化粧品・日用品、約34%がパッケージに「環境への配慮」を意識して選んだ経験あり。「エコ×機能性」の両立が重要と感じる人は約79%に
株式会社NEXER Group・環境配慮パッケージとブランドへの信頼度に関する調査

■環境配慮パッケージとブランドへの信頼度に関する調査
「環境にやさしい」とパッケージに書かれているだけで、商品を選ぶ人はどれくらいいるのでしょうか。
プラスチック削減やリサイクル素材の活用は、いまや多くのメーカーが取り組むテーマです。
一方で、その取り組みが実際に信頼や購買につながっているのかは、見えづらい部分もあります。
ということで今回はアスカカンパニー株式会社と共同で、全国の男女500名を対象に「環境配慮パッケージとブランドへの信頼度」についてのアンケートをおこないました。
※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。
・引用元が「株式会社NEXER Groupとアスカカンパニー株式会社による調査」である旨の記載
・アスカカンパニー株式会社(https://askacompany.co.jp/)へのリンク設置
・該当記事(https://askacompany.co.jp/plastics/domestic-market-sample/27530/)へのリンク設置
「環境配慮パッケージとブランドへの信頼度に関するアンケート」調査概要
調査手法:インターネットでのアンケート
調査期間:2026年6月6日 ~ 6月9日
調査対象者:全国の男女
有効回答:500サンプル
質問内容:
質問1:化粧品や日用品を購入する際、パッケージの「環境への配慮(プラスチック削減、リサイクル素材の使用など)」を意識して商品を選んだことはありますか?
質問2:その理由を教えてください。
質問3:従来の硬質ボトル容器と比べてプラスチック使用量を大幅に削減できる「スパウトパウチ(注ぎ口付きの詰め替え型パウチ容器)」を採用しているブランドに対して、どのような印象を持ちますか?
質問4:容器のパーツ(キャップやスパウト部分)に「植物由来のバイオマスプラスチック」が採用されていることを知った場合、そのブランドへの信頼度や購買意欲は変化しますか?
質問5:環境対応が進んでいる製品を選ぶ際、単に「エコであること」だけでなく、「使いやすさ(機能性)」も両立していることは重要だと思いますか?
質問6:そのように考える理由を教えてください。
※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。
■34.2%が、環境配慮を意識して「商品を選んだことがある」と回答
まず、化粧品や日用品を購入する際に、パッケージの「環境への配慮」を意識して商品を選んだことがあるかを聞いてみました。

その結果、「何度もある」が20.4%、「一度はある」が13.8%で、合わせて34.2%の方が環境配慮を意識して商品を選んだ経験があることがわかりました。一方で「選んだことはない」は65.8%にのぼっています。
「選んだことはない」が多数を占める一方で、約3人に1人は環境配慮を商品選びの判断材料にしていることがわかります。環境配慮パッケージは、一定数の消費者にとって、ブランドや商品を選ぶきっかけになっているようです。
さらに、選んだことが「ある」理由について聞いてみたので、一部を紹介します。
選んだことが「ある」理由
・環境が大切だから。(20代・女性)
・同じなら環境保護の製品の方が良いから。(20代・女性)
・リフィルのほうが安いから。(30代・女性)
・ゴミを減らしたいから。(40代・男性)
・パッケージにコストをかけすぎていたり、これからの未来どのように考えているブランド、メーカーなのかも買う価値に入るから。(40代・男性)
「環境が大切だから」「ゴミを減らしたいから」といった理由が多く見られました。
また、「リフィルのほうが安いから」という声もあり、環境配慮だけでなく、経済的なメリットが商品選択の後押しになっているようです。
また、環境への取り組みを通じて、企業やブランドを評価している人も見られました。
環境配慮パッケージは単なる包装の工夫ではなく、ブランドの価値観や信頼性を伝える要素として受け止められているようです。
■67.8%が、スパウトパウチ採用ブランドに「好印象を持つ」と回答
続いて、従来の硬質ボトル容器と比べてプラスチック使用量を大幅に削減できる「スパウトパウチ(注ぎ口付きの詰め替え型パウチ容器)」を採用しているブランドに対して、どのような印象を持つかを聞いてみました。

その結果、「好印象を持つ」が22.2%、「どちらかといえば好印象を持つ」が17.0%、「時代に合った先進的なブランドだと思う」が15.0%、「環境への意識が高く、とても好感の持てるブランドだと思う」が13.6%でした。
これらを合わせると、67.8%の方が何らかの好意的な印象を持っていることになります。
一方で「あまり印象は変わらない」は32.2%でした。
容器の選び方は、単なる機能面だけでなく、企業の姿勢や価値観を伝える要素として受け止められていることがうかがえます。
■46.4%が、バイオマスプラ採用で信頼度・購買意欲が「高まる」と回答
続いて、容器のパーツ(キャップやスパウト部分)に「植物由来のバイオマスプラスチック」が採用されていることを知った場合、そのブランドへの信頼度や購買意欲は変化するかを聞いてみました。
バイオマスプラスチックとは、植物などの再生可能な資源を原料にしたプラスチックのことです。

その結果、「どちらかといえば高まる」が35.2%、「信頼度・購買意欲ともに高まる」が11.2%で、合わせて46.4%の方が前向きに変化すると回答しました。一方で「変わらない」が30.6%、「どちらかといえば変わらない」が23.0%でした。
キャップやスパウト部分は、普段あまり意識されにくいパーツです。
それでも、素材への配慮を知ることで評価が変わる人が一定数いることから、見えにくい部分の環境配慮も印象に影響する可能性がうかがえます。
■79.2%が、エコと使いやすさの両立は「重要」と回答
最後に、環境対応が進んでいる製品を選ぶ際、単に「エコであること」だけでなく、「使いやすさ(機能性)」も両立していることは重要だと思うかを聞いてみました。

その結果、「とても重要だと思う」が40.2%、「やや重要だと思う」が39.0%で、合わせて79.2%の方が両立を重要だと考えていることがわかりました。「あまり重要ではない」は11.0%、「まったく重要ではない」は9.8%にとどまっています。
重要だと思う理由について聞いてみたので、一部を紹介します。
重要だと思う理由
・使いやすさをメインに選びたいから。(20代・男性)
・そうじゃないと、使い続けられないから。(20代・女性)
・買う方も罪悪感なく買える。素敵な取り組み。(20代・男性)
・環境に配慮されてても、使いづらければ使用を継続することはできないと思うから。(30代・女性)
・エコばかり気にして使いづらいのでは本末転倒だから。(30代・女性)
・使いやすいものでなければ普及につながらないと思うから。(40代・男性)
「使い続けられること」を重視する声が多く見られました。
環境に配慮された製品であっても、使いづらければ継続利用にはつながりにくいと考える人が多いようです。
また、「普及につながらない」「本末転倒」といった声からも、エコであることだけでは不十分で、日常的に使いやすいことが選ばれ続けるための前提になっていることがうかがえます。環境配慮と機能性の両立は、消費者に受け入れられる製品づくりにおいて重要な視点といえるでしょう。
■まとめ
今回の調査では、環境配慮を意識して商品を選んだ経験がある人は34.2%でした。
また、スパウトパウチを採用しているブランドに好印象を持つ人は67.8%、エコと使いやすさの両立を重要だと考える人は79.2%にのぼることがわかりました。
環境への配慮は、ブランドの印象を高める要素になっているといえます。
ただし、その評価を実際の購買につなげるには、「使いやすさ」も欠かせません。
環境にやさしく、使い勝手にも配慮されたパッケージを選ぶことは、毎日の暮らしと地球の両方に配慮した選択につながるのではないでしょうか。
<記事等でのご利用にあたって>
・引用元が「株式会社NEXER Groupとアスカカンパニー株式会社による調査」である旨の記載
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・該当記事(https://askacompany.co.jp/plastics/domestic-market-sample/27530/)へのリンク設置
【アスカカンパニー株式会社について】
本社:〒679-0221 兵庫県加東市河高4004番地
代表者:長沼 誠
事業内容:
・包装容器に関わるプラスチック製品の生産
・循環型社会に向けたマテリアルの社会実装
・設計、測定、評価、知財化などの製品開発
・金型及び生産設備のメンテナンス
・デジタルによる生産性向上技術の共有
【株式会社NEXER Groupについて】
本社:〒170-0013 東京都豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル11F
代表取締役:宮田 裕也
事業内容:SEO、Webブランディング、Web広告、サイト制作、メディア
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