HEMS対応住宅分電盤「スマートコスモ(R)」新製品を発売
パナソニック株式会社エコソリューションズ社(以下、パナソニック)は、HEMSのさらなる需要の拡大と普及を図るため、HEMS対応住宅分電盤「スマートコスモ(R)」と「AiSEG(アイセグ)用エネルギー計測ユニット」の機能を拡張し、2018年3月21日に発売します。
AiSEG用エネルギー計測ユニットはパナソニックHEMSのAiSEG(R)(※1)とつながり、回路毎の使用電力量を計測する機器として2012年に発売しました。また、スマートコスモ(R)は計測ユニットと同様の機能を搭載し、HEMSと接続できる住宅分電盤として2014年に発売し、好評を得ています。
今回のスマートコスモ(R)新製品では、お客様のご要望に応え、さらなる利便性の向上を図っています。施工性では、電圧100V、200Vの計測設定を全回路で自動化(※2)し、施工現場での設定作業を簡素化しました。また、パナソニック従来製品では、AiSEG(R)との接続において、特定小電力無線用、有線LAN用の2品種に分かれていましたが、今回、特定小電力無線用と有線LAN用を1品種に統合(※3)し、製品の選びやすさが大幅に向上。有線LANで接続する際はECHONET Lite(エコーネットライト)(※4)での対応が可能です。さらに太陽光発電出力制御対象地域で必要となる太陽光ネットアダプタ(※5)の機能を搭載。希望小売価格は据え置き、実質的にシステム納入価格のコストダウンとなっています。
また、計測ユニットの新製品「エコーネットライト対応計測ユニット」でも同様に、上記の特長を実現しています。
政府のエネルギー基本計画では、「住宅については、2020年までに標準的な新築住宅で、2030年までに新築住宅の平均でネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)を実現することを目指す」とされています。パナソニックは、さらにスマートコスモ(R)、計測ユニットの利便性向上を図り、HEMSの普及に貢献します。
<スマートコスモ(R)新製品の特長>
1. 電圧100V、200Vの計測設定を全回路自動化(※2)し、施工性を向上
2. 特定小電力無線用と有線LAN用を1品種に統合(※3)し、製品の選定容易性を向上
3. 太陽光発電出力制御に対応し、システム納入価格のコストダウンを実現
■スマートコスモ(R)
【希望小売価格(税抜・工事費別)】33,500円~264,000円
【発売日】2018年3月21日
【品番数】3,751品番
【販売目標】50,000面/年(2018年度)
■エコーネットライト対応計測ユニット
【希望小売価格(税抜・工事費別)】太陽光発電計測用:43,500円、多回路計測用:69,800円
【発売日】2018年3月21日
【品番数】2品番
【販売目標】15,000台/年(2018年度)
※1 スマートHEMS(R)の中核の役割を果たす機器です。
※2 自動設定は100V、200Vの負荷機器のみ可能。太陽光発電、外部発電機器などは手動での設定が必要です。
※3 特定小電力無線、有線LANの同時使用はできません。
※4 エコーネットコンソーシアムが策定した通信プロトコルです。
※5 2018年1月現在、スマートHEMS(R)で太陽光発電出力制御を行う場合に必要なアダプタです。
パナソニック製住宅用パワーコンディショナのみに対応しています。
*「スマートコスモ」「スマートHEMS」「AiSEG」は、パナソニックグループの登録商標です。
【お客様お問い合わせ先】
パナソニック株式会社 住宅エネルギーマネジメントシステムご相談窓口
フリーダイヤル 0120-081-701(受付 9:00~20:00 365日)
全文は以下プレスリリースをご覧ください。
▼[プレスリリース] HEMS対応住宅分電盤「スマートコスモ(R)」新製品を発売(2018年1月24日)
http://news.panasonic.com/jp/press/data/2018/01/jn180124-1/jn180124-1.html
<関連情報>
・パナソニック「スマートコスモ」ホームページ
http://www2.panasonic.biz/es/densetsu/denro/compact21/smacos.html
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