能登半島地震も克服し再スタート!まちなか灯台で特別な時間を過ごす「生地鼻灯台マーケット」を開催します
2024年9月21日(土)10時~21時 <開催場所/富山県黒部市生地>
このイベントは、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として、灯台を中心に地域の海の記憶を掘り起こし、地域と地域、異分野と異業種、⽇本と世界をつなぎ、新たな海洋体験を創造していく「海と灯台プロジェクト」の助成を受けて実施します。
◼︎灯台マーケットとは?定期開催を目指して
富山県黒部市生地地区にそびえ立つ「生地鼻灯台」は、全国でも珍しい「まちなか灯台」。この灯台がある生地の町は、江戸時代には北前船(きたまえぶね)の寄港地として、明治初期から昭和にかけては北洋漁業の拠点として、様々に交錯する人々の想いで賑わった場所でした。
昨年2023年度は、この賑わいを令和にも!という想いのもと、その「立地」と灯台の灯りが映える「夜」を活かした複合型イベント「灯台ナイトマーケット」を実施いたしました。
そして今年は、より多くの人にいろんな形の生地鼻灯台とそこからの景色を堪能してもらうため、朝からの開催となります。朝10時から灯台開放とマルシェ展開、夜は灯台をライトアップし、10時~21時までの「生地鼻灯台マーケット」として定期開催を目指してリ・スタートいたします。
昨年の開催レポートはこちら:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002195.000077920.html
◼︎能登半島地震も克服し開催へ
1月1日の能登半島地震によって灯台内部の水銀が少量こぼれ出たため、灯台の空気中の水銀濃度が高くなり、春から予定していた灯台開放イベントをすることができていませんでした。しかし、夏の改修作業により数値は正常値に戻り、今回、開放イベントが可能になりました。
生地海岸からの夕陽は「日本の夕陽百選」に選ばれており、灯台バルコニーからの夕陽や富山湾、立山連峰の眺めは抜群。開放が可能になったことで、今回のイベントでは昼から夕方はもちろん、はじめて夜も灯台を開放することとし、神秘的な灯台からの景色を楽しんでいただくことにしました。
白黒に塗装された生地鼻灯台のふもとで、テントなどを生地鼻灯台の「白と黒」をモチーフにしてデザインされた会場で、地元生地の漁村の伝統的な魚の調理法「タテ焼き」をはじめ、地元の商店や飲食・雑貨の灯台マルシェの開催、子どもたちが楽しめるアトラクション、ステージでは音楽ライブも開催し、日々の現実から離れた特別な時間を過ごしていただきます。
<イベント概要>
イベント名 | 生地鼻灯台マーケット |
日時 | 2024年9月21日(土)10時~21時 |
会場 | 生地鼻灯台周辺 <富山県黒部市生地吉田9602> |
アクセス | あいの風とやま鉄道 生地駅から2km 徒歩約30分 |
プログラム | 1.灯台登頂 10:00~20:00 2.灯台マルシェ 10:00~21:00 3.灯台ライトアップ 16:00~21:00 4.灯台ライブ 随時 |
参加方法 | 自由参加です。入場無料。 開催時間内に現地まで直接お越しください。 |
<団体概要>
団体名称:生地地区灯台利活用プロジェクト実行委員会
URL:https://instagram.com/ikuji_night_market/
LP:https://ikujinightmarket.jp/
活動内容:生地鼻灯台を起点として、地域の盛り上げ・活性化、ムーブメントを作るべく活動を行う。
海と灯台プロジェクト 新たな灯台利活用モデル事業
日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として、灯台を中心に地域の海の記憶を掘り起こし、地域と地域、異分野と異業種、⽇本と世界をつなぎ、新たな海洋体験を創造していく「海と灯台プロジェクト」。その取り組みのひとつである「新たな灯台利活用モデル事業」は、灯台の様々な利活用モデルを創出することで、灯台の存在意義を高め、灯台を起点とする海洋文化を次世代へと継承していくことを目的としています。
海と日本プロジェクト公式サイト https://uminohi.jp/
海と灯台プロジェクト公式サイト https://toudai.uminohi.jp/
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