『スポGOMI甲子園2024・北海道大会』を開催 激闘を制したのは札幌大谷高校3年「ゴミ取リオ」チーム 当日は参加者全72人で、19.51Kgのごみを集めました!
2024年10月5日(土) 札幌・豊平川左岸
このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策事業「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。
イベント概要
・日程:2024年10月5日(土)9時~12時
・開催場所:札幌市・豊平川左岸
・参加人数:1チーム3名×24チーム=72人
優勝は札幌大谷高校の「ゴミ取リオ」!拾ったごみの総量は圧巻の5.52kg!
全24チームが参加した北海道大会。昨年から連続出場する強豪のチームがひしめく中、初出場ながら大健闘したのが札幌大谷高校3年の仲良し3人組「ゴミ取リオ」チームです。事前に「(チーム内で)特に作戦はたてなかった」と言いますが、木や草の茂みに落ちているごみを素早く見つけ出し、抜群のチームワークで拾い集めていきました。ごみ拾いの体験も今回が初めてということでしたが、「初めて」を全く感じさせることはありませんでした。「ゴミ取リオ」チームが競技時間内に集めたごみの量は圧巻の5キロ越え!2位のチームも必死に食らいつきましたが、最後までその差は縮まりませんでした。結果、「ゴミ取リオ」チームは、ごみ総量5.52kg/592ポイントを獲得し、準優勝チームに147ポイント差をつけて優勝しました。12月に東京で行われる全国大会でも好成績が期待されます。
北海道大会で集められたごみの総量は19.51kg
さわやかな秋の青空のもと、スポGOMI甲子園には72人の高校生が集まりました。大会の会場となった豊平川は札幌の中心部を流れる美しい川で、一見すると、川岸にごみは見当たりません。しかし、参加者がごみ袋を手にごみ拾いを始めると、草むらや木の茂みからは次々とごみが見つかりました。拾い集められたごみの総量はなんと19.51kg!参加者も自分たちが集めたごみの多さに驚いていました。海洋ごみの8割は街から排出されると言われています。自分たちが拾わなければ豊平川の流れにのって海に排出されていたかもしれないごみの山。それを目の前にして、参加した高校生たちは海洋ごみ問題を身近に感じ、解決に向けてどう行動したらいいのか真剣に考えていました。
優勝チームコメント
今回初めて甲子園に参加し、ごみ拾いも初めての経験でした。事前に作戦を立てていたわけではありませんが、細かいところまで探そうと思っていました。勝因は雑誌の束を木の茂みの中で見つけたことです。全国大会は3人で協力し、北海道代表として1位を目指そうと思います。
<団体概要>
団体名称:一般社団法人ソーシャルスポーツファウンデーション
URL:https://www.spogomi.or.jp/
活動内容:スポGOMI甲子園に関するイベントの開催、及び運営に必要な業務。
CHANGE FOR THE BLUE
国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。
産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。
日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
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