【ライブ配信/ZOOM】「分離プロセスの工業化スケールアップ及びプロセス工業の省エネルギー 」セミナー開催!12月23日(火)主催:(株)シーエムシー・リサーチ
★分離プロセスの工業化スケールアップと省エネルギーを徹底解説。シミュレータやピンチ解析の実践活用法を学び、実務に直結する知識を獲得できるセミナー

📢 主催:(株)シーエムシー・リサーチ(https://cmcre.com/)より、
注目のライブ配信セミナー開催のお知らせです。
🎓 講師:平田 賢太郎 氏(平田技術士・労働安全コンサルタント事務所 代表)
📆 開催日時:2025年12月23日(火)10:30~16:30
🖥️ Zoom配信(資料付)
💬 テーマ:「分離プロセスの工業化スケールアップ及びプロセス工業の省エネルギー~ フリーソフト化学プロセスシミュレータ及びピンチテクノロジー活用 ~ 」
――化学・プロセス工業の研究者必見!工業化スケールアップの失敗事例から学び、フリーソフトとピンチ技術で省エネ設計を実現する方法を紹介。
📌受講料
・一般:55,000円(税込)
・メルマガ会員:49,500円(税込)
・アカデミック:26,400円(税込)
🧠 質疑応答の時間もございます。
研究・業務での活用に向け、ぜひご参加ください!
【セミナーで得られる知識】
・ 蒸留(気液平衡/物性データ、蒸留計算法、蒸留実験、材質・腐食、安全工学、インターナル、制御、付帯設備、省エネ)
・ 抽出(抽剤の選択、液々平衡、抽出計算法、抽出装置)
・ 吸着(平衡・破過・連続式クロマト分離法)操作と工業化手法及び事例
・ カーボンリサイクル評価法
・ 化学工学基礎及び分離工学基礎全般、そしてピンチテクノロジー
【セミナー対象者】
・ 分離工学が専門でなかったスケールアップに関心ある技術者・研究者
・ 蒸留・抽出・吸着分離のスケールアップ事例に関心ある技術者・研究者
・ 化学品のプロセス開発に携わっていて工業化にお困りの研究者・技術者
・ 機械、エレクトロニクス系企業の工業化にお困りの研究者・技術者
・ 化学工業・プロセス工業における若手技術者・研究者
・ カーボンニュートラル評価に関心ある技術者・研究者
1)セミナーテーマ及び開催日時
テーマ:分離プロセスの工業化スケールアップ及びプロセス工業の省エネルギー~ フリーソフト化学プロセスシミュレータ及びピンチテクノロジー活用 ~
開催日時:2025年12月23日(火)10:30~16:30
参 加 費:55,000円(税込) ※ 資料付
* メルマガ登録者は 49,500円(税込)
* アカデミック価格は 26,400円(税込)
講 師:平田 賢太郎 氏 平田技術士・労働安全コンサルタント事務所 代表
〈セミナー趣旨〉
化学プロセスは反応装置が心臓部ですが未反応物・副生物の処理には分離工程が不可欠です。代表的工程として蒸留、抽出、吸着工程はじめ、工業化スケールアップにおいては基礎データ取得、ベンチ実験、シミュレーション、そしてパイロット実証のステップで進められます。演者は大手化学工業の研究・開発部門におきまして、これらの技術開発に関しまして一連の実際的経験を蓄積してきましたことから、これから分離工程のスケールアップ及びプロセスの省エネルギーに挑戦する研究者・技術者に、失敗事例も踏まえながらスケールアップノウハウ及び省エネ案件化ノウハウを伝授することとしました。併せて、実際的検討に不可欠であるフリーソフト化学プロセスシミュレータCOCO/ChemSepの使用法、そしてプロセス工業の省エネルギー手法としてピンチテクノロジーを伝授します。
※本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。推奨環境は当該ツールをご参照ください。後日、視聴用のURLを別途メールにてご連絡いたします。
★受講中の録音・撮影等は固くお断りいたします。
2)申し込み方法
シーエムシー・リサーチの当該セミナーサイトからお申し込みください。
折り返し、 視聴用のURLを別途メールにてご連絡いたします。
詳細はURLをご覧ください。
3)セミナープログラムの紹介
(途中休憩をはさみます)
Ⅰ. 分離工学実践
1. 蒸留操作の工業化と省エネルギー
1.1 気液平衡/物性データ
1.2 蒸留計算法
1.3 熱と物質の同時移動計算
1.4 蒸留実験
1.5 材質・腐食
1.6 安全工学上の課題
1.7 概念設計及び蒸留方式
1.8 インターナル選定
1.9 蒸留塔の制御
1.10 付帯設備-熱交換器・配管・ポンプ
1.11 ヒートインテグレーション
1.12 ピンチテクノロジー
2. 抽出操作の工業化
2.1 液々平衡の相関
2.2 抽剤の選択
2.3 選択性
2.4 分配係数
2.5 抽出塔モデル
2.6 工業化事例
2.6.1 アクリル酸抽出
2.6.2 芳香族抽出
2.6.2.1 作図法
2.6.2.2 シミュレーション
2.7 抽出装置
3. クロマト分離プロセスのスケールアップ
3.1 緒言
3.2 クロマト分離の原理
3.3 基礎データ取得方法
3.3.1 収着平衡
3.3.2 層空隙率
3.3.3 破過曲線
3.4 クロマト分離の連続化
3.4.1 実施例
3.4.2 連続化の必要性
3.5 擬似移動層の工業化スケールアップ
3.5.1 工業化マップ
3.5.2 シミュレーションモデル
3.5.3 ベンチ実験
3.5.4 パイロットテスト
3.5.5 スケールアップ
3.5.6 改良ロータリーバルブ法の特長
3.6 まとめ
Ⅱ. 化学プロセスシミュレータ COCO/ChemSep 使用法
1. 使用法
2. 例題
2.1 フラッシュ蒸留
2.2 単蒸留
2.3 成分系蒸留
2.4 多成分系蒸留
2.5 共沸蒸留
2.6 抽出蒸留
Ⅲ. ピンチ解析ソフト HEAT-net 使用法
Ⅳ. プロセス評価法 カーボンリサイクルのプロセス評価
1. 再生可能エネルギーと電力化率
2. 化石燃料の確認可採埋蔵量からの炭酸ガス排出量
3. カーボンリサイクル反応の評価
3.1 一酸化炭素合成
3.2 メタノール合成
Ⅴ. 分離工学基礎(別添)(必要に応じ引用する)
Ⅱ.分離工学基礎【別添】
1.実践化工基礎 3ページ
1.1 単位換算手法
1.2 気体の状態方程式
1.3 物質・熱収支
1.4 燃焼理論及び計算
2.流体工学 8ページ
2.1 流体の流れ
2.2 円管内の流れ
2.3 流体の輸送
2.4 圧力および流速,流量の測定
2.5 流体輸送機器の種類と選定
3.熱工学 19ページ
3.1 伝熱の基本機構
3.2 伝導伝熱
3.3 対流伝熱
3.4 輻射伝熱
3.5 熱交換器
3.6 燃焼装置
3.7 蒸発装置
4.蒸留操作 31ページ
4.1 気液平衡
4.2 単蒸留とフラッシュ蒸留
4.3 回分蒸留と連続精留
4.4 蒸留塔の設計
4.5 特殊蒸留
4.6 蒸留装置
5.抽出操作・吸着操作 38ページ
5.1 抽出操作
5.2 吸着操作
6.撹拌操作・混合操作 43ページ
6.1 撹拌槽の構成
6.2 流動特性
6.3 撹拌所要動力
6.4 混合性能
6.5 スケールアップ
6.6 撹拌槽伝熱
6.7 気液系の撹拌
6.8 固液系の撹拌
7.反応操作 50ページ
7.1 化学反応の分類
7.2 反応器の分類
7.3 反応速度
7.4 反応速度に対する物質移動の影響
7.5 回分反応器
7.6 連続撹拌槽反応器(CSTR)
7.7 流通型反応器(PFR)
7.8 反応器の形式による性能の比較
8.プロセスシステム設計 53ページ
8.1 プロセスシミュレーション
8.2 プロセス制御
8.3 ピンチテクノロジー
付表
例題解答集
4)講師紹介
平田 賢太郎 氏
平田技術士・労働安全コンサルタント事務所 代表
【講師経歴】
1973年 東京工業大学大学院 理工学研究科 化学工学専攻 修了、三菱油化㈱ 入社
2003年 技術士 化学(化学装置及び設備)登録
2011年 三菱化学㈱ 退職、平田技術士・労働安全コンサルタント事務所設立 代表就任
【活動歴】
・ 反応器・蒸留塔・抽出塔・各種単位操作のプログラム開発・適用
・ 擬似移動層クロマト分離工業化技術開発
・ エチレンプラントのピンチ解析及び合理化
・ リスクアセスメント
・ 事故原因解析・特定及び再発防止対策提言
・ 化学物質取扱の法規制対応(SDS作成・整備)
【所属】
日本技術士会、化学工学会、日本労働安全衛生コンサルタント会
【著書】
「新版化学工学(解説と演習)」化学工学会編 槇書店、「実用化学装置設計ガイド」化学工学会編 工業調査会、「分離プロセスの開発とスケールアップの進め方」、「不純物の分析法と化学物質の取り扱い」技術情報協会、「化学工学の進歩 36 環境調和型エネルギーシステム」化学工学会編 槇書店」、「製造業における化学物質の環境・安全管理の手引き」化学物質管理士協会編 新日本法規出版
5)近日開催ウェビナー(オンライン配信セミナー)のご案内
〇麹発酵物での有用物質生産法とその活用技術の開発について
2025年11月26日(水)13:30~16:30
https://cmcre.com/archives/138020/
※見逃し配信付
〇サーキュラーエコノミーに対応するプラスチックのリサイクル、バイオマス利用、生分解性付与の動向
2025年12月2日(火)13:30~16:30
https://cmcre.com/archives/135316/
〇汎用リチウムイオン電池の性能・劣化・寿命評価
– 各電極・電池の詳細な電気化学的解析を含む –
2025年12月3日(水)10:30~16:30
https://cmcre.com/archives/132805/
〇半導体パッケージング技術の基本情報:徹底解説
2025年12月4日(木)10:30~16:30
https://cmcre.com/archives/138064/
〇AI時代のデータセンターが抱える熱問題の現状・課題と冷却技術による対策動向および今後の展望
2025年12月4日(木)13:30~16:30
https://cmcre.com/archives/137167/
〇次世代自動車・データセンタ用サーバ電源高性能化に対応するSiC/GaNパワーデバイスの技術動向と課題
2025年12月8日(月)10:30~16:30
https://cmcre.com/archives/138269/
〇ゼロカーボン時代のプラスチックのリサイクル
2025年12月8日(月)13:30~16:30
https://cmcre.com/archives/137890/
※見逃し配信付
〇リチウムイオン蓄電池最適管理のための残量・劣化推定技術解説
… 動作原理、モデル化と制御手法を中心に電池別、用途別観点を入れてEV とHEVとPHEV
2025年12月9日(火)10:30~16:30
https://cmcre.com/archives/136152/
〇3Dフードプリンタを通じた食のデジタル化による食の可能性と現在地
2025年12月9日(火)13:30~16:30
https://cmcre.com/archives/138310/
〇架橋ポリオレフィンのマテリアルリサイクル技術の最先端
2025年12月10日(水)13:30~15:00
https://cmcre.com/archives/138395/
〇半導体デバイスの三次元集積化プロセスの基礎と先進パッケージの開発動向
~ 再配線の微細化, Si/Organic/Glassインターポーザ, Si Bridge, Fan-Outパッケージの基礎と今後の課題 ~
2025年12月15日(月)13:30~16:30
https://cmcre.com/archives/135405/
〇PFASの規制、処理、分解技術の動向と最前
2025年12月17日(水)13:00~16:00
https://cmcre.com/archives/137305/
〇分離プロセスの工業化スケールアップ及びプロセス工業の省エネルギー
~ フリーソフト化学プロセスシミュレータ及びピンチテクノロジー活用 ~
2025年12月23日(火)10:30~16:30
https://cmcre.com/archives/136207/
〇FPD用ガラスと半導体パッケージ用ガラスに対する技術及び開発動向並びにガラスの加工と強度・強化方法
2025年12月24日(水)13:30~16:30
https://cmcre.com/archives/135357/
〇半導体パッケージの基礎と品質管理および最新動向
2025年12月25日(木)10:30~16:00
https://cmcre.com/archives/138081/
先端技術情報や市場情報を提供している(株)シーエムシー・リサーチ(千代田区神田錦町: https://cmcre.com/ )では、 各種材料・化学品などの市場動向・技術動向のセミナーや書籍発行を行っております。
6)関連書籍のご案内
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