「売られた喧嘩は買う。わしの流儀や」累計110万部突破!直木賞受賞シリーズ最新作『喧嘩(すてごろ)』12月9日発売!ミステリ史上最凶コンビが、史上最悪のピンチを迎える!?
「疫病神」シリーズ『破門』待望の初映画化&文庫化!
★シリーズTOPICS★
①第151回直木三十五賞受賞『破門』待望の初映画化!
『破門 ふたりのヤクビョーガミ』2017年1月28日(土)全国公開
佐々木蔵之介氏×横山裕氏(関ジャニ∞)W主演 http://hamon-movie.jp/
②『破門』文庫化!11月25日(金)より絶賛発売中。
③特設サイト、本日グランドオープン! http://shoten.kadokawa.co.jp/sp/2014/hamon/
最新作『喧嘩(すてごろ)』の情報や、黒川氏既刊情報など満載。
■『喧嘩(すてごろ)』について
【あらすじ】
「売られた喧嘩は買う。わしの流儀や」
建設コンサルタントの二宮は、議員秘書からヤクザ絡みの依頼を請け負った。大阪府議会議員補欠選挙での票集めをめぐって麒林会と揉め、事務所に火炎瓶が投げ込まれたという。麒林会の背後に百人あまりの構成員を抱える組の存在が発覚し、仕事を持ち込む相手を見つけられない二宮はやむを得ず、組を破門されている桑原に協力を頼むことに。選挙戦の暗部に金の匂いを嗅ぎつけた桑原は大立ち回りを演じるが、組の後ろ盾を失った代償は大きく――。
腐りきった議員秘書と極道が貪り食う巨大利権を狙い、
代紋のない丸腰の桑原と二宮の、「疫病神」コンビ再び!
※「すてごろ」・・・・・・素手での喧嘩。己の身ひとつでの喧嘩。の意味。
【著者紹介】
黒川博行(くろかわ・ひろゆき)
1949年3月4日愛媛県今治市生まれ。京都市立芸術大学美術学部彫刻科卒業。大阪府立高校の美術教師を経て、83年、『二度のお別れ』が第1回サントリーミステリー大賞佳作。86年、『キャッツアイころがった』で第4回サントリーミステリー大賞を受賞。96年、『カウント・プラン』で第49回日本推理作家協会賞(短編および連作短編集部門)を受賞。2014年、『破門』で第151回直木三十五賞を受賞。他の著作に、『悪果』『繚乱』『離れ折紙』『後妻業』『勁草』など。
★「疫病神」シリーズ:『疫病神』『国境』『暗礁』『螻蛄』『破門』
【書誌情報】
作品名:『喧嘩』 ルビ:すてごろ
著者名:黒川博行
発売予定日:2016年12月9日(金)
頁数:352頁
装画:黒川雅子
装丁:多田和博
発行:株式会社KADOKAWA
初出:「小説 野性時代」2015年1月号~2016年7月号
★情報ページ
http://www.kadokawa.co.jp/product/321604000176/
★電子書籍同時配信予定
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