【日本初】エミー賞受賞アーティスト Max Siedentopf(マックス・ジーデントップ)をクリエイティブディレクターに起用したパルコ 2024年SUMMER広告が公開!
株式会社パルコ(本部:東京都渋谷区)は、2024年SUMMERシーズン広告を公開しました。
クリエイティブディレクターには、GUCCIクリエイティブコラボレーターであり、2023年エミー賞受賞のコンセプチュアルアーティスト Max Siedentopf(マックス・ジーデントップ)を日本企業として初起用しています。
2024年、AIや拡張現実が発達したこの時代、私たちはちょうどデジタルの世界と物理的な世界が交わる真っただ中にいます。本キャンペーンで掲げるコンセプトは「Believe It or Not!」。
フィクションとノンフィクション、真実と虚偽の境界がますます曖昧になっていく時代の中、拡張された現実がフィクションと交差し、想像しうる全てのことが実現可能である新しい世界が、4つの季節ごとのテーマで描かれます。
第二弾となるSUMMERでは、「AI GENERATED TV SHOW」をテーマに、機械学習やAI生成にフォーカスしました。好きなものを機械に投入することで、それに基づいたテレビ番組が生成される“パルコAI”が登場し、様々なチャンネルが現れます。
チャンネル内の印象的なクレイアニメの制作には、ラグジュアリーブランドのキャンペーンや、ミュージックビデオなどでアニメーションを担当する、イギリス在住のアニメーションディレクター/ストップモーションアニメーターAlistair Nicholls(アリスター・ニコルズ)を起用。Max Siedentopfとは、エミー賞を受賞したアメリカのキッズチャンネル「Nickelodeon」以来の再タッグとなります。
また今回の不思議な光景は、ポルトガル リスボン郊外の「Quinta da Torre de Santo António」という18世紀の城にて撮影されました。この城は、ポルトガルの観光地「レガレイラ宮殿」と同じく、イタリアの建築家ルイジ・マニーニによる建築で、所有していた貴族の娯楽と休息の場であり、上流社会の方々の交流の場でもありました。
【PARCO 2024 シーズン サイト】
PARCO 2024 シーズン サイト
https://parco.jp/style/
【CONCEPT】
Believe It or Not!
テクノロジーの進化とともに、
想像することが、なんでも創造できる、
とても奇妙で、とても楽しい時代。
目の前に見えるのは、現実?空想?
自分ならではの、すばらしい“リアリティ”を創造してみよう。
それは、あなたの想像力次第です。
Chapter 2.
“AI GENERATED TV SHOW”
AIが描く、とっぴなTVショー。
AIは、どんどん学び、なんでもつくり出す。
“パルコAI”を搭載したTVショー・ジェネレータは、
入れたものから、とっぴなショーをつくってくれる。
ミュージック・チャンネルでは野菜たちが演奏をしていて、
スポーツ・チャンネルのチェスプレイヤーは、
大きなチェス盤で奮闘中。
次はどんなチャンネルに切り替わるかな?
【 2024SUMMER広告: ムービーFULL(30秒)・SHORT(15秒)】
【 2024SUMMER広告: グラフィック】
【クリエイティブディレクター Max Siedentopfメッセージ】
事実とフィクション、現実と想像が融合していく世の中で、このキャンペーンを機に、あなたならではのすばらしい“リアリティ”を創造してみてください。それは、あなたの想像力次第です。
現実とフィクションがシームレスに融合すると、境界線が溶けて差異がなくなり、何が本物であるかを見分けることが難しくなります。
このキャンペーンを通じて、私たちは思索に満ちた旅に乗り出し、この時代における真実の本質的なあり方について疑問を投げかけられます。日常と非日常が絡み合い、現実と非現実の区別が謎めき、そして魅惑的で楽しい新境地を、パルコとともに探索してみましょう。
『Believe it or not!』は、私たちを新しい世界の驚異にいざないます。
その世界には、私たちの限られた創造力を超えた、無限の想像力が広がっているのです。
結局のところ、どこが現実の始まりでどこが現実の終わりなのかは誰にもわからない。
どちらの世界も楽しみましょう!
【クリエイティブディレクター Max Siedentopf (マックス・ジーデントップ) プロフィール】
1991年生まれ、ポルトガル在住。
映像、写真、彫刻、クリエイティブディレクションなど、あらゆる分野で活動するコンセプチュアルアーティスト。
2019年よりGUCCIクリエイティブコラボレーターを務め、オンラインスペース「GUCCI VAULT」のネーミングから全体ディレクションまでを担当。2021年、GUCCIの2020年春夏キャンペーン「#ACCIDENTALINFLUENCER」が、ファッションメディア『THE IMPRESSION』のベストデジタルファッションキャンペーンに選ばれる。ミュージックビデオの監督も手がけ、Gommiの「Psychosis」はベルリン・ミュージック・ビデオアワードで「Most Bizarre Video」を受賞。
2023年には、キッズチャンネル「Nickelodeon」のブランドキャンペーンの監督を手がけエミー賞を受賞。
自身が創設した季刊のアート誌『ORDINARY』が、世界中のインディペンデントな出版社を称える「The Stack Awards」にて最優秀アートディレクション賞を受賞。
欧州の非営利シンクタンク「Friends Of Europe」の欧州委員会により、40歳以下のヨーロッパの若き才能46人のひとりとしてノミネートされる。
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