90点の日本画の至宝が集結!再興第110回院展記念展「同人たちの出世作といまー無窮をめざしてー」を2月19日(水)より日本橋三越本店で開催
日本美術院の歴史を紡いできた巨匠たちの作品と現在の日本画壇で活躍する同人の出世作と近年の名作を一堂に展覧する特別な機会
日本橋三越本店では、2025年2月19日(水)から3月3日(月)まで「再興第110回院展記念展『同人たちの出世作といまー無窮をめざしてー』」を開催いたします。
「院展」として知られている日本美術院は、明治31年(1898年)に岡倉天心の指導のもと創設された日本画の研究団体です。岡倉天心の没後、大正3年(1914年)に横山大観らによって再興され、同年にこれを記念して「日本美術院再興記念展覧会」が日本橋三越本店で開催されました。以降、一世紀以上にわたり近代日本画の発展に大きく寄与し、令和7年(2025年)には110周年を迎えました。
本展は、これを記念し、横山大観、小倉遊亀、平山郁夫など日本美術院の歴史を紡いできた歴代の巨匠作家たちの作品および現在の日本画壇で活躍する同人の出世作と新作・近作をあわせて90点を一堂に展覧いたします。
■展覧会概要
展覧会名: 再興第110回院展記念展『同人たちの出世作といまー無窮をめざしてー』
会期: 2025年2月19日(水)~3月3日(月)午前10時~午後7時[最終日午後6時終了]
会場: 日本橋三越本店 本館7階 催物会場
入場料: 一般1,000円/大学生800円[高校生以下無料・税込]
主催: 公益財団法人日本美術院、日本橋三越本店
協力: 茨城県天心記念五浦美術館、さくら市ミュージアム-荒井寛方記念館-、瀬戸内市立美術館、セレネ美術館、そごう美術館
■本展の見どころ
日本美術院の歴史を紡いできた歴代の巨匠作家たちの作品を一堂に
横山大観、安田靫彦、奥村土牛、小倉遊亀、平山郁夫、松尾敏男の作品を一堂に展覧します。特に横山大観の《生々流転(未完)》は東京国立近代美術館所蔵の重要文化財《生々流転》と同時期に制作された作品で、全幅の展示は、半世紀ぶりになります。また、平山郁夫の代表作4作品が揃い一か所で鑑賞できる希少な機会となります。
現在の日本画壇で活躍する日本美術院同人の出世作と新作・近作を展示
現在日本画壇で活躍する37名の同人の出世作と新作・近年を一堂に展覧します。
【展示作家】
下田義寬、小山硬、福井爽人、伊藤髟耳、田渕俊夫、那波多目功一、手塚雄二、福王寺 一彦、
梅原幸雄、宮廻正明、西田俊英、松村公嗣、大矢 紀、高橋天山、吉村誠司、村上裕二、倉島重友、
清水由朗、齋藤満栄、小田野 尚之、宮北千織、大野逸男、北田克己、村岡 貴美男、井手康人、
前原満夫、中村 譲、國司華子、藁谷 実、岸野 香、松本高明、番場三雄、髙島圭史、山本浩之、
山田 伸、前田 力、武部雅子(敬称略、推挙順)
■ギャラリートーク&サイン会
ギャラリートーク
①横山大観記念館代表理事 横山浩一氏と手塚雄二氏による「横山大観《生々流転》を語る」
■2月22日(土)午後2時~
■本館7階 催物会場
②西田俊英氏による「私と奥村土牛先生」
■3月1日(土)午後2時~
■本館7階 催物会場
※各日午前10時より会場入口にて整理券を配布いたします。
※ギャラリートークのご参加には入場チケットが必要となります。
※椅子のご用意はございません。
※諸般の事情により予告なく変更・中止させていただく場合がございます。
サイン会
ギャラリートーク終了後、第二会場出口付近にてその当日の作家によるサイン会を開催いたします。「①記念誌 再興110回院展記念展『画を結ぶ-院展人物誌-』」、または「②図録 再興110回院展記念展『同人たちの出世作といま-無窮をめざして-』」をお買いあげいただいた、各日先着100名さまに限らせていただきます。
※各日午前10時より、①または②をお買い上げの方に整理券を配布いたします。
住所:東京都中央区日本橋室町1-4-1
電話:03-3241-3311 大代表
※諸般の事情により、営業日、営業時間の変更、予定していたイベントが 中止・変更となる場合がございます。
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