン・マネジメント研究科 研究科委員長・教授)
【対談】満倉靖恵(慶應義塾大学 理工学部システムデザイン工学科 准教授)
《第五章》ディープラーニングの先にあるもの
・世間話から哲学的な問いまで会話で答える人工知能
・汎用人工知能(AGI)とは?
【対談】山川 宏(ドワンゴ人工知能研究所 所長)
・人工超知能(ASI)はいかにして出現するか?
【対談】齊藤元章(PEZY Computing 創業者・代表取締役社長)
■著者プロフィール
清水 亮(しみず・りょう)
1976年新潟県長岡市生まれ。株式会社UEI 代表取締役社長兼CEO。株式会社ドワンゴ会長室第三課長を兼務。内閣府・新たな情報財検討委員。深層学習を中心とした人工知能の研究開発を専門とし、自らプログラミングも行う。2005年、情報処理推進機構(IPA)より天才プログラマー/スーパークリエイターとして認定される。近著に、『実践としてのプログラミング講座』『教養としてのプログラミング講座』(中公新書ラクレ)、『文系でも知っておきたいプログラミングとプログラマーのこと』(ダイヤモンド社)など。
- ディープラーニング(深層学習)とは
人工知能を飛躍的に進歩させる学習手法として、世界中で注目を集めているものが機械学習の一種である、ディープラーニング(深層学習)です。2012年にトロント大学のグループが世界的な画像認識コンテストにおいて、ディープラーニングを取り入れて驚異的な成果をあげたことで注目を集め、これが現在のブームのきっかけとなりました。ディープラーニングは、プロ棋士を破ったグーグルの囲碁AI『AlphaGo』でも使われているほか、自動運転車開発などにおいても、重要な技術として注目を集めています。
■関連サイトURL
・KADOKAWAオフィシャルサイト http://www.kadokawa.co.jp/
・アスキー・メディアワークス公式サイト http://asciimw.jp/
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